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《本の状態表示》:A〜美本/B〜標準的な古本レベル(B+:より美本に近いもの・B-:シミ・ヤケなどが目立つもの)/C〜汚れや破損などかなり状態の悪いもの
目録の内容;番号→書名→著者名→出版社→発行年→版→販売価格→状態+内容
NOVELO@Japanio〜
Nov.ja.-365 / 本朝幻想文学縁起―震えて眠る子らのために / 荒俣宏
工作舎 / 1985年 / ¥800 / B−
(カバー少傷み、ヤケ)
〈日本の幻想文学は神話、説話に始まっていた。欧米の幻想文学に通じる著者が日本に目を転じ、1300年にわたる
“オカルト文学”の意味と価値を問う。小野小町伝説、八犬伝、空海から上田秋成、安藤昌益まで、有名作品のみならず、
うずもれた名作・著者にまで言及し、妖しくも恐ろしい日本文学の隠された潮流をときおこした。
かつてない荒俣流『日本オカルト文学』ガイド。〉
 第1部 幽之巻 / 第2部 妖之巻
 第3部 怪之巻 / 第4部 奇之巻

Nov.ja.-340 / 反ユートピアの旅 / 巌谷国士 / 紀伊国屋書店 / 1992年第1刷 / ¥1000 / B
〈ユートピアのはらむあらゆる問題をとりあげ、みずからも時空の「旅」を楽しみながら、現代日本の状況を鋭くえぐる。
1990年代のために編まれた、壮大な現実批判の書にして、まさしく「反ユートピア」的なエッセー集。〉

 輝く都市・虚無の都市―ユートピア考/匂いのユートピア/サドとフーリエ/反ユートピアの旅―インドからブラジルまで/ベルリン・天使の豚
 日本ユートピア三景/庭園について―渋沢龍彦の旅/あるイタリア紀行/書斎のユートピア/自動人形の物語/聖シモンとその自動人形
 ナルシスの老後―ピエール・モリニエ/反ユートピア的肉体―ジョイス・マンスール/不可思議世界への「序文」―アンドレ・ブルトン
 架空の地図をめぐって―ルネ・ドーマル/魔法の文字の旅/アレゴリー・メモ/暗号としての世界
Nov.ja.-335 / 近代神秘説 / フランシス・グリーアスン【著】 日夏耿之介【譯】
牧神社 / 1976年初版第1刷 / ¥1200 / B〜B−
[函入] (函〜擦れ・傷等傷み)
〈哲学的神秘家、帰依信楽の神秘家、愛の、美の、自然の神秘家―。
プラトン、プロティノスまで遡る書き表された玄秘の溢出の、近代における諸相の覚知。
マラルメが「稀にみる情緒」と語り、メーテルリンクをして「最高級の思索と冥想とが充ち満ちている」と絶讃せしめた、
真のコスモポリタン=グリーアスンの著を、名訳と詳説で。〉

 近代神秘説/自然に於ける美と道義と/マクベスの悲劇/近代の鬱悒/トルストイ
 模倣と創見/肉体の勇気と道義の怯懦/パルシファル熱/権力と個人主義/新批評
 アミエル/教養/文学上技巧の性能/註 ほか
Nov.ja.-333 / 吸血妖魅考 / 日夏耿之介
牧神社 / 1976年初版第1刷 / ¥3000 / B〜B−
[函入] (函〜擦れ・傷・少汚れ)
―血は魂の住家である:ヨーロッパ・デモノロジーの古典的名著を
  錬金道士日夏が「吸血鬼総論」に仕立てた奇書。

 第1編 吸血威族考:第1章 吸血鬼の發/第2章 吸血の特性と慣例と
       第3章 バビロニヤ、アッシリヤ、近東地方及びその他の上代諸國に於ける吸血鬼
       第4章 文學に現れたる吸血鬼
 第2編 歐羅巴吸血俗概観:第1章 古代希臘及び羅馬の吸血鬼/第2章 英吉利、愛蘭土及び羅甸諸国の吸血鬼譚
       第3章 匈牙利とチェッコスロヴァキアの吸血鬼譚/第4章 近代希臘に於ける吸血鬼
       第5章 露西亜、ルウマニア、ブルガリアに於ける吸血鬼
Nov.ja.-332 / 就眠儀式 須永朝彦吸血鬼小説集 / 須永朝彦
西澤書店 / 1977年再版 / ¥1500 / B
[函入] (本体〜表紙・裏表紙摺れ)
 契 / ぬばたまの / 樅の木の下で / R公の織畫
 就眠儀式 / 神聖羅馬帝國 / 森の彼方の地 / 蝙蝠男
 薔薇色の月 / 三題噺擬維納風贋畫集
 ガリヴァの知られざる旅 / 紅くて然も暗い憧憬
 吸血鬼譚飜譯目・参考文献 / 刊記


Nov.ja.-331 / 呪法と變容 増補改訂 / 鷲巣繁男
牧神社 / 1976年第1刷 / ¥1200 / B〜B−
[函入] (ヤケ・シミ〜特に函、帯傷み)
―第一評論集増補改訂の決定版
〈たとえば終末論を語る時、これほど宏遠な視野を持って書きえた人がいたか。
オルソドキシーと異端を同時に抱きこんだ稀有な魂が語明す人間精神の恐るべき絵巻群!〉
 マ二ー教は悪をロゴスの中の神とし、善と対等化した。ことほどさように、古代にはまず
 「怖しきもの」が在った。こう語り始める稀有の才筆はエウメニデス、ロルカから土俗と怨念や
 儀礼と偶然、あるいはリラダン、日夏耿之介、吉田一穂に及び、宏遠な視野のもとに今まで
 誰も語り得なかった終末論を描き上る。現在に計り難い足跡を残す詩人の第一評論集決定版。
稲垣足穂
Nov.ja.-364 / 暁の空にはばたく―いのちを賭けたヒコーキ野郎たち / 平木国夫
読売新聞社 / 1970年第1刷 / ¥1200 / B〜B−
(経年のヤケ・シミ)
 国夫平木氏を推す(稲垣足穂)
 大切な記録(斎藤寅郎)
 それでも雲は遠かった
 純日本製日本号
 風雨なんぞわれ飛ばん


Nov.ja.-327 / 増補改訂 少年愛の美学 / 稲垣足穂
徳間書店 / 1971年第2版第2刷 / ¥600 / B−
[函入] (ヤケ・シミ〜特に函のヤケ大+少傷み)
装幀・飾絵/亀山巌
 第1章 幼少年的ヒップナイド / 第2章 A感覚の抽象化 / 第3章 高野六十那智八十
Nov.ja.-326 / 星の都 / 稲垣足穂
マガジンハウス / 1992年第3刷 / ¥1000 / B
(天シミ)
〈星と少年と宇宙を愛した作家、稲垣足穂の単行本初収録品集。
「黒猫と女の子」、「ポンピィとロビングッドフェロー」、
「あべこべになった世界に就(つい)て」、「美少年時代」、
「現代の魔道」等全50編収録。〉



品切れ / キネマの月巷に昇る春なれば / 稲垣足穂
潮出版社 / 1975年初版 / ¥― / B〜B−
[函入・付月報] (函=傷・部分ヤケ、本体=経年のヤケ・シミ)
―多留保集5/装幀・装画:まりの・るうにい
 緑色の記憶/茶わん屋娘の唄/たげざんずひと/宇治の景色/梅日和
 虚空を天狗と来ぬる国いくつ―花月幻想(T)biographically
 取られて行きし山々を―花月幻想(U)/芦の都シリーズ―オブジェ的年代記
 西山金蔵寺/キネマの月巷に昇る春なれば
解説:多田智満子 / 月報:常住郷太郎「Saint タルホの引力」

品切れ/プロペラを廻すまで/稲垣足穂/潮出版社/1974年初版/¥―/B−
 [函入] (函=傷・背に折れ目、本体=表紙・裏表紙〜擦れ傷、月報欠)
―多留保集2/装幀・装画:まりの・るうにい
T:空と美と芸術に就いて/滑走機/プレリオ式の胴/Little Tokyo's Wit/Little Tokyo's Witについて/逆転―思い出のスミスに
 日本人とは?―Little Tokyo's Wit/飛行機の黄昏/フェアリランドの窓辺にて―空中飛行器の牧歌性/桃南雑記―クリスマス
 用オードヴル/扇の港―プロペラを廻すまで/二十世紀の『箒の柄』―飛行者の倫理について/武将と飛行機
U:オートマチック・ラリー/映画美と絵画美/形式及び内容としての活動写真/映画のつまらなさ/赤い羽根の夢/KINEORAMA
 シカゴ氏の芸術―萩原朔太郎に/雲雀の世界―僕のアブストラクト
V:オブジェの魅惑/オブジェ・モビール/機械と物理学/タルホ的万国博感
解説:中村宏
品切れ/少年読本/稲垣足穂/潮出版社/1986年新装/¥―/B (少ヤケ・シミ)
―装画:まりの・るうにい
〈少年愛は自己自身の理想像への憧憬である。V感覚は飾り、A感覚は遊ぶ!
イデアへの憧れ、中性的なものに惹かれる心は原型へのノスタルジーである。
日常的概念を超えた少年像こそ虚無にまで突きぬける心理的領域へ解き放つ。〉

 RちゃんとSの話―A/sentimental episode/つけ髭―戦争とマゾヒズム/少年読本―エッセイ風な創作
 E氏との一夕―同性愛の理想と現実をめぐりて/ユーモレスク―Hip‐NEID/岩つつじ/火箭
 洋服について―主として「パンツ及びスラックスの坐る個所」をめぐりて/カードの城/すばりと文殊
 一穴の魅力―別名「ピンポンの玉」/男色考余談 / 解説:高橋睦郎
品切れ / 生活に夢を持っていない人々のための童話 / 稲垣足穂
第三文明社 / 1988年 / ¥― / B
(帯少傷み、経年のシミ)
―稲垣足穂の心情の天文学集
 〈「東洋的思考」の役割など哲学・宗教の論理性の再検討を迫る
  足穂思想のアンソロジー。
  足穂最後の「糸屑巻きタルホノオト」初収録!〉





品切れ / 終末期の密教 / 稲垣足穂・梅原正紀【編著】
サンポウジャーナル / 1973年初版 / ¥― / B〜B−

 (最初と最終の遊び紙にテープ痕、経年のヤケ・シミ)
―人間の全体的回復と解放の論理/カバー絵・平野杏子
〈稲垣足穂をはじめ各分野でユニークな活動をつづける執筆陣が、独自の密教的発想をもって
現代文明を鋭くえぐり、斬る、驚異の評論集。〉

 序章 密教的時代の開幕―人類絶滅期の信仰(梅原正紀)/第1章 密教的なもの(稲垣足穂)
 第2章 弥勒信仰と即身仏の世界(沼義昭)/第3章 曼荼羅への讃歌(常住郷太郎)
 第4章 部族を志向した聖集団(山尾三省)/第5章 幻覚からタントラ密教へ(斎藤司郎)
 第6章 地底からの怨み・ミイラ(内藤正敏)/第7章 新宗教発展の秘儀装置(清水雅人)
 第8章 密教的ラジカリズムの復権(岩淵英樹)/第9章 虐殺の文明を呪殺せよ(梅原正紀)
 第10章 〈座談会〉美術と舞踏と密教(笠井叡・前田常作・松沢宥〜司会・梅原正紀)
中井英夫
Nov.ja.-318 / 薔薇幻視 平凡社カラー新書13 / 中井英夫
平凡社 / 1975年初版第1刷 / ¥1000 / B
(経年のヤケ・シミ)
カメラ:佐藤明
 薔薇の迷宮 / 地下の薔薇園への招待
 青の神秘について / 薔薇ならぬ薔薇の旅T パリ・バガデル
 薔薇の幻種 / 薔薇連祷
 薔薇ならぬ薔薇の旅U 地中海へ
 薔薇を語る 前川文夫 / 小説 薔薇の罠
 あとがき・薔薇への詫びごと
再入荷!/ 香りへの旅 平凡社カラー新書27 / 中井英夫
平凡社 / 1975年初版第1刷 / ¥1000 / B
(経年のヤケ・シミ)
カメラ:佐藤明
 香りの渓間へ / 香りの渓間への招待
 香りへの旅T:失われた香を求めて(プルーストとベチベル草 ほか)
 香りへの旅U / 香りの伝統
 美しい滅びの芸術:香水詩集・香りと文字と
 香りの植物園 / 小説 低地の邑への旅
[現在「創元ライブラリ11薔薇幻視」所収]
Nov.Ja.-304 / 秘文字
泡坂妻夫・中井英夫・日影丈吉【著】 長田順行【監修】 田中敏郎【編集企画】
社会思想社 / 1979年初版第2刷 / ¥5000 / B〜B−
+冊子「秘文字 解答篇」付
 [函入] (函=ヤケ・シミ、本体=小口・地にシミ、付属冊子折れ目)
世界初!書き下ろし暗号小説を暗号化
〈暗号研究の第一人者と異色三作家の手による知的チャレンジの極地、
「暗号の書」登場!〉

 暗号をテーマにした小説の全文をそれぞれ代表的な形式で暗号化
 (巻末に解読法を示唆した解説を付す)した二重底構成

Nov.Ja.-299 / 他人の夢 / 中井英夫 / 深夜叢書社 / 1985年 / ¥1400 / B
 (経年のヤケ・シミ)
〈死と変身と、それを貫く時間を通して、〈戦後〉を遡行してゆく孤独な塊――
時代の悪夢ともいうべき戦争の下で、愛の狂気が宿命的な死へ収斂してゆくさまを醇乎たる文体で描く『他人の夢』。
時間の罠に呪縛された生の深淵を剔快する『錆びた港』。
夜と廃墟と夢幻の大伽藍=著者の独特の幻想と思考の原型を開示する作品集。〉

 写真・装幀:和田久士
 他人(よそびと)の夢―一九四四年夏 / 錆びた港

Nov.Ja.-280 / 中井英夫作品集V 変身 / 中井英夫 / 三一書房 /1986年第1版第1刷 / ¥1600 / B
 [函入] (函少擦れ・傷、本体最終頁に値札剥がし痕、月報欠)
  麁皮/幻戯/銃器店へ/翼のあるサンダル―あるいは蟾蜍の記/死者の誘い/星の破片/鏡の中への旅/空き瓶ブルース/青髯公の城
  人形たちの夜(抄) / 第三巻 自作解説 / 初出・初収一覧
Nov.Ja.-281 / 中井英夫作品集X 迷宮 / 中井英夫 / 三一書房 /1986年第1版第1刷 / ¥1800 / B
 [函入] (函少擦れ・傷、本体最終頁に値札剥がし痕、月報欠)
  夜翔ぶ女/ふつうの会話―家具に寄せる短編/卵の王子たち―世界一小さな密室/安楽死志願/三つの手紙/真珠姫/天蓋/名なしの森/変身譜
  干からびた犯罪/盲目の薔薇/あるふぁべていく/男色家の朝の歌/夕映少年/月光の箱/影を売る店/影法師連盟/古代旅行者/日蝕の子ら/黒塚
  星の不在/幻談・千夜一夜 / 第五巻 自作解説 / 初出・初収一覧
品切れ/中井英夫作品集/中井英夫/三一書房/1969年第1版第2刷/¥―/B
 [函入] (本体=経年のシミ)

 L'offrande au neant:装幀:武満徹
 アラ皮 / 黒鳥譚 / 青髯公の城 / 虚無への供物 / 作品ノオト
 付録:「虚無への供物」通信付(折れ目有り)
     ひろく読者の手へ(大井廣介)/虚無への〈書物〉(相沢啓三)


種村季弘
Nov.ja.-330 / 壺中天奇聞 種村季弘作家論 / 種村季弘
青土社 / 1976年 / ¥2500 / B
[函入] (函=ヤケ・シミ・少傷み)
―綺想の文学地図
〈マクロの世界がミクロの世界に収斂する壺中の天地を文学のたずね、
怪奇・幻想・耽美・綺想の系譜をたどる「もう一つ」の日本文学史。〉

 T 上田秋成/四世鶴屋南北/月岡芳年/斎藤緑雨/泉鏡花
 U ボードレール/北原白秋/志賀直哉/牧野信一/萩原朔太郎/矢野目源一
 V 坂口安吾/稲垣足穂/吉行淳之介/吉岡実/澁澤龍彦

Nov.ja.-336 / 吸血鬼幻想 種村季弘のラビリントス / 種村季弘
青土社 / 1979年 / ¥1000 / B〜B−
 
[カバー+ビニールカバー] (ビニールカバー=少欠け有り、経年のシミ)
―戦慄のエロチシズム
〈歴史のほの暗い深淵から、寄辺ない人間の不安を証言する存在として吸血鬼をとらえ、
吸血鬼の語源や歴史的系譜をたどり、社会的・宗教的・深層心理的背景を探りつつ、
血のエロチシズムを通じて鳥瞰する暗闇の〈文化史〉。〉


Nov.Ja.-284/山師カリオストロの大冒険/種村季弘/中央公論社/1978年3版/¥1200/B
〈フリーメーソンの影の大立物として、十八世紀ヨーロッパ社交界に彗星の如く現れ、革命前夜のフランス宮庭で王妃の頸飾り
事件を起こした、謎の人物カリオストロ伯爵。彼は山師の仮面の一つなのか。それとも、聖なる東方の精神の顕現なのか。
ネルヴァル等の礼拝者を生み続け、ゲーテが好奇心を持ちながら否定した、神秘的な人物カリオストロの正体に迫る評伝。〉

 T ゲーテ対カリオストロ / U 高貴なる旅人 / V 北方の放浪山師
 W 詩人と悪漢 / X 王妃の頸飾り事件 / Y 天使城の終身囚
[現在「岩波現代文庫」化]

Nov.Ja.-182 / 詐欺師の楽園 / 種村季弘 / 白水社 / 1979年 / ¥800 / B
―白水叢書35
〈ヨーロッパのさまざまな詐欺師たちがまきおこした事件の数々を軽快なタッチで物語り、愛すべきトリックスターたちの
肖像を描き出す痛快エッセイ。『ぺてん師列伝』姉妹篇。〉

 贋エチオピア皇帝の訪れ―英国艦隊をコケにした悪漢ヴェア・コール/バルムベックの王様―大盗賊団長アドルフ・ペーターセン
 ルーマニアの泥棒英雄―貴婦人総ナメのゲオルク・マノレスコ/モナ・リザ泥棒―無頼の王様アポリネール
 詐欺師の哲学―薔薇十字団大幹部カザノヴァ/華やかな鉄仮面―女装の剣士デオン・ド・ボーモン
 大革命の時計師―国家陰謀の技師ボーマルシェ/夢の機械魔術師―史上最大の魔術師ロベール=ウーダン
 悪魔博士の正体―オカルト怪人シュレンク=ノッチング/二十世紀に蘇る救世主―奇蹟かペテンかブルーノ・グレーニング
 顔のない男―詐欺と扇動のスーパー・カメレオン/史上最大の贋金造り―ポルトガル乗っ取りのアルヴェス・レイス
 詐欺師の楽園―トリックスターたちの肖像
[現在「岩波現代文庫」化]
Nov.Ja.-183/ぺてん師列伝 あるいは制服の研究/種村季弘/青土社/1983年第4刷/¥600/B−
 (経年のヤケ・シミ、カバー裏表紙少折れ目)
〈ぺてん師の武器は嘘言と演技である。しかも彼らは出生、性、身分、住所など全ての面でアイデンティティを欠く不定形な存在である。
彼らは体制の外にあり、ある日突如として、体制の象徴である制服を身にまとってその内側へと進入する。そして欲の皮のつっぱった
紳士淑女を手玉にとり、混乱と哄笑を残して周辺の闇へと消え去っていく。 ―種村季弘の痛快エッセイ〉

 ケペニックの大尉 / 制服の無頭人 / 二人のヴィルヘルム / 贋のプロレタリア / 王子と乞食
 贋の王子 / 女ぺてん師ザビーネの冒険 / 少女服の法学博士 / ブダペストの赤と黒
 女闇公房の使者 / 贋金の作り方 / 贋金の使い方
[現在「岩波現代文庫」化]
品切れ/謎のカスパール・ハウザー/種村季弘/河出書房新社/1984年3版/¥―/B
〈1928年、ライン連邦バイエルン王国に突如現れた奇妙な少年。穴の中に一人で暮らし、言葉もほとんど知らなかったこの孤児は、
数人の養父の手で教育を施されるが、五年後、謎の男に暗殺される。少年は果たして何者だったのか?漂泊の王子か?
稀代の詐欺師か?裏返しのエディプス物語として稀代の怪事件を読み解き、その謎に迫るスリリングな評伝。〉

 第1章 壜のなかの手紙 / 第2章 ニュールンベルク登場 / 第3章 塔と地下鉄 / 第4章 霊媒カスパール・ハウザー
 第5章 夢のなかの城 / 第6章 顔のない刺客 / 第7章 カスパール・ハウザー詐欺師説 / 第8章 性別のふたしかな男
 第9章 呪われた古城 / 第10章 三度死ぬ屍体 / 第11章 漂泊の王子 / 第12章 スタンホープ卿の謎
 第13章 フォイエルバッハの死 / 第14章 瞼の母 / 第15章 二人のザイラー / 第16章 鏡文字の告知
 第17章 暗殺者たち / 第18章 死の床にて / 参考文献 / カスパール・ハウザー年譜
品切れ/ビンゲンのヒルデガルトの世界/種村季弘/青土社/1996年第4刷/¥―/B
〈独得な聖書解釈だけでなく、医学・動物学・植物学・宝石学、そして音楽や建築、あるいは料理術にまで及んだ、中世ヨーロッパ
最大の幻視者ビンゲンのヒルデガルトの眼が捉えたものは、何だったか。ひとりの女が聖女へと変貌する魂のドラマを辿り、中世的
世界像の転写ともいえる、特異な自然学・宇宙論の全容を探る。〉

 第1章 十字軍と幻視者 / 第2章 光り輝くもの / 第3章 ルチフェルと宝石 / 第4章 教皇の認可状 / 第5章 卵と車輪
 第6章 二人の娘 / 第7章 赤ひげ王バルバロッサ / 第8章 花咲く女子修道院 / 第9章 光と音響 / 第10章 知られざる文字
 第11章 ラインの魚類学者 / 第12章 女庭師の帰還 / 第13章 病気の治癒力 / 第14章 ジグヴィツァ共同治療
 第15章 メランコリアの涙 / 第16章 性と睡眠 / 第17章 風の薔薇 / 第18章 彼岸の王国
 ヒルデガルト年譜 / 家系図 / 参考文献について
品切れ/徘徊老人の夏/種村季弘/筑摩書房/1997年第1刷/¥―/B

〈日常から発作的に脱走し、町中を徘徊する。 頭の中では南イタリアやイスラームの聖地メッカにまで足を伸ばす。
“徘徊老人”のエッセイ集。〉

 浮世風呂世間話 / 徘徊老人の夏 / コイン空間ベイビーズ / 私の貧乏物語 / 店番日記 / 港町の石井満隆
 パスパルトゥー横浜潜入記 / 古道の使い方 / 何でもない石の話 / 職人の病気 / 通い湯治場 / 私の「自分風土記」 etc.


澁澤龍彦
Nov.Ja.-319 / 裸婦の中の裸婦 / 澁澤龍彦・巌谷國士
文藝春秋 / 1990年第2刷 / ¥800 / B
―鬼才澁澤龍彦の文業、最後の一冊
 〈古代ギリシャの両性具有像、ベラスケスなどの泰西名画からベルムート・ニュートンのヌード写真まで
  ―病める渋沢が友人の手を借り、偏愛する裸体画の文化史的背景を軽妙につづった異色の画文集。〉



[現在文庫化]
Nov.Ja.-320 / 三島由紀夫おぼえがき / 澁澤龍彦 / 立風書房 / 1983年初版 / ¥500 / B−
 (巻頭・巻末の遊び紙に大きく記名有り、経年のシミ)
 〈様々なる観念を表裏一体とする厳しい二元論に生きた天才へ、親しくそして本質的な理解者が注ぐ時間を超えた優しい眼差し。〉
[現在「中公文庫」化]
品切れ / 世界幻想名作集 グラフィック版 世界の文学別巻1 / 澁澤龍彦【編】
世界文化社 / 1979年 / ¥― / B
[函入・本体ビニールカバー] (函=擦れ・傷、本体=経年のシミ)
 ウンディーネ(フーケ/紀田順一郎)/フランケンシュタイン(シェリー夫人/澁澤龍彦)/砂男(ホフマン/種村季弘)/スペードの女王(プーシキン/河野多恵子)
 鼻(ゴーゴリ/後藤明生)/黒猫(ポー/田中小実昌)/ジキル博士とハイド氏(スティーヴンソン/大庭みな子)/ヴィルジニーとポール(リラダン/中井英夫)
 オノレ・シュブラックの失踪(アポリネール/高橋たか子)/変身(カフカ/種村季弘) *抄訳・全訳有り
 世界幻想名作集―作品解説・各作品末に収載(紀田順一郎)/西洋の怪物―ドラゴンから吸血鬼まで―(小宮卓)/幻想美術の流れ(澁澤龍彦)
 幻想文学史年表

















品切れ / 澁澤龍彦集成T / 澁澤龍彦 / 桃源社 / 1978年9刷 / ¥― / B〜B−
 [函入・月報付] (函=擦れ、帯=傷み、本体=経年のシミ・最終の遊び紙に書込み)
―手帖シリーズ篇/装幀:野中ユリ
〈本巻《手帖シリーズ篇》は、神秘学、悪魔学の広大無辺な魔道を究め、結実させた奇書三種を収めた。
人類の夜の解明には必読の一巻であろう。〉

 黒魔術の手帖 / 毒薬の手帖 / 秘密結社の手帖
 月報:魔術的睡眠者の肖像(種村季弘)・闇の中の電流(土方巽)/帯:花の魔術師(石川淳)

品切れ / 澁澤龍彦集成U / 澁澤龍彦 / 桃源社 / 1980年8刷 / ¥― / B
 [函入・月報付] (函=擦れ・傷、帯=傷み、本体=経年のシミ)
―サド文学研究篇/装幀:野中ユリ
〈本巻《サド文学研究篇》は、本邦唯一のサド伝である「サド侯爵の生涯をはじめ、サドの巨大な哲理を究めた
重要な論考の全てが収められている“サド文学全書である。〉

 サド侯爵の生涯 / サド裁判をめぐって / 作品解説 / サド復活
 月報:獏談(加藤郁乎)・澁澤さんのこと(中田耕治)/帯:垂直のエロティシズム(三島由紀夫)

品切れ / 澁澤龍彦集成V / 澁澤龍彦 / 桃源社 / 1980年9刷 / ¥― / B−
 [函入・月報付] (函=擦れ、帯=傷み、本体=経年のヤケ・シミ)
―エロティシズム研究篇/装幀:野中ユリ
〈本巻《エロティシズム研究篇》は、人類の生んだ華麗な夢というべき、エロティシズムに関する二珍籍をはじめ
多彩な活動を示す諸篇を網羅した、斯学の指南書である。〉

 ホモ・エロティクス / エロティシズム / エロスの解剖
 月報:奇態な犬神・澁澤龍彦(松山俊太郎)・澁澤龍彦=迷宮(横尾忠則)/帯:読書界を裏返した男(稲垣足穂)

品切れ / 澁澤龍彦集成W / 澁澤龍彦 / 桃源社 / 1979年6刷 / ¥― / B〜B−
 [函入・月報付] (函=擦れ、帯=欠、本体=経年のシミ・最終の遊び紙に書込み)
―翻訳篇/装幀:野中ユリ
〈本巻《翻訳篇》は神秘主義の聖典とも称される「さかしま」と、エロティシズムの巨峰と伝えられる「O嬢の物語」
を併せ収めた。いずれも情熱の結実たる輝かしき訳業である。〉

 さかしま / オー嬢の物語 / 解剖学者ドン・ベサリウス / 草叢のダイヤモンド / 仮面の孔
 月報:美少年と珊瑚(倉橋由美子)・澁澤氏のいる文学史(巖谷國士)
品切れ / 澁澤龍彦を語る 1992〜1995の対話
巌谷国士・種村季弘・出口裕弘・松山俊太郎
河出書房新社 / 1996年初刷 / ¥― / B
「変貌する“澁澤龍彦”を追って―望遠鏡で外界を眺めるあの“龍彦”から歩き始める“龍彦”、
逍遥しつつ辿り着く未知への扉に立って急逝する“龍彦”・・・・・・」
〈「コクトオ」から「高丘親王航海記」まで、初の編年体完全版全集を完結した編集委員四人が、その刊行からの三年間、
濃密に体験した、変貌する“龍彦”を語り尽す、座談会(刊行時・完結時)と未発表対談(3回)を収録。〉

 1 全集で読む作家・渋沢龍彦 / 2 近所の渋沢龍彦 / 3 少年皇帝の旅
 4 渋沢龍彦・紋章学 / 5 新発見、再発見・渋沢瀧彦

品切れ / 女のエピソード / 澁澤龍彦 / 桃源社 / 1972年初刷 / ¥― / B (少傷)
―マリー・アントワネットやジャンヌ・ダルクなど史上名高い女性たち、サロメやヴィーナスなど神話・宗教上有名な女性たちの
  さまざまなエピソードをとりあげながら、古今東西の女の生き方をデッサンふうに描く、澁澤版「女性の歴史。
  『世界悪女物語』を補完するエッセー集。

 マリー・アントワネット / ベアトリーチェ・チェンチ / ジョルジュ・サンド / アグリッピーナ / ローラ・モンテス
 和泉式部 / サッフォー / ジャンヌ・ダルク / エリザベス女王 / シャルロット・コルデー / サロメ
 エロイーズ / 細川ガラシア夫人 / ルネ・ペラジー / ワンダ・リューメリン / 聖母マリア / 金髪のイゾルデ
 マリリン・モンロー / 建礼門院平徳子 / ド・ブランヴィリエ侯爵夫人 / ポンパドゥール夫人 / 王昭君
 マグダラのマリア / ヴィーナス.
[現在「河出文庫」化]
品切れ / オブジェを求めて 澁澤龍彦コレクション2 / 澁澤龍彦
河出書房新社 / 1985年初版 / ¥― / B
[月報付] (天少汚れ)
―自由な断章のアンソロジーの形で、新しい感覚と知へ向けてのコラージュ。 永遠の観念を形にする物体や器械など、言語の結晶学の饗宴。
 がらくたの宝物 コクトー / 甲胄 タッソー / 地球儀 トマス・ブラウン / 巨大なダイヤモンド ルーセル / 鉋屑と蛙 藤原清輔
 ネロの眼鏡 プリニウス / オブジェとしての男根 アルトー / 黄金の鳥 イェイツ / 黄金の亀 ユイスマンス / 黄金のランプ―メーテルランク etc.
[現在「河出文庫」化]
品切れ / 暗黒のメルヘン〈新装版〉 / 澁澤龍彦【編】
立風書房 / 1990年第1刷 / ¥― / B
―幻のアンソロジー。異界への憧憬、反時代的レトリック、ノスタルジー禁断の夢。
  スタイリスト渋沢龍彦が選ぶ幻想と非現実の物語16篇。

  龍潭譚(泉鏡花)/桜の森の満開の下(坂口安吾)/山桜(石川淳)/押絵と旅する男(江戸川乱歩)
  瓶詰の地獄(夢野久作)/白蟻(小栗虫太郎)/零人(大坪砂男)/猫の泉(日影丈吉)/深淵(埴谷雄高)
  摩天楼(島尾敏雄)/詩人の生涯(安部公房)/仲間(三島由紀夫)/人魚紀聞(椿実)
  マドンナの真珠(澁澤龍彦)/恋人同士(倉橋由美子)/ウコンレオラ(山本修雄)


品切れ/牧逸馬文庫 教養文庫・全6冊/牧逸馬/社会思想社[現代教養文庫]/¥―/B〜B−
一皮むけば、人間の心の中にはどんな恐ろしい事が潜んでいるかも知れぬ。怪奇は髪一すじの上をゆらぐ人間の実相である。
人はこれを読み、自己の心の中にある幻影に戦慄を覚えざるを得ない・・・。
@浴槽の花嫁―世界怪奇実話T〈現代教養文庫851〉/1988年初版第6刷 (カバー=上部少擦れ・裏表紙少汚れ、本体=少シミ)
 収録作品:女肉を料理する男/チャアリイは何処にいる/都会の類人猿/ウンベルト夫人の財産/浴槽の花嫁/戦雲を駆る女怪/肉屋に化けた人鬼/海妖
 牧逸馬の「実話」手法―牧逸馬と私―(松本清張)
A血の三角形―世界怪奇実話U〈現代教養文庫852〉/1975年初版第1刷 (カバー=背下部擦れ、本体=経年のヤケ・シミ)
 収録作品:血の三角形/生きている戦死者/カラブウ内親王殿下/運命のSOS/双面獣/土から手が/給仕と百万弗/果たして彼女は
 港町のモリタート(種村季弘)
B街を陰る死翼―世界怪奇実話V〈現代教養文庫853〉/1975年初版第1刷 (少経年のヤケ)
 収録作品:白日の幽霊/街を陰る死翼/聖エリザベスの嫉妬/戦争とは何だ/チャン・イ・ミヤオ博士の罪/八つ切られ三助/沈黙の水平線
 牧逸馬のこと(窪田般彌)
C親分お眠り―世界怪奇実話W〈現代教養文庫854〉/1975年初版第1刷 (カバー=背上部近辺擦れ、本体=少経年のヤケ)
 収録作品:アリゾナの女虎/神変美容術師/海底の元帥/S・Sベルゲンランド/親分お眠り/ゴールドラッシュ艦隊/モンルアルの狼/斧を持った夫人の像
 消えた花婿/ロウモン街の自殺ホテル/女王蜘蛛  不滅のエンタテイナー(中薗英助)
D第七の天―ミステリーT〈現代教養文庫855〉/1975年初版第1刷 (カバー=背下部美破、本体=経年のヤケ・シミ、頁折れ有り)
 収録作品:第七の天/爪/窓の風/死三題/闇は予言する/上海された男/ジンから出た話/七二八号囚の告白/神々の笑い/蝿を捕る浪人/紅茶と葉巻/砂
 都会冒険/七時〇三分  解説:中島河太郎
E白仙境―ミステリーU〈現代教養文庫856〉/1975年初版第1刷 (カバー=上下部少擦れ、本体=経年のヤケ・シミ)
 収録作品:白仙境/百日紅/民さんの恋/舞馬/赤ん坊と半鐘/十二時半/ちょっとした事で/水夫と犬/碁盤池事件顛末/海へ帰る女/ギャングを語る
 西洋怪異談/西洋狗張子  ナンセンスの味・一人三役の年輪(尾崎秀樹)
nov.ja.-325 / 世界怪奇実話 T / 牧逸馬
桃源社 / 1975年3刷 / ¥1200 / B〜B−

 (カバー上下部擦れ、経年のヤケ・シミ)
〈今なお読者を怪奇と驚怖の世界に引摺り込む実話の数々。
一人三役の鬼才牧逸馬が、外国に自ら出向き世界の犯罪怪奇を渉猟探査し、
克明に書きあげた驚愕と戦慄の事実譚を網羅した世界怪奇実話集の第1巻。〉
 女肉を料理する男/チャアリイは何処にいる/都会の類人猿/ウンベルト夫人の財産
 浴槽の花嫁/戦雲を駆る女怪/肉屋に化けた人鬼/海妖/血の三角形/モンルアルの狼
 生きている戦死者/カラブウ内親王殿下/運命のSOS/斧を持った夫人の像/双面獣
 消えた花嫁/ロウモン街の自殺ホテル/土から手が

nov.ja-277 / 日本探偵作家論 幻影城評論研究叢書1 / 権田萬治
幻影城 / 1975年初版第1刷 / ¥1400 / B〜B−

 [函入] (函擦れ、経年のヤケ・シミ、最終の遊び紙に値札剥し痕)
 深海魚の夢―序説=戦前の探偵小説の特質 / 解剖台上のロマンチシズム=小酒井不木論
 閉じ込められた夢=江戸川乱歩論 / 理化学実験室の悪夢=甲賀三郎論 / 残酷な青春の鎮魂曲=大下宇陀児論
 ロマンの不死鳥=横溝正史論 / 黒き死の讃歌=水谷準論 / 美しき錯覚の詩学=葛山二郎論
 美女と野獣の残酷劇=橘外男論 / 漆黒の闇の中の目撃者=山本禾太郎論 / 宿命の美学=夢野久作論
 秘められた科学恐怖の夢=海野十三論 / 三角関係の殺人劇=浜尾四郎論 / 廃墟の美=渡辺啓助論
 迷宮の世界=小栗虫太郎論 / 探偵小説と詩的情熱=木々高太郎論 / 本格派の鬼=大阪圭吉論
 死霊の群れを呼ぶ風景=蒼井雄論 / 海底散歩者の未来幻想=蘭郁二郎論
nov.ja-276 / 少年小説の系譜 幻影城評論研究叢書4 / 二上洋一
幻影城 / 1978年初版第1刷 / ¥1800 / B〜B−
[函入] (函擦れ、経年のヤケ・シミ、最終の遊び紙に値札剥し痕)
 序章 文学的児童文学と大衆的児童文学 / 第1章 少年小説の誕生 / 第2章 少年小説の原型=押川春浪論
 第3章 黄金時代への道程 / 第4章 滅びの美学=吉川英治論 / 第5章 伝奇小説の源流=高垣眸論
 第6章 友情・努力・そして正義=佐藤紅緑論 / 第7章 近代少年小説の先駆者=大佛次郎論第 / 8章 武人の浪漫的理想像=山中峯太郎論
 第9章 冒険と感動の結合=南洋一郎論 / 第10章 少年探偵小説の源流=江戸川乱歩論 / 第11章 軍事情報小説=平田晋策論
 第12章 SF少年小説の完成=海野十三論 / 第13章 暗号と宝探し譚=野村胡堂諭 / 第14章 少年詩の効用
 第15章 ユーモア小説の定義=佐々木邦&サトーハチロー論 / 第16章 短篇少年小説の価値 / 第17章 少年漫画の系譜
 第18章 少女小説の系譜 / 第19章 少年小説の終焉 / 終章 作家補遺 / 付録・少年小説年表
nov.ja-300 / 地球要塞 海野十三集V / 海野十三
桃源社 / 1980年 / ¥1500 / B

 (カバー上部微傷み、経年のヤケ)
  〈怪奇と推理と空想科学の三位一体を企図した「日本SFの父」海野十三の
  少年物の“まぼろし”の三大長篇を全て収録した、傑作集。〉

  収録作品:地球要塞/太平洋魔城/浮かぶ飛行島
  解説:佃実夫


nov.ja-234/海野十三敗戦日記/海野十三/講談社/1971年第1刷/¥2300/B
 (経年のヤケ・シミ、蔵書印有り)
  〈八月十日の新聞で、広島に投下された爆弾が原子爆弾だと知った海野十三は、日記にこう書いている。
  「空想科学小説などに、原子爆弾の発明に成功した国が世界を制覇するであろうと書かれているが、まさに今日、
  そのような夢物語が登場しつつあるのである」。 日本SF界の父が科学者の視点で書いた戦中日記。
  「空襲都日記」「降伏日記」の二部構成で昭和十九〜二十年の二年間を収録。〉

  空襲都日記 / 降伏日記
  愛と悲しみの祖国に(橋本哲男)

nov.ja-233 / 海野十三全集 第3巻 深夜の市長
三一書房 / 1988年第1版第1刷 / ¥1000 / B
[函入]
―監修:小松左京・紀田順一郎/責任編集:會津信吾
  収録作品:太平洋雷撃戦隊/空襲下の日本/人間灰/獏鸚/火葬国風景/深夜の市長/地球盗難
  解題:瀬名堯彦
  月報:海野十三研究(伊藤秀雄)



品切れ / 夢野久作・久生十蘭・橘外男集 昭和国民文学全集17
筑摩書房 / 1974年初版第1刷 / ¥― / B〜B−

 [函入・付録25〜8頁冊子付] (経年のヤケ・シミ、函カバー〜擦れ・傷)
 夢野久作集:犬神博士/氷の涯
 久生十蘭集:黒い手帳/海豹島/ハムレット/鈴木主水/母子像
 橘外男集:ナリン殿下への回想/酒場ルーレット紛擾記
 年譜:中島河太郎 / 解説:中井英夫
 付録冊子:〈作家のプロフィール〉2 旅さきの石川達三さん(野村尚吾)
        〈大衆文学逸史〉25 奇才と鬼才(尾崎秀樹)

Nov.ja.-334 / 巴里の雨 / 久生十蘭
出帆社 / 1975年再版 / ¥3500 / B〜B

 [函入] (最終頁に値札剥し痕有り、函〜擦れ・傷)
 その後/生霊/南部の鼻曲り/幸福物語/花合せ
 半未亡人/田舎だより/貴族/巴里の雨/風祭り
 勝負/あめりか物語/風流旅情記/信乃と浜路
 死亡通知/再会/天国の登り口/いつまたあう(絶筆)
 解説・都筑道夫

Nov.ja.-328 / 黄金遁走曲 / 久生十蘭
薔薇十字社 / 1973年初版 / ¥2000 / B〜B−
[函入] (ヤケ・シミ〜特に函目立ち)
黄金遁走曲(フユーグ・ドレエ)
 黄金遁走曲/生霊/花束町一番地/刺客/モンテカルロの下着
 妖翳記/「女傑」号/贖罪/犂氏の友情/カイゼルの白書
 心理の谷/月光と硫酸/葡萄蔓の束/レカミエー夫人 ―或は、女の職業
 大竜巻/フランス感れたり/昆虫図/水草/骨仏
 「蒼鉛嬉遊曲」塚本邦雄

Nov.ja.-329 / 紀ノ上一族 / 久生十蘭
薔薇十字社 / 1973年初版 / ¥2800 / B〜B−
[函入] (ヤケ・シミ〜特に函目立ち)
 紀ノ上一族
 花賊魚/魚雷に跨りて/公用方秘録二件
 亜墨利加討/三笠の月
 遣米日記/少年
 「戦争と久生十蘭」中井英夫


nov.ja-232 / 紀ノ上一族 / 久生十蘭 / 沖積舎 / 1990年 / ¥1000 / B
 [カバー+ビニールカバー] (カバー折り目)
―マイノリティーの抵抗・紀ノ上村の一族の運命。
  〈明治末年のアメリカへ移住した紀ノ上の一族が、その後三代にわたって迫害され、
  ついに鏖殺されるまでを、精緻な描写と壮大なスケールでつづる。〉
  解説:川村湊



nov.ja-362 / シャーロック・ホームズと金田一耕助 / 実吉達郎 / 毎日新聞社 / 1988年 / ¥700 / B
 (地に赤ペンによる点有り)
 シャーロック・ホームズと明智小五郎/坂口安吾のホームズ観と野村胡堂/シャーロック・ホームズと大岡裁き/包孝粛・ホームズ・越前守
 大岡昇平氏のホームズ論/「ホームズ殺人事件」と由利麟太郎/シャーロック・ホームズと金田一耕助
 資料 シャーロック・ホームズの輪郭
品切れ / 横溝正史読本 / 小林信彦【編】
角川文庫 / 1979年初版 / ¥― / B
(経年のヤケ)
横溝正史の秘密:横溝正史・小林信彦)
 第一部 「新青年」編集長時代から喀血まで / 第二部 自作を語る
 第三部 同時代作家の回想 / 第四部クリスティーの死と英米の作家たち
資料1 探偵茶話〈エッセイ〉:横溝正史
資料2 作品評:『本陣殺人事件』を評す:江戸川乱歩
          『蝶々殺人事件』について(「推理小説論」):坂口安吾
          『獄門島』について:高木彬光
年譜:島崎博 / 初出一覧 / あとがきにかえて(小林信彦) / 解説:権田萬治  [現在入手不可]
品切れ / 横溝正史の世界 / 横溝正史
徳間書店 / 1976年初刷 / ¥― / B
(経年のヤケ・シミ、最終の遊び紙値札剥がし痕)
 エッセイ―ちかごろ思うこと
 小説―私の好きな自作:ネクタイ綺譚/蔵の中/蜃気楼島の情熱
 対談―愉しき哉、探偵小説:VS 大西赤人/VS 佐野洋・有馬頼義/VS 江戸川乱歩/VS 大橋国一
                  VS 石川三登志/VS 都筑道夫
 日記―私の闘いの記録
 年譜 / 横溝正史の人と作品(中島河太郎)


品切れ/ミステリー・ランドの人々/川村湊・松山巌【著】・宇野亜喜良【イラスト】
作品社 / 1989年第1版第1刷 / ¥― / B〜B−
[ビニールカバー] (目次の頁に若干ペン痕)
―明智小五郎から切り裂きジャックまで、稀代の名探偵・迷犯人を相手に「昭和」という時代の“謎”を読み解く。
 明智小五郎「一寸法師」 / 藤枝真太郎「殺人鬼」 / アンポンタン・ポカン君「ドグラ・マグラ」
 金田一耕助「八つ墓村」 / 神津恭助「わが一高時代の犯罪」 / 三原紀一「点と線」
 仁木雄太郎・悦子「猫は知っていた」 / 鬼貫警部「憎悪の化石」 / 杉戸八重「飢餓海峡」
 下町誠一「下町探偵局」 / 三毛猫ホームズ「三毛猫ホームズの推理」 / 十津川省三「寝台特急殺人事件」
 ミステリーの昭和史 / 戦前 遊民からロボットへ / 戦後 密室列島のミステリー ほか


Nov.ja.-339 / 地獄系24 平岡正明評論集 / 平岡正明
芳賀書店 / 1972年 / ¥1400 / B−
(ヤケ・シミ、頁割れ・折れ有り)
 でべその遺伝に関する諸学説/選挙ボイコットへの檄/セルゲイ・ネチャーエフの貫録/黙示としての犯罪
 コレクターズ・アイテム/
夢野久作のあやかしの世界/神秘思想による反抗の一形態/下方の前衛について
 殺人論/谷川雁の不愉快な非転向/労働者がより憎悪しうる形式について/女の血は青く静かに燃える
 憎悪の論理としての対幻想/血/バリケードについて話す/
夢野久作―名づけようのない作家
 掠奪のテーゼ=何から盗むべきか/反パーキンソン氏風なぐりこみの法則/原点は快傑とともに
 狂気はどこまで成熟したか/背なで吠えてる第三世界/市民運動という集団妄想/昭和元禄水滸伝抒説
 解説―吉本隆明
Nov.ja.-337 / どぐら奇譚 / 松本健一
作品社 / 1993年第1刷 / ¥1000 / B
(カバー微傷み)
―ドグラ・マグラとは何か?
〈読む者全てをあやかしの迷宮へと引きずり込む稀代の探偵小説『ドグラ・マグラ』
タイトルに秘められた幻の系譜を辿りながらその謎を解き明かす、夢野久作ファン待望の書!!〉

 T どぐら綺譚―高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻/U 洞川まで―「どぐら綺譚」残響
 V 借地虚無党の夢―幸米松論、『夢野久作の日記』をめぐって―日本モダニズムの深層
   夢野久作と江戸川乱歩―モダニズムからファシズムへ
 W 玄海灘のむこうへ―あとがきに代えて
nov.ja-142 / 夢野一族 / 多田茂治 / 三一書房 / 1997年第1版第1刷 / ¥8000 / B
―夢野久作と杉山家の血脈に迫る!明治・大正・昭和を駆け抜けた夢野久作と父杉山茂丸、三人の息子たち。
  日本の近・現代を貫く杉山家三代の光芒が閃く。

   序章 杉山家三代の父性 / 第1章 黒田藩お伽衆 / 第2章 茂丸立志 / 第3章 人生泡沫の如し
   第4章 近衛兵・杉山直樹 / 第5章 香椎・杉山農園 / 第6章 新聞記者・杉山泰道
   第7章 夢の久作さん / 第8章 久作の迷宮世界 / 第9章 胎児の夢 / 第10章 三人の息子たち

品切れ / 夢野久作の場所 / 山本巖 / 葦書房 / 1986年初版 / ¥― / B
―歿後50年、「夢野久作」という前線は未だ移動していない。(帯より)
 〈[近代]という難関を前に、孤絶した戦いを強いられてきた夢野久作にとって、越えなければならぬ課題とは何だったのか。
  絶望の涯、悪戦そのものといってもいい、それら名づけようもない作品群を徹底して読みぬくことで、時代の向う側へ溟い
  叫びを発しつづけたその声の根源に迫る。〉
  一章 闇を恋ふ / 二章 悪戦のはじまり / 三章 近代あるいは東京人の堕落時代 / 四章 玄洋社というまぼろし
  五章 久作が幻視した天皇 / 六章 昭和への悪意 / 七章 淋しい、恐ろしい場所 / 八章 最下層の神々
  九章 わが心狂ひ得ぬこそ / 十章 「ドグラ・マグラ」の復讐 / 同時代の前線として
nov.ja-224 / 夢野久作全集1 / 三一書房 / 1969年第1版第3刷 / ¥800 / B〜B− [装幀:中村宏] [函入・月報付]
 (函紙カバー〈B−〉=スレ・ヤケ・シミ・汚れ・上下部少破等傷み―帯代りの?紙カバーも函本体も中村宏装幀で同様の絵です/本体=経年のシミ)
―幻想と戦慄に満ちた精神の地獄絵。狂気の美が彩どる残酷なロマン。
 収録作品:あやかしの鼓/夫人探索/いなか、の、じけん/人の顔/死後の恋/瓶詰の地獄/涙のアリバイ/押絵の奇蹟
        微笑/支那米の袋/鉄槌/空を飛ぶパラソル/復讐/卵/童貞/一足お先に/冗談に殺す/霊感
 解題:中島河太郎/解説対談:尾崎秀樹・谷川健一
 【月報:夢野久作と私(五木寛之)/『久作日記』について―〈初期作品および『ドグラ・マグラ』の創作過程について(石沢英太郎)】
nov.ja-223 / 夢野久作全集6 / 三一書房 / 1969年第1版第1刷 / ¥800 / B〜B− [装幀:中村宏] [函入]
 (函紙カバー〈B−〉=スレ・ヤケ・シミ・汚れ・背上下部少破等傷み―帯代りの?紙カバーも函本体も中村宏装幀で同様の絵です/本体=経年のシミ)
―反世界の衝動に震えるデーモンの全貌。脆弱な現代文学を突き破る『少女地獄』。
 収録作品:巡査辞職/無系統虎列刺/人間レコード/髪切虫/継子/人間腸詰/悪魔祈祷書/少女地獄/名娼満月/女坑主
        戦場/冥土行進曲/芝居狂冒険/オンチ/名君忠之/赤猪口兵衛
 解題:中島河太郎/解説対談:埴谷雄高・谷川健一
nov.ja-140 / 夢野久作全集4 / 三一書房 / 1993年第1版第14刷 / ¥700 / B [装幀:中村宏]
 収録作品:ドグラ・マグラ
 解題:中島河太郎/解説対談:なだいなだ・谷川健一
nov.ja-143・144 / 現代怪奇小説集 上下(2冊) / 中島河太郎・紀田順一郎【編】
立風書房 / ¥2500 / B
(少経年のヤケ・シミ)
 上巻=1981年新装第1刷
 ―人間存在の暗部に忍び寄る狂気と残酷、日常と非日常のはざまに潜在する異次元と摩訶不思議。
   戦慄、錯乱、妖美が織りなす日本怪奇小説の本格アンソロジー!

  収録作品:小酒井不木『手術』/畑耕一『怪談』/葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』/松永延造『アリア人の孤独』
   江戸川乱歩『人でなしの恋』/瀬下耽『柘榴病』/大下宇陀児『十四人目の乗客』/稲垣足穂『ココァ山の話』/夢野久作『難船小僧』
   平山蘆江『火焔つつじ』/横溝正史『蔵の中』/荻原朔太郎『猫町』/小栗虫太郎『白蟻』/橘外男『蒲団』/火野葦平『怪談宋公館』
   伊藤松雄『地獄へ行く門』/倉光俊夫『怪談』/久生十蘭『予言』/香山滋『怪異馬霊教』
 下巻=1982年新装第1刷重版
 ―背筋を寒くする戦慄、卓抜なユーモアと風刺、鬼気迫る妖美。
   日常生活を根底から脅かす怪異と神秘の世界を、不思議なリアリティーで描き出す怪奇小説への招待!

  収録作品:山田風太郎『蝋人』/吉屋信子『鬼火』/長田幹彦『死霊』/三橋一夫『角姫』/日影丈吉『奇妙な隊商』/城昌幸『ママゴト』
   星新一『おーい でてこーい』/曽野綾子『長い暗い冬』/平井呈一『真夜中の檻』/伊波南哲『逆立ち幽霊』/山川方夫『博士の目』
   杉村顕道『ウールの単衣を着た男』/柴田錬三郎『兵隊と幽霊』/小松左京『写真の女』/野坂昭如『骨餓身峠死人葛』
   遠藤周作『生きていた死者』/中井英夫『薔薇の夜を旅するとき』/都筑道夫『風見鶏』/半村良『箪笥』
   日本怪奇小説の流れ―紀田順一郎
nov.ja-125 / 探偵小説百科 / 九鬼紫郎 / 金園社 / 1976年4版 / ¥800 / B
 (経年のシミ)
―The Detective Story and all that
 第一章 探偵小説の源流とポオ / 第二章 日本の探偵小説
 第三章 外国の探偵作家と作品 / 第四章 外国探偵小説ベスト集
 第五章 外国探偵小説ベスト集
●日本推理小説大系:東都書房版●編集委員:江戸川乱歩・平野謙・荒正人・中島河太郎・松本清張
品切れ/日本推理小説大系3 甲賀三郎・角田喜久雄集/東都書房/1961年第1刷/¥―/B−
 [函入・月報No10付] (経年のヤケ・シミ・汚れ、函傷)
甲賀三郎:死頭蛾の恐怖/琥珀のパイプ/体温計殺人事件/情況証拠/四次元の断面
角田喜久雄:高木家の惨劇/奇蹟のボレロ/Yの悲劇/笛吹けば人が死ぬ/悪魔のような女
解説:中島河太郎
月報No10:「夫と探偵小説」春田道子(甲賀三郎氏夫人)/「旅中閑談」角田喜久雄/変ってない方が変っているという話
品切れ/日本推理小説大系4 大下宇陀児・浜尾史郎集/東都書房/1961年第1刷/¥―/B−
 [函入・月報No11付] (経年のヤケ・シミ・汚れ、函傷)
大下宇陀児:虚像/悪女  浜尾史郎:殺人鬼
解説:中島河太郎  月報No11:「私の道」大下宇陀児/「浜尾さんの思い出」横溝正史
nov.ja-120/日本推理小説大系5 小栗虫太郎・木々高太郎集/東都書房/1961年第1刷/¥900/B−
 [函入・月報No13付] (経年のヤケ・シミ・汚れ、函傷)
小栗虫太郎:黒死館殺人事件/完全犯罪  木々高太郎:人生の阿呆/網膜脈視症
解説:荒正人  月報No13:「その死」小栗宣治/「海野十三を偲ぶ」木々高太郎
nov.ja-121 / 日本推理小説大系7 横溝正史集 / 東都書房 / 1960年第2刷 / ¥600 / B−
 [函入・月報No4付] (経年のヤケ・シミ・汚れ、函傷)
本陣殺人事件/蝶々殺人事件/獄門島/かいやぐら物語
解説:荒正人  月報No4:「日々これ物臭き」横溝正史
nov.ja-122/日本推理小説大系8 島田一男・高木彬光集/東都書房/1960年第1刷/¥800/B−
 [函入] (月報欠、経年のヤケ・シミ・汚れ、函傷)
島田一男:上を見るな/社会部記者/百十一万分の一/作並  高木彬光:刺青殺人事件/妖婦の宿/殺意
解説:中島河太郎
nov.ja-123 / 日本推理小説大系10 坂口安吾・久生十蘭・加田伶太郎・戸板康二集
東都書房 / 1960年第1刷 / ¥600 / B−
[函入] (月報欠、経年のヤケ・シミ・汚れ・蔵書印、函傷)
坂口安吾:不連続殺人事件/能面の秘密  久生十蘭:金狼/湖畔/ハムレット/黒い手帳
加田伶太郎:眠りの誘惑/・完全犯罪  戸板康二:車引殺人事件/団十郎切腹事件
解説:中島河太郎
nov.ja-124 / 日本推理小説大系13 鮎川哲也・日影丈吉・土屋隆夫集
東都書房 / 1960年第1刷 / ¥600 / B−

 [函入] (月報欠、経年のヤケ・シミ・汚れ・1箇所少破の頁有り、函傷)
鮎川哲也:黒いトランク  日影丈吉:内部の真実/かむなぎうた  土屋隆夫:天国は遠すぎる
解説:江戸川乱歩
―夢野久作全集―




















品切れ / 夢野久作全集@〜F / 三一書房 / ¥― / B [装幀:中村宏]
 
@1995年第1版第19刷(小口少汚れ)
 収録作品:あやかしの鼓/夫人探索/いなか、の、じけん/人の顔/死後の恋/瓶詰の地獄/涙のアリバイ/押絵の奇蹟
        微笑/支那米の袋/鉄槌/空を飛ぶパラソル/復讐/卵/童貞/一足お先に/冗談に殺す/霊感
 解題:中島河太郎/解説対談:尾崎秀樹・谷川健一
 
【月報:夢野久作と私(五木寛之)/『久作日記』について―〈初期作品および『ドグラ・マグラ』の創作過程について(石沢英太郎)】

 A1993年第1版第12刷(小口微汚れ、月報折れ目)
 収録作品:ココナットの実/斜坑/怪夢/焦点を合わせる/狂人は笑う/幽霊と推進機/ビルジング/キチガイ地獄/老巡査
        けむりを吐かぬ煙突/縊死体/暗黒公使
 解題:中島河太郎/解説対談:渡辺啓助・谷川健一
 
【月報:夢野文学と「文化あるいは構造人類学」―夢野久作フウに―(山口昌男)/日常性に対する刺激(石沢英太郎)】

 B1992年第1版第11刷
 収録作品:氷の崖/爆弾太平記/白菊/斬られたさに/山羊鬚編集長/難船小僧/衝突心理/木魂/近眼芸妓と迷宮事件
        白くれない/骸骨の黒穂/笑う唖女/黒白ストーリー
 解題:中島河太郎/解説対談:鶴見俊輔・谷川健一
 
【月報:夢野久作の不思議(澁澤龍彦)/夢野久作の人と作品(紫村一重)】

 C1993年第1版第14刷(小口少汚れ)
 収録作品:ドグラ・マグラ
 解題:中島河太郎/解説対談:なだいなだ・谷川健一
 
【月報:狂気のあかし―ドグラ・マグラ頌(中井英夫)/下意識の噴出(相倉久人)】

 D1995年第1版第12刷
 収録作品:S岬西洋婦人絞殺事件/超人鬚野博士/二重心臓/眼を開く/犬神博士
 解題:中島河太郎/解説対談:森秀人・谷川健一
 
【月報:血の占拠(唐十郎)/幻の『筑紫風雲録(足立正生)】

 E1993年第1版第12刷
 収録作品:巡査辞職/無系統虎列刺/人間レコード/髪切虫/継子/人間腸詰/悪魔祈祷書/少女地獄/名娼満月/女坑主
        戦場/冥土行進曲/芝居狂冒険/オンチ/名君忠之/赤猪口兵衛
 解題:中島河太郎/解説対談:埴谷雄高・谷川健一
 
【月報:怨念とアイデンティティー(由良君美)/非合理な円環(石子順造)】

 F1992年第1版第12刷(小口少汚れ)
 収録作品:近世快人伝/父杉山茂丸を語る/白髪小僧/鼻の表現/呑仙士/ビール会社征伐/月蝕/童話/探偵小説の正体
        探偵小説の真使命/甲賀三郎氏に答う/探偵小説漫想/線路/ざんげの塔/怪青年モセイ/塵/路傍の木乃伊
        スランプ/お茶の湯満腹談/私の好きな読みもの/創作人物の名前について/恐ろしい東京/古い日記の中から
        「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能/能とは何か/実さんの精神分析/道成寺不見記/猟奇歌/良心・第一義
 解題:中島河太郎/解説対談:杉山クラ・杉山龍丸・谷川健一/年譜・執筆目録:中島河太郎
 
【月報:白鳥扼殺者の歌(加藤郁乎)/乱舞する夢〈夢野久作の童話について〉(金井美恵子)芸能者の読んだ夢野久作(小沢昭一)】
◆江戸川乱歩
nov.ja-225 / 江戸川乱歩ワンダーランド / 中島河太郎【編】
沖積舎 / 1989年初刷 / ¥1000 / B
―RANPO EDOGAWA WONDERLAND
 江戸川乱歩のアルバム/江戸川乱歩の単行本/覆刻「悪夢」(江戸川乱歩)/探偵小説漫談(江戸川乱歩)
 江戸人乱歩の解読(島田荘司)/謎という鬼―エドガワ・ランポ寸論(室井光広)/『人間椅子』が据えられるとき(高橋世識)
 さようなら、乱歩おじさん(堀切直人)/江戸川乱歩と犯罪実話(会津信吾)/乱歩・少年ものの世界(戸川安宣)
 対談『怪人二十面相伝』をめぐって―北村想VS中島河太郎/『二重面想』江戸川乱歩(横溝正史)/亡父随想(平井隆太郎)
 私の履歴書(江戸川乱歩)/江戸川乱歩年譜(中島河太郎)


再入荷!/ 乱歩の時代 昭和エロ・グロ・ナンセンス
別冊太陽No.88 Winter/1994
/平凡社/ 1995年初版第1刷 / ¥3500 / B

 《特別付録―覆刻[犯罪図鑑]昭和七年平凡社江戸川乱歩全集付録》
 (特別付録=折れ目、本体から外れています、本体と繋がっていた付録余白部分少破・折れ目)
 都市の闇と迷宮感覚(「エロ・グロ・ナンセンス時代と江戸川乱歩」紀田順一郎)
 怪奇と幻想(「エロ・グロ・ナンセンスの系譜」鈴木貞美 ほか)
 機会趣味とカラクリ(「機械への嗜好性―乱歩とプロレタリア文学」荒俣宏 ほか)
 エロの時代(「エロティシズムへの偏奇」中田耕治/「モダニズムの裸体郷」秋田昌美 ほか)
 猟奇とグロ(「異形たちの蜜月」久世光彦/「残虐のグラフィズム」「サディズム・マゾヒズム」秋田昌美 ほか)
 モダン・デカメロン(「近代・性出版の幕開け」関井光男 ほか)
 猟奇犯罪事件簿(下川耿史) / 亡父乱歩のいた風景(平井隆太郎)
◆江戸川乱歩全集■講談社版〜1978年刊行開始
「うつしよは夢 夜の夢こそまこと」 ― 乱歩

 装幀:市川英夫 / 装画:篠田昌三
 Nov.Ja.-021 / 江戸川乱歩全集@屋根裏の散歩者 / 講談社 / 1978年第1刷 / ¥1000 / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;二銭銅貨/一枚の切符/恐ろしき錯誤/二癈人/双生児/D坂の殺人事件/心理試験/黒手組/赤い部屋/
         算盤が恋を語る話/日記帳/幽霊/盗難/白昼夢/指環/夢遊病者の死/屋根裏の散歩者/百面相役者/一人二役/火縄銃
  Color Illustration=横尾忠則/解説「大乱歩ふたたび」=筒井康隆/解題=中島河太郎
  月報1;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(1)=平井隆太郎/乱歩は永遠にして不滅である=横溝正史

 品切れ / 江戸川乱歩全集A人間椅子 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;人間椅子/疑惑/接吻/湖畔亭事件/踊る一寸法師/毒草/覆面の舞踏者/闇に蠢く/灰神楽/火星の運河/モノグラム/
         お勢登場/人でなしの恋
  Color Illustration=古沢岩美・横尾忠則/解説「闇の中の虹―乱歩断章」=土屋隆夫/解題=中島河太郎
  月報8;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(8)=平井隆太郎/探小の鬼=黒沼健

 Nov.Ja.-020 / 江戸川乱歩全集Bパノラマ島奇談 / 講談社 / 1978年第1刷 / ¥600 / B−
  [函入り・月報付] (目次の頁=綴じ傷み)
  収録作品;パノラマ島奇談/鏡地獄/一寸法師/木馬は廻る/陰獣/虫
  Color Illustration=古沢岩美・永田力・横尾忠則/解説「因縁のようなもの」=栗本薫/解題=中島河太郎
  月報2;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(2)=平井隆太郎/乱歩先生の貼雑年譜=九重年支子

 品切れ / 江戸川乱歩全集C孤島の鬼 / 講談社 / 1978年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付] (本体下部シミ)
  収録作品;孤島の鬼/猟奇の果
  Color Illustration=永田力・横尾忠則/解説「乱歩と現代」=権田萬治/解題=中島河太郎
  月報3;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(3)=平井隆太郎/続 乱歩は永遠にして不滅である=横溝正史

 品切れ / 江戸川乱歩全集D蜘蛛男 / 講談社 / 1978年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;芋虫/蜘蛛男/魔術師
  Color Illustration=永田力・横尾忠則/解説「都会生活者の妄想」=松本健一/解題=中島河太郎
  月報4;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(4)=平井隆太郎/乱歩先生と「切抜き通信」=岩本松平

 品切れ / 江戸川乱歩全集E押絵と旅する男 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;押絵と旅する男/盲獣/何者/黄金仮面
  Color Illustration=古沢岩美・横尾忠則/解説「銀と金」=中井英夫/解題=中島河太郎
  月報10;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(10)=平井隆太郎/乱歩さんの思い出=小酒井望

 品切れ / 江戸川乱歩全集F吸血鬼 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;吸血鬼/白髪鬼
  Color Illustration=古沢岩美・永田力/解説「江戸川乱歩の少年探偵小説」=二上洋一/解題=中島河太郎
  月報5;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(5)=平井隆太郎/乱歩の椅子=渡辺啓助

 品切れ / 江戸川乱歩全集G妖虫 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;目羅博士/恐怖王/地獄風景/鬼/妖虫
  Color Illustration=永田力・横尾忠則/解説「醒めたロマンチスト」=石川喬司/解題=中島河太郎
  月報12;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(12)=平井隆太郎/稚気の人―乱歩先生の思い出=陣出達朗

 品切れ / 江戸川乱歩全集H黒蜥蜴 / 講談社 / 1979年第1刷 /¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;悪霊/黒蜥蜴/大暗室
  Color Illustration=古沢岩美・横尾忠則/解説「乱歩、二重人格」=中田耕治/解題=中島河太郎
  月報14;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(14)=平井隆太郎/その佳さとその人と=阿部主計


 Nov.Ja.-019 / 江戸川乱歩全集I幽霊塔 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥1200 / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;人間豹/幽霊塔
  Color Illustration=古沢岩美・永田力/解説「江戸川乱歩の少年探偵小説」=二上洋一/解題=中島河太郎
  月報5;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(5)=平井隆太郎/乱歩の椅子=渡辺啓助

 Nov.Ja.-018 / 江戸川乱歩全集J緑衣の鬼 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥1200 / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;緑衣の鬼/悪魔の紋章
  Color Illustration=古沢岩美・永田力/解説「二次元の探鉱者」=荒巻義雄/解題=中島河太郎
  月報16;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(16)=平井隆太郎/乱歩と少年=小峰元

 Nov.Ja.-017 / 江戸川乱歩全集K暗黒星 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥1200 / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;石榴/暗黒星/地獄の道化師/幽鬼の塔
  Color Illustration=横尾忠則/解説「ミステリィ作家の宿命」=阿刀田高/解題=中島河太郎
  月報18;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(18)=平井隆太郎/大鬼とSF=矢野徹




 品切れ / 江戸川乱歩全集P幻影の城主 / 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;幻影の城主/随筆 探偵小説
  解説「離島文学考」=中野美代子/解題=中島河太郎
  月報9;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(9)=平井隆太郎/乱歩先生と心霊現象=高木重朗

 品切れ / 江戸川乱歩全集(20)探偵小説四十年(上)[函入り・月報欠]
 品切れ / 江戸川乱歩全集(21)探偵小説四十年(下)
[函入り・月報付]
 講談社 / 1979年第1刷 / ¥― / B

  (20)解説「明智小五郎の悲劇」=小林久三/解題=中島河太郎
  (21)解説「評論家としての乱歩」=海渡英祐/解題=中島河太郎
     月報19;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(19)=平井隆太郎


 品切れ / 江戸川乱歩全集(23)少年探偵団 / 講談社 /1979年第1刷 /¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;怪人二十面相/少年探偵団/妖怪博士
  解説;Color Illustration=花輪和一/解説「反転の美学」=皆川博子/解題=中島河太郎
  月報11;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(11)=平井隆太郎/乱歩―わが師=飛鳥高

 品切れ / 江戸川乱歩全集(24)青銅の魔人 / 講談社 /1979年第1刷 /¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;大金塊/青銅の魔人/虎の牙
  解説;Color Illustration=花輪和一/解説「乱歩先生と乱歩氏と亜蘭芳」=都築道夫/解題=中島河太郎
  月報13;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(13)=平井隆太郎/先生と剣次と私=氷川瓏


 品切れ / 江戸川乱歩全集(25)怪奇四十面相 / 講談社 /1979年第1刷 /¥― / B
  [函入り・月報付]
  収録作品;透明怪人/怪奇四十面相/宇宙怪人
  解説;Color Illustration=花輪和一/解説「乱歩さんと私」=星新一/解題=中島河太郎
  月報15;[乱歩の軌跡]父の貼雑帖から(15)=平井隆太郎/借金=椿八郎
古本屋あなもん≪second-hand bookshop : anamon≫