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目録の内容;番号→書名→著者名→出版社→発行年→版→販売価格→状態+内容
小特集平岡正明〜
nghm-18 / 永久男根16 / 平岡正明
イザラ書房 / 1971年第1刷 / ¥600 / B−〜C

 (カバー=上下部擦れ・背上下部キレ、ヤケ・シミ・少汚れ・頁割れ有り等)
 韃靼人ふう/あるいは黙否のマゾヒズム/暴力論/自立的言辞による自立小僧のものほしさ
 怨歌へのふだんの愛情/風太郎の魔界/オセロを演じた大根役者/性的想像力チェック・リスト
 国家と猥褻/土着とは飯を食うことである/自立小僧への二、三の訓示
 禁断の木の実にかんするテーゼ/反面同志の死/左翼エスエル一九一八年の謀反
 執筆者と編集者のサド・マゾ関係/燃えよサラマンダー
 アタウアルパ・ユパンキと石に沈んだインディオの歌

nghm-01 / あらゆる犯罪は革命的である / 平岡正明
現代評論社 / 1974年第6刷 / ¥1000 / B−

 (カバー=傷、本体=経年のヤケ・シミ、頁折れ・割れ有り)
装幀・挿画:片山健
 〈平岡正明犯罪時評集。
  金嬉老、永山則夫、大久保清からハイジャック、シージャック・・・・・・
  果ては名もない女の置き引き事件まで、
  軽妙なタッチでえぐり切る。〉

nghm-02 / 犯罪あるいは革命に関する諸章 / 平岡正明
大和書房 / 1973年初版 / ¥800 / B−

 (カバー=上下部擦れによる傷み、本体=ヤケ・シミ)
 〈革命の大業にあらかじめやってはいけないことなんてない。
  これまで、aからzまで二十六章、権力の濫用から
  時には民衆の鼻づらをひきまわすことまで、
  あらゆる可能性とあらゆるテクニックがあることの一端を俺はしめした。
  そして、これらの手段を総動員して、
  なにが欲しいのか?――自由だ!〉
nghm-03 / 犯罪・海を渡る / 平岡正明
現代評論社 / 1973年第1版第1刷 / ¥900 / B〜B−
(経年のヤケ)
 犯罪・海を渡る/シンポジウム「犯罪とは何か」を終えて/'45〜'72めぐる因果の糸車
 闇市犯科地図のために/造船疑獄/義賊の系譜・戀狂いオタスケ小僧/大蛇丸推参
 西口彰逃亡記/英霊犯科帖T〜V/毛狩り・赤狩り・背教者狩り/赤色犯科帖T〜V
 サマーヴァケーション琉球で海賊を!/犯罪英雄登場の巻・琉球篇/あらゆるドジも革命的である
 サーキット・ライダー北陸を駆る/梁山の君子篇 蜘蛛の陣十郎純情す/一年半ぶりの殺人鬼だよ
 礼楽篇 荒木一郎強姦未遂事件/雲の上篇 アイム・スルー・ウィズ・ラヴ/スケバンおかつ一代記
 行く年、来る年、犯罪の異常発生
nghm-04 / 永久男根16 / 平岡正明
イザラ書房 / 1973年第2刷 / ¥900 / B〜B−

 (カバー=背ヤケ・裏表紙少汚れ、本体=ヤケ)
装幀:赤瀬川原平
 韃靼人ふう/あるいは黙否のマゾヒズム/暴力論/自立的言辞による自立小僧のものほしさ
 怨歌へのふだんの愛情/風太郎の魔界/オセロを演じた大根役者/性的想像力チェック・リスト
 国家と猥褻/土着とは飯を食うことである/自立小僧への二、三の訓示
 禁断の木の実にかんするテーゼ/反面同志の死/左翼エスエル1918年の謀反
 執筆者と編集者のサド・マゾ関係/燃えよサラマンダー/アタウアルパ・ユパンキと石に沈んだインディオの歌
nghm-05 / 海を見ていた座頭市 平岡正明映画論集 / 平岡正明
イザラ書房 / 1973年第2刷 / ¥1000 / B〜B−
(ヤケ・シミ・頁割れ)
 犬死で笑っていた舗道/コレクターズ・アイテム/座頭市オゥ・ゴー・ゴー/市民座頭市
 おととい斬ったつもりのゴダール/ジャズと映画の奇妙な果実/カッパライの季節
 ホームドラマの葡萄状鬼胎化を論ず/高倉健の“顔”について/人斬り五郎が町を行く
 神々の深き欲望をめぐって―自己批判つき/石が浮かねばならない/毛の生えたピラミッド
 足立正生における敵への挿入/足立正生の白日のパワーについて/菩薩に会ったら菩薩を殺せ
 獅子心中のゲバゲバ/ドン・キホーテ続々登場/若松対ゴダールのフーガの決闘
 沖島勲における性の戦術/ガイラにおける永久萎縮論/××主義のいろはにほへと
 なにをぶっぱなすべきか/死にたい女について/トンネルが雪国だった
 烈士のオードあるいは連続射殺魔
品切れ / スラップスティック快人伝 / 平岡正明
白川書院 / 1976年第1刷 / ¥― / B〜B−

 (少鉛筆による書込み消し痕・ヤケ〜特に天・シミ・少汚れ)
 ソウルフルな油井正一/モラエスと大森忠―サウダージの心/佐々木守―七年目の恋文
 ソンコマさんと呼ぼう/奥成達&ヒズ・ギャング/竜への道 大山倍達 小伝の試み
 越境する三枚目としての布川徹郎/上杉清文 Somebody up there likes me
 酋長と呼ばれる彼/瓜生良介―王家の流転のこと/赤塚不二夫 父と子のブルース
 オーディオの神髄 池田圭とWEホーン/羽生道雄 質実剛健の鏡/神彰の大いなる遺産
 ゴッドハンドとその弟子たち―再び大山倍達小伝
nghm-12 / 過渡期時間論 / 平岡正明
秀英書房 / 1981年 / ¥1000 / B〜B−

 (経年のヤケ・シミ)
―過渡期だよ、おとっつあん Part 3 [ちょっと左翼篇]
 第1章 戒厳令を論ず / 第2章 戒厳令下および植民地の変態的自由下の歌謡曲
 第3章 布川徹郎における理論的蛮勇 / 第4章 宗教戦争論の私的端緒
 第5章 山口百恵『蒼い時』全面分析


nghm-13 / エンターテインメントなんちゃって / 平岡正明
秀英書房 / 1981年初版 / ¥1000 / B−
(ヤケ・シミ)
―過渡期だよ、おとっつあん Part 1 [美学篇]
 第1章 ハードボイルド小説・劇画篇その1 ゴルゴ13の秘密
 第2章 ハードボイルド小説・劇画篇その2 大藪春彦の呪縛
 第3章 ハードボイルド小説・劇画篇その3 鏡の中に豊浦志朗がいるよ
 第4章 日本歌謡曲篇 世界音楽への転換
 第5章 さだまさし―テルミドールの開始

nghm-17 / ボディ&ソウル / 平岡正明
秀英書房 / 1981年初版第1刷 / ¥900 / B〜B−

 (カバー上下部=擦れによる傷み・微破、シミ〜特に天・小口)
 水滸伝の豪傑の死/東京から江戸へ/反抗気分に浸透した初期吉本の戦闘性
 王貞治と張本勲―比較人物論的考/西尾陽太郎『李容九小伝―裏切られた日韓合邦運動』
 家族写真と国家の写真がそっぽを向いている/団鬼六『晴雨物語』とさが隣人伊藤晴雨
 荒れ模様/ご隠居の思想/体力論丹田編/極真空手的健康論批判/変態性欲雑誌を読む
 カラテ―二つのナショナリズム/ボロージャ少年とカラテ/ブルース・リーの『死亡遊戯』
 バカ論/アフター・ソーツ

nghm-16 / 筒井康隆はこう読めの逆襲 / 平岡正明
CBSソニー出版 / 1983年初版 / ¥500 / B

 (経年のシミ)
―超作家ツツイ対超評論家ヒラオカ、狂気と感動の一大巨編!!
 筒井康隆いろいろ / ジュブナイル評論
 筒井康隆でどーもすいません / 筒井康隆の言語感覚
 貫通行動論 俺が主役だ / 筒井康隆の抒情
 第三期筒井康隆論

nghm-11 / マッカーサーが帰ってきた日 / 平岡正明
青豹書房 / 1987年初版第1刷 / ¥1500 / B〜B−

 (カバー〈B−〉=表紙下部小口に沿って2cm程破、本体=少ヤケ・シミ)
―テレビはアメリカ占領軍が埋めた地雷か:青豹選書
 〈米軍占領はテレビによる政治として完成したのか?平岡正明、初のTV論。〉
  1 端末からの逆襲―蛮族テレビを論ず
  2 対米3連敗論―TBS大山勝美プロデューサーとの論争
  3 俺はテレビだ―日常としてのテレビにつき合って
  マッカーサーはどんな風にして帰ってきたのか―あと書きにかえて

品切れ / 新内的 / 平岡正明
批評社 / 1990年初版第1刷 / ¥― / B〜B−

 (カバー傷〜特に裏表紙)
―平岡正明、偏愛美学の到達点。
 〈新内は、江戸芸術の“粋”をすぐれて継承しながらも、淪落のはかない境涯に捨ておかれた。
  「明烏」「蘭蝶」などの古曲、頽廃の底をくぐって新内の再生をなしとげた
  革命児岡本文弥の創作の数々、――忘れ去られた芸術・新内へ、
  時の流れに悠然と背を向け想いの丈を傾ける。
  ハードハップ・ジャズに紐育インディ派シネマもちょいと覗きつつ、題して「新内的」。〉
nghm-08 / 横浜的―芸能都市創成論 / 平岡正明
青土社 / 1993年第1刷 / ¥1400 / B
―ひばり 波止場 ジャズ 大道芸 そして 江戸の再生
 〈日本のジャズの揺籃の地にして、美空ひばりを産み、
  いま世界の大道芸をリードする芸能都市になろうとしている港町・横浜に、
  「思想としての江戸」の再生をもくろみ、
  平岡流「民衆芸術論」を集大成して
  「場末美の思想」へと昇華させる究極の都市論。〉

nghm-14 / 筒井康隆断筆をめぐるケンカ論集 / 平岡正明
ビレッジセンター / 1994年初版第1刷 / ¥600 / B
 〈死なずに化けて出るという筒井康隆の抵抗方法は自由なる言論のための戦いの新機軸である。
  筒井断筆については俺は平和主義者ではない。 わかるまでやるが、わかっただけじゃすませない。
  彼を三流のSF作家だとバカにするのも今のうちだ。〉




nghm-15 / 中国 水滸伝・任侠の夢 / 平岡正明・黄波
NHK出版 / 1996年第1刷 / ¥800 / B
―世界・わが心の旅
 〈水滸伝を行動する人になりたいという著者が、
  梁山泊に拠り乱世を生きた豪傑たちの末裔の住む
  山東省に赴く。〉



nghm-09 / 変態的 / 平岡正明
ビッレッジセンター出版局 / 1996年初版第1刷 / ¥1200 / B

 (最終の遊び紙に値札剥し痕)
―変態性は反体制より過激である。
  逸脱の極に咲く自由思想!
 序章としての犯罪者同盟旧稿
 第1章 異種官能戦 / 第2章 裏街道裏思想


nghm-10 / 野毛的―横浜文藝復興 / 平岡正明
解放出版社 / 1997年初版第1刷 / ¥2500 / B

 (最終の遊び紙に値札剥し痕)
―ヨコハマ野毛。混血文化を生みだす、場末美の町の物語。場末美の町の芸術論。
 〈大道芸と、美空ひばりと、サンバと刺青と娼婦とジャズの街。
  ヨコハマの混血文化のなかでも場末ならではの美しさを持っていた
  野毛に集った人々、通った店、さまざまな思い出を語る。〉


小特集植草甚一〜
品切れ/宝島 1980年2月号|植草甚一追悼号 さよならJ・J氏
JICC出版局 / ¥― / B〜B−
(経年のヤケ・シミ)
 J・J氏ヴィジュアルメモアール
 お別れ[告別式レポート]
 追悼文集(淀川長治/片岡義男/和田誠/虫明亜呂無/津野海太郎/中平穂積/高平哲郎/安西水丸)
 植草甚一年譜



品切れ/ユリイカ 1978年11月号|特集・植草甚一氏の奇妙な情熱
青土社 / ¥― / B
(若干頁折れ)
 なぜかニューヨークは飽きない(植草甚一)/対談・ニューヨークと東京(植草甚一・篠田一士)
 植草氏に対する99の質問(鍵谷幸信)/植草さんから隔世遺伝した(八木康夫)
 江戸前一本(加藤郁乎)/“いないいないバア”の・・・(萩原朔美)
 文学化した都市そのもの(鈴木志郎康)/植草さんに関して、60字以上・・・(矢川澄子)
 植草甚一共和国(谷川晃一)/ブッシュ・ストリートで(田中小味実昌)/愛妻記(池波正太郎)
 植草甚一さんのこと(淀川長治)/植草甚一を楽しむ方法(久保田二郎)
 鼎談・植草大学入門(宮本陽吉・山田宏一・鍵谷幸信)
 J・J氏がニューヨークから買って帰ってきた本 ほか
品切れ/映画だけしか頭になかった/植草甚一
晶文社 / 1973年 / ¥― / B−
(ヤケ・シミ)
 〈映画がこんなにも素晴らしいものだったとは!
  「ぼくのヒッチコック」をはじめ、30年にわたって書きつづけられた
  映画に関するさまざまなエッセイを集めた楽しい本。〉




nguj-31/ぼくのニューヨーク地図ができるまで/植草甚一
晶文社 / 1977年 / ¥1600 / B〜B-
(ヤケ・シミ、奥付頁に数字書込有り)
 ぼくのニューヨークアルバムから / ぼくが感じたニューヨークの面白さ
 ニューヨークではタテよりもヨコの通りの方が面白い
 散歩と一緒に買う楽しみがある / アメリカのアイスクリームはとてもおいしいんだ
 ぼくがニューヨークで買ったもの
 ぼくはアメリカには感心した
 ニューヨークという文字だけでもぼくにはいい ほか

品切れ/衝突と即興=あるジャズ・ファンの手帖/植草甚一
スイング・ジャーナル社 / 1971年初版 / ¥― / B−

 (ヤケ・シミ、カバー=上部擦れによる傷み、ビニールカバー無し)
―スイング・ジャーナルが贈る本格的ジャズ書第2弾!
 〈モダン・ジャズのフィーリングをユニークな批評文でとらえつつ、
  ジャズと映画、ジャズとロックの衝突が生む感動の即興世界を説く!〉



品切れ/モダン・ジャズの発展=バップから前衛へ/植草甚一
スイング・ジャーナル社 / 1972年第9版 / ¥― / B〜B−

 (経年のヤケ・シミ、カバー=上部擦れによる傷み、ビニールカバー無し)
―スイング・ジャーナルが贈る本格的ジャズ書第1弾!
 〈モダン・ジャズ25年の歴史の内幕を鋭どい批評眼で洞察し、
  ジャズ革命の背景にまで言及したファン必読の名著。〉



品切れ/ワンダー植草・甚一ランド/植草甚一
晶文社 / 1976年14刷 / ¥― / B
(最終の遊び紙に記名)
〈70年代の若者を魅了し、いまも独特の魅力を放ちつづける植草甚一の世界を、
ぎゅっと凝縮したとっておきの1冊!〉

 ジョン・レノンの残酷物語
 cinema rock mystery stroll jazz humour drug pornography literature theater
 雑学でサラリーをもらっていた男 / ジャズの音はどんどん若くなってゆくんだなあ
 ジャズの歴史を覗いてみると… / ぼくたちにはミンガスが必要なんだ
 ニューロックの真実の世界が覗いてみたい / ジャニス・ジョプリンの死とロックの未来
 頓珍漢のギャンブル入門 / 江戸川乱歩と私 / 映画『書を捨てよ街へ出よう』を分析する etc.
品切れ/いつも夢中になったり飽きてしまったり/植草甚一
番町書房 / 1975年初版 / ¥― / B
[函入] (少シミ)
 ニューヨークは思い出して書きやすいところだった
 やさしい本ばかり読んできた / ジャズとロックの快的混沌状態のなかで
 「草月アート・センター」時代はみんな若かった
 なんにでも手を出しては失敗する男
 フォニーの五つのタイプ
[現在入手不可]


品切れ/雨降りだからミステリーでも勉強しよう/植草甚一
晶文社 / 1975年11刷 / ¥― / B
(最終の遊び紙に記名)
 〈なにげなく手にとった一冊の本で、突然はっとする瞬間にぶつかる
  ―それがミステリーを読む楽しみだ。
  うず高いペーパーバックの山のなかから、おおぜいの素晴らしい作家を探りあてる。
  植草甚一の推理小説論をがっちり集成。
  さあ、ミステリーを勉強しよう。〉


nguj-27/こんなコラムばかり新聞や雑誌に書いていた/植草甚一
晶文社 / 1974年 / ¥1000 / B〜B−
(カバー=上部擦れによる傷み・汚れ)
 〈植草甚一のブックランド
  大評判の中間小説時評からヌーボーロマンの楽しみ方まで、植草式「本とつきあう法」を大公開!〉

   J・J氏と神田神保町を歩く / 海外読書散歩 / ブックランド
   ペーパーバックス / ミステリーガイド / 中間小説研究



≪シリーズ植草甚一倶楽部≫
nguj-01/植草甚一の散歩誌/植草甚一/晶文社/1994年/¥700/B
 〈東京は新宿、人形町から、大好きなニューヨークのグリニッチヴィレッジまで。
  いろんな店をひやかしながら街をブラつき、洋書をどっさり買い込んではコーヒーで一服。
  散歩の達人が街歩きの極意を伝授。〉
解説:南伸坊

nguj-02/植草甚一の読書誌/植草甚一/晶文社/1994年2刷/¥700/B
 〈待ってました。極め付き植草流読書術のエッセンス。
  「鬼平犯科帳」からシムノンまで、江戸川乱歩からカルヴィーノまで、
  元祖活字中毒者の決定版「本とつきあう法」。〉
解説:大岡玲

品切れ/植草甚一の映画誌/植草甚一/晶文社/1994年/¥―/B
 〈ヒッチコック、トリュフォー、フェリーニ、マルクス兄弟…。
  メモ帳と鉛筆をカバンにつめて、いざ映画館へ。
  映画がなければ夜も昼も暮らせない「シネマディクトJ」こと植草甚一が贈る、
  縦横無尽の映画案内。〉
解説:中野翠
nguj-04/植草甚一の芸術(アート)誌/植草甚一/晶文社/1994年/¥700/B
 〈48歳にして、ジャズのトリコになってしまった植草さん。
  その経緯をいきいきと描いた名篇「モダン・ジャズを聴いた600時間」をはじめ、
  コラージュ、漫画、現代美術などにかんする、胸躍るエッセイ群。〉
解説:斎藤晴彦

品切れ/植草甚一の収集誌/植草甚一/晶文社/1994年/¥―/B
 〈古本。レコード。洋服。アクセサリー。郵便切手。カメラ。などなど。
  ―植草さんが手にとったものは、どんな安物でも、二つとない宝物になった。
  伝説的コレクター・ウエクサの真骨頂をあかす一巻。〉
解説:川本三郎

≪植草甚一スクラップ・ブック≫
品切れ/ぼくの大好きな俳優たち〈植草甚一スクラップ・ブック3〉
晶文社 / 1977年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(少ヤケ、天シミ多、最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
世界の映画スター大集合
  ジャン・ギャバンからライザ・ミネリまで、ぼくたちの心を揺さぶる名演技者たちの生き方を描く。〉
   1 素晴らしいスターの世界 / 2 小さな伝記と思い出と
   3 ぼくの大好きな俳優たち / 4 こんな話もあったけれど・・・・・・
   解説:ぼくの大好きな「黄金」の話から(和田誠)


nguj-08/ハリウッドのことを話そう〈植草甚一スクラップ・ブック4〉
晶文社 / 1976年 / ¥700 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(少ヤケ、天シミ多、最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
幻の本[外国の映画界]一挙収録
  監督、俳優、製作者、脚本家―多勢の人々が織りなす、映画の都の
  古き夢、新しい姿を豊富なエピソードで綴る。〉
   1 これがハリウッドだ / 2 ハリウッドの人々 / 3 『外国の映画界』
   解説:ハリウッドのあのころ(淀川長治)
表紙・本文イラストレーション:牛窪英二

nguj-09/サスペンス映画の研究〈植草甚一スクラップ・ブック5〉
晶文社 / 1977年 / ¥900 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ、天シミ、最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
鮮やかな職人芸の世界
  イギリス特産スパイスリラーから、フランス野郎得意のギャングものまで映画的魅力の原点を衝く。〉
   1 サスペンス映画のタイトル / 2 スリラー映画と推理小説 / 3 フィルム・ノワールの世界
   解説:サスペンス映画の話をしよう(双葉十三郎)
月報11:高平哲郎/伊藤典夫/植草甚一日記

品切れ/ぼくの読書法〈植草甚一スクラップ・ブック6〉
晶文社 / 1976年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ、天シミ、最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
本屋がぼくらの教室だ!
  古本屋めぐりの日録から、洋書の買い方、珍しい本
  美しい本についての話題など、楽しい文章を満載。〉
  1 洋書捜しと古本屋/2 おかしな本、おかしな人々/3 本から世界を見ると/4 文学に何が起ったか
   解説:書物愛のダンディズム(佐伯彰一)
月報8:久野収/小林宏明/植草甚一日記
品切れ/J・Jおじさんの千夜一夜〈植草甚一スクラップ・ブック7〉
晶文社 / 1976年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
アンクルJの千夜一夜物語
  世界中の本や雑誌から拾いあつめてきた、一読三嘆、楽しく、美しく、奇想天外な物語の数々。〉
   1 それはどこにあるか? / 2 ジョンレノンの残酷物語
   3 サディズムの話をしているカウンターの三人組
   解説:最高のボーイフレンド(矢川澄子)
表紙・本文イラストレーション:佐々木マキ 他
月報10:有賀龍太/荒俣宏/植草甚一日記
Nov.Ja.-0064/江戸川乱歩と私〈植草甚一スクラップ・ブック8〉
晶文社 / 1976年 / ¥800 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
明智クンから007まで 懐かしき乱歩の思い出にはじまり、
  多くの単行本未収録の文章を含む、J・J氏とっておきのミステリー論集〉
   江戸川乱歩と私 / 1 ミステリーのたのしみ
   2 ミステリーの名人たち / 3 ミステリー評 1959→1974
   解説:植草甚一と私 都築道夫

品切れ/カトマンズでLSDを一服〈植草甚一スクラップ・ブック11〉
晶文社 / 1976年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(ビニールカバーに傷み有り)
 〈
トリップ・トゥ・アナザー・ワールド
  ヒッピーやアングラ文化、そしてウーマン・リブまで
  自由で軽やかな眼が捉えた今日の若者たちの世界!〉
   1 麻薬への旅 / 2 LSDをめぐって / 3 ヒッピーとスクエア
   解説:渋谷の横町でのトリップ(片岡義男)
表紙・本文イラストレーション:鈴木康司

nguj-12/モダン・ジャズのたのしみ〈植草甚一スクラップ・ブック12〉
晶文社 / 1988年20刷 / ¥900 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(天シミ、ビニールカバーに傷み有り)
 〈49歳になって突然モダン・ジャズにとりつかれ、600時間もレコードを聞いたジャズ入門記。〉
   1 モダン・ジャズへの誘い / 2 ブルースからバップへ
   3 ジャズはどんどん新しくなってゆく
   解説:最高の入門書(野口久光)
表紙・本文イラストレーション:矢吹申彦
月報5:中上哲夫/諸岡敏行/植草甚一日記
nguj-13/バードとかれの仲間たち〈植草甚一スクラップ・ブック13〉
晶文社 / 1976年 / ¥900 / B〜B−
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ、天シミ、小口傷、全体的に小口側圧がかかった感じの軽い折れ目)
 〈バードの愛称で知られるチャーリー・パーカーに関する長いエッセイとソニー・ロリンズ論。〉
   1 アイ・リメンバー・バード / 2 バードとかれの仲間たち
   3 ソニー・ロリンズのモヒカン刈り
   解説:植草さんが「ジャズ」に出会った時(久保田二郎)
月報2(折れ目):[対談]山下洋輔×植草甚一/片岡義男/植草甚一日記

nguj-14/ぼくたちにはミンガスが必要なんだ〈植草甚一スクラップ・ブック14〉
晶文社 / 1976年 / ¥1000 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ、天シミ、ビニールカバーに傷み有り)
 〈
モンク、ドルフィー、ミンガス 彼らの個性的な音楽にいちはやく注目した
  先駆的エッセイにはじまる、きわめつけ植草的ジャズ論。〉
   1 セロニアス・モンク / 2 エリック・ドルフィー
   3 チャーリー・ミンガス
   解説:ぼくたちには植草さんが必要なんだ(諸岡敏行)
月報9:間章/田川律/植草甚一日記
nguj-15/マイルスとコルトレーンの日々〈植草甚一スクラップ・ブック15〉
晶文社 / 1980年6刷 / ¥900 / B
 [ビニールカバー有り/帯無し/月報欠]
(少ヤケ・シミ)
 〈ともに一つの時代を築いたモダン・ジャズの偉大なリーダーたちの音楽と生き方を探る一冊。〉
   1 マイルス・デイヴィス
   2 ジョン・コルトレーン
   解説:「マイルスとコルトレーンの日々」の背景と植草さんのエッセーのユニークさ(清水俊彦)


品切れ/ニューロックの真実の世界〈植草甚一スクラップ・ブック21〉
晶文社 / 1978年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(ヤケ、天シミ多、ビニールカバーに傷み有り)
 〈ロック革命の核心に迫る ジャズとロックの境界をとびこえ、ドアーズから
  フランク・ザッパまで「フリー」の魅力を語る。〉
   1 ニュー・ロックの真実の世界 / 2 ジャズとロック
   3 ロック革命とは?
   解説:復習のつもりで僕の一方的な植草さんとの関わりについて書いてみよう(八木康夫)
月報25:植草甚一日記
nguj-17/コーヒー一杯のジャズ〈植草甚一スクラップ・ブック23〉
晶文社 / 1980年6刷 / ¥1000 / B
 [ビニールカバー有り/帯無し/月報付]
(少ヤケ)
 〈映画やジャズを楽しんだあとはコーヒーがおいしい。
  お得意のお娯しみエッセイ。〉
   1 コーヒーとモダン・ジャズ / 2 モダン・ジャズと映画
   解説:ジャズと青春と植草さん(高平哲郎)
月報23:植草甚一日記

品切れ/ジャズの十月革命〈植草甚一スクラップ・ブック25〉
晶文社 / 1977年 / ¥― / B〜B−
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(ヤケ、少シミ、天付近シミ多・汚れ、最終の遊び紙に値札剥がし痕)
 〈
コールマンとテイラー 新しい音の創造に賭けた音楽家達の生活と意見を探り、
  ジャズ・ファンの真情を吐露するエッセイ。〉
   1 ジャズ・アヴァンギャルドとは / 2 オーネット・コールマン
   3 セシル・テイラー / 4 ジャズの十月革命
   解説:ジャズが青春だった(平岡正明)
写真:内藤忠行(表紙 他)・佐藤有三

nguj-19/シネマディクトJの映画散歩 アメリカ編〈植草甚一スクラップ・ブック28〉
晶文社 / 1977年 / ¥900 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報欠]
(少ヤケ)
 〈ヒューストン、ワイラーなど沢山のアメリカ映画の作り手から
  J・J氏は何を学んだのか?。〉
   1 ハリウッドの職人気質 / 2 ヒューストンとカザン
   3 新しいアメリカ映画人
   解説:解説というほどのものではない解説として(池波正太郎)


nguj-20/ジャズ・ファンの手帖〈植草甚一スクラップ・ブック35〉
晶文社 / 1977年 / ¥1200 / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ)
 〈
こんなジャズも大好きなのさ 渡辺貞夫との対談。B・エヴァンス等のピアニスト研究。
  エリントンも飛びだす素敵な世界の道案内。〉
   1 こんなミュージシャンも好きなのさ / 2 サックス抱いてアメリカ無宿
   3 ビル・エヴァンスとその他の白人ピアニストたち
   解説:植草さんと渋谷ディグの想い出(佐藤秀樹)
表紙写真:植草甚一/イラストレーション:若尾真一郎
月報33:J・J氏とニューヨークを歩く
品切れ/J・J氏のディスコグラフィー〈植草甚一スクラップ・ブック36〉
晶文社 / 1978年 / ¥― / B

 [ビニールカバーが通常のものと違います・帯付/月報欠] (少ヤケ)
 〈
レコードに聴くジャズの精髄 ブルーズ、ビ・バップ、フリー・ジャズ
  ―鋭い感性にみちびかれて、モダン・ジャズの世界を探訪する。〉
   1 こんなレコードを聴いてみた / 2 モダン・ジャズ・レコード50選
   3 ぼくのディスク・レヴュー
   解説:トランプの王様J・J氏(白石かずこ)
表紙写真:植草甚一

品切れ/植草甚一日記〈植草甚一スクラップ・ブック39〉
晶文社 / 1980年 / ¥― / B〜B−
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ、天シミ多)
 〈
スクラップ・ブック完結! 空襲下の東京でJ・J氏は何をしていたのか?
  新発見の戦時日記を加えた、決定版植草甚一日記。〉
   T 一九四五年一月一日―八月十五日 / U 一九七〇年一月一日―十二月三十一日
   解説:散歩の名人、その軽い足どり(鶴見俊輔)
本文イラストレーション:灘本唯人
月報41:片岡義男

品切れ/植草甚一自伝〈植草甚一スクラップ・ブック40〉
晶文社 / 1979年 / ¥― / B
 [ビニールカバー・帯付/月報付]
(少ヤケ)
 〈
下町生まれの下町育ち 爽かに生きた青春を語る。
   T 植草甚一自伝 / U それでも自分が見つかった
   解説:自在に楽しむことの文明批判(鈴木志郎康)
表紙イラストレーション:和田誠
月報34:植草甚一大いに語る「コラージュとジャズ」


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