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古本屋あなもん≪second-hand bookshop : anamon≫
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目録の内容;番号→書名→著者名→出版社→発行年→版→販売価格→状態+内容
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*文庫1・文庫2*
*青木文庫*
bkak-001/愛情はふる星のごとく 上・下〈2冊〉/尾崎秀実/青木文庫/1981年初版/¥1000/B (経年のヤケ・シミ)
 上巻=1977年第18刷・下巻=1977年第20刷 〈1944年11月7日に刑死した尾崎秀実の獄中書簡集。〉
bkak-002/工場細胞 オルグ/小林多喜二/青木文庫/1972年第16刷/¥400/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈資本家・労働者・細胞・スパイ―搾取と闘争の姿を類型化されることなくいきいきとえがく多喜二の苦心作。「オルグ」はその第二部にあたる。〉
*秋元文庫*
bkam-010/恋の特訓授業中/神保史郎/秋元文庫/1978年第10刷/¥―/B (経年のシミ、小口汚れ)
 ファニーシリーズ | 絵・水森亜土
bkam-011/恋のDJ放送中/神保史郎/秋元文庫/1975年/¥―/B~B- (経年のシミ)
 ファニーシリーズ | 絵・水森亜土
bkam-012/詩画集 愛のひとりごと/みつはしちかこ/秋元文庫/1977年第2刷/¥―/B~B- (カバー背上部キレ)
 「星のように花のように 遠くからみつめているだけの 愛があってもいいと思う 一生あなたに気づかれなくても・・・いいと思う・・・」
bkam-001/人類のあけぼの号/内田庶/秋元文庫/1976年/¥―/B (経年のシミ)
 SF・youngシリーズ | 絵・依光隆
品切れ/ねらわれたマイコン学園/北園哲也/秋元文庫/1984年/¥―/B (経年のシミ)
 SF | 絵・依光隆
品切れ/ねじれた教室/北園哲也/秋元文庫/1983年/¥―/B
 SF | 絵・依光隆
bkam-004/その学園をマークしろ!/菅原有一/秋元文庫/1979年/¥―/B
 SF | 絵・依光隆
bkam-005/ねらわれた高校総体/菅原有一/秋元文庫/1982年/¥―/B
 SF | 絵・依光隆
bkam-006/悪夢の呼ぶ声/福島正実/秋元文庫/1974年/¥―/B (少シミ・ヤケ)
 SF・youngシリーズ | 絵・依光隆
bkam-007/真昼の侵入者/福島正実/秋元文庫/1975年/¥―/B (小口汚れ)
 SF・youngシリーズ | 絵・依光隆
bkam-008/地球のほろびる時/福島正実/秋元文庫/1975年/¥―/B (少シミ・ヤケ)
 SF・youngシリーズ | 絵・依光隆
bkam-009/その列車を止めろ!/光瀬龍/秋元文庫/1974年/¥―/B (カバー=少擦れ・傷、少シミ・ヤケ)
 SF・youngシリーズ | 絵・依光隆
bkam-013/SF学園 未知からの侵略者/若桜木虔/秋元文庫/1979年第2刷/¥―/B (経年のヤケ)
 SF・シリーズ | 絵・依光隆
*朝日文庫*
bkah-007/猫の文学散歩/熊井明子/朝日文庫/1995年第1刷¥500/B (天・小口シミ)
 〈猫好きにとって人生の素晴らしいパートナーである猫は、小説にどのようなかたちで登場するのだろうか。『吾輩は猫である』の知的な猫、ヘミングウェイのセクシー・キャット、
  謎解きにいどむ『三毛猫ホームズ』―名作をいろどる愛すべき猫たちと、かれらに愛情をそそぐ作家の知られざる素顔。〉
  第1章 セクシー・キャット / 第2章 ユーモラス・キャット / 第3章 夢の猫 / 第4章 子供の守護神の猫 / 第5章 ミステリアス・キャット
  第6章 悲哀の猫 / 第7章 伴侶の猫 / 第8章 猫嫌いが書く猫 / 第9章 眠り猫
bkah-006/ベトナム戦記/開高健/朝日文庫/2001年第12刷¥200/B
 写真・秋元啓一|〈1964年末から65年初頭にかけて、開高健がサイゴンから「週刊朝日」に毎週送稿したルポルタージュを、帰国後、緊急出版したものである。〉
bkah-005/わたしの渡世日記 上・下〈全2冊〉/高峰秀子/朝日文庫/1980年第1刷¥500/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈女優・高峰秀子は、いかにして生まれたか―波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った、日本エッセイスト・クラブ賞受賞の傑作自叙エッセイ。〉
品切れ/昭和の美女/秋山庄太郎/朝日文庫/1989年第1刷/¥―/B (頁割れ有り)
 〈戦後の廃墟の中で、美女を撮り始めて約45年、いまなお“婦人科カメラマン”の看板を外さない写真家が、昭和の終焉を惜しみつつ振り返る「昭和の美女たちの系譜」。〉
品切れ/日本映画300/佐藤忠男/朝日文庫/1995年第1刷/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈松之助の「忠臣蔵」(1910年)から「怖がる人々」(1994年)まで、古今の秀作300本を選び、各作品のストーリーやエピソード、見所を紹介する。
  スタッフ、キャスト、ビデオ・LD案内などのデータも充実・現代日本を代表する映画評論家ならではの書き下ろし。〉
品切れ/大島渚の世界/佐藤忠男/朝日文庫/1987年第1刷/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈映画表現の形式を大胆に破壊し、独自の映像を創り出してきた大島渚。処女作『愛と希望の街』から『日本の夜と霧』『絞死刑』『白昼の通り魔』『愛のコリーダ』
  『戦場のメリークリスマス』『マックス、モン・アムール』までの作品を同世代人の眼で論じ、“映画作家・大島渚”の軌跡を追う。〉
品切れ/十字街/久生十蘭/朝日文芸文庫/1994年第1刷/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 久生十蘭コレクション 〈変幻自在の文体と巧緻な衒学性と知的ロマネスクで読者を翻弄する鬼才・久生十蘭の傑作冒険小説。〉
*岩波文庫*
bkiw-009/近代日本思想案内/鹿野政直/岩波文庫別冊14/1999年第1刷/¥250/B (経年のヤケ)
 〈幕末維新から戦後まで近代日本100年の間に日本人によって生みだされた思想とそれを担った思想家について簡潔に記す近代日本思想入門。
  啓蒙思想からフェミニズムまで主な思想潮流とその主要な著作を紹介する。付・索引。〉
bkiw-008/魯迅評論集/竹内好【編訳】/岩波文庫/1985年第6刷/¥200/B
 〈魯迅の寸鉄人を刺す、数多くの評論・随筆の中から、自己の心境を述べた「『墓』の後に記す」、3.18事件に抗議した「花なきバラ」、林語堂との論争記録
  「『フェアプレイ』はまだ早い」、講演「魏晋の気風および文章と薬および酒の関係」、遺言を記した「死」など17篇を収録。〉
bkiw-007/近代日本人の発想の諸形式―他四篇/伊藤整/岩波文庫/1992年第22刷/¥200/B
 〈表題作は,多くの近代日本の文学者に題材をとりながら,日本人の生き方を,調和型・上昇型・下降型・逃避型・立身出世型に分類し,それらを巧みな例で実証する。
  昭和二十八年発表当時大きな反響をよび起した論文であり,著者の思想の集大成として高く評価されている。他に「近代日本の作家の生活」等を収録。〉
bkiw-006/古代国語の音韻に就いて―他二篇/橋本進吉/岩波文庫/1985年第8刷/¥200/B
 〈奈良時代には現代よりはるかに多くの音が言い分け,聴き分けられていた。万葉仮名に整然たる使い分けがあるのはその反映である。表題作は「上代特殊仮名遣」の
  発見者自らが発見のプロセスをたどりつつその学問的意義を平易明晰に語った記念すべき講演記録。他に「駒のいななき」「国語音韻の変遷」を収める。〉
品切れ/牡猫ムルの人生観 上・下〈2冊〉/ホフマン【作】秋山六郎兵衛【訳】/岩波文庫/¥―/B (天にシミ)
 上巻=1990年第11刷・下巻=1990年第10刷
 〈人間の言葉はしゃべれないが,読み書きは自由な牡猫ムルが,自伝を書いた。ところが,執筆中に,ムルが遠慮なく破っては吸取り紙にして原稿の間にはさんでいった
  楽長クライスラーの伝記までいっしょに印刷されてしまったから大変,猫の自伝と人間の伝記とが交互に入り交じるという何とも珍妙な書物がここにできあがったのだ。〉
bkiw-002/笑い/ベルクソン【著】林達夫【訳】/岩波文庫/1988年第49刷/¥200/B (天にシミ)
 〈古来多くの哲学者が人間を「笑うことを心得ている動物」と定義した。フランスの哲学者ベルクソン(1859 - 1941)は,この人間特有の「笑う」という現象とそれを喚起する
  「おかしみ」の構造とを,古典喜劇に素材を求めて分析し,その社会的意味を解明する。生を純粋持続と捉える著者の立場が貫かれた一種の古典喜劇論でもある。〉
bkiw-003/華国風味/青木正児/岩波文庫/1984年第1刷/¥200/B~B- (ヤケ、少頁折れ有り)
 〈中国文学史の研究に巨歩をしるす著者が、その精深な知識と体験をかたむけてものしたエッセー12篇。中国大陸で多彩な発達をとげた各種粉食の歴史、江南の地でついに
  賞味するを得た紹興酒の絶品の話、喫茶法の変遷、筍を焼いて食う話など、食いしんぼうと上戸にはこたえられぬ佳篇ぞろい、しかも学問の太い筋がびしっと通っている。〉
品切れ/悪魔の涎・追い求める男 他八篇―コルタサル短篇集/コルタサル【著】木村榮一【訳】
岩波文庫/1992年第1刷/¥―/B
(経年のヤケ・シミ)
 〈夕暮れの公園で何気なく撮った一枚の写真から,現実と非現実の交錯する不可思議な世界が生まれる「悪魔の涎」。薬物への耽溺とジャズの即興演奏のなかに彼岸を垣間見る
  サックス奏者を描いた「追い求める男」。斬新な実験性と幻想的な作風でラテンアメリカ文学界に独自の位置を占めるコルサタル(一九一四―八四)の代表作十篇を収録。〉
bkiw-005/ノディエ幻想短篇集/シャルル・ノディエ【著】篠田知和基【編訳】
岩波文庫/1999年第5刷/¥200/B (経年のシミ)
 〈夢と狂気の領域に文学の世界を切り拓き、フランス幻想文学の祖とあおがれるノディエ(1780‐1844)の傑作アンソロジー。入れ子のようにつぎつぎと重なってゆく悪夢を描いて
  読む者を感覚の迷路へと引きずりこむ「スマラ(夜の霊)」、愛すべき妖精と美しい人妻の哀しい恋の物語「トリルビー」など6篇を精選。〉
品切れ/伝奇集/J.L.ボルヘス【著】鼓直【訳】/岩波文庫/1993年第1刷/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス。われわれ人間の生とは,他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う
  「円環の廃墟」。宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など,東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。〉
*岩波現代文庫*
bkiwg-01/不当逮捕/本田靖春/岩波現代文庫/2000年第1刷/¥500/B
 〈敗戦後,数々のスクープで異彩を放った花形記者が,売春汚職報道の“誤報”で逮捕された。
  検察・政財界の暗部とそこに落ち込んだ男の人生とを描くノンフィクションの白眉。黒田清解説。〉
*同時代ライブラリー|岩波書店* - 文庫判よりも少々大きいサイズ
bkiwl-07/漫画映画論/今村太平/同時代ライブラリー・岩波書店/1992年第1刷/¥400/B
 〈絵巻の時間的進行は、映画の展開法に類似している。たとえば、「伴大納言絵詞」の冒頭の火事場のシーンがアメリカ映画の構成を思わせる―。
  ディズニーのアニメーションと日本の絵巻芸術を論じ、科学技術文明の本質におよぶ壮大な芸術理論の展開。いま蘇る独創異端の思想家今村太平の代表作。〉
bkiwl-03/過去と未来の国々 中国と東欧/開高健/同時代ライブラリー・岩波書店/1991年第1刷/¥350/B (少シミ)
 〈1960年、中国・ルーマニア・チェコ・ポーランドの歴訪から生まれた旅行記の傑作。 伝統文化と社会主義との急速な融合を試みる国々―。
  そこに生きる人々の素顔を生き生きと描破した「オンリー・イエスタデイ」のみごとな報告。 〉
品切れ/現代ヨーロッパの精神/加藤周一/同時代ライブラリー・岩波書店/1992年第1刷/¥―/B
 〈サルトル、ゴットフリート・ベン、グレアム・グリーン、カール・バルト、シモーヌ・ヴェーユ、E・M・フォースタら6人の思想家・作家をとりあげ、彼らが戦中戦後のヨーロッパ社会が
  つきつけた思想的課題とどう切りむすんだかを論ずる。 戦後日本のヨーロッパ思想研究を先導した書。〉
品切れ/夜の言葉/ル=グウィン【著】山田和子 他【訳】/同時代ライブラリー・岩波書店/1992年第1刷/¥―/B
 〈意識下の闇の世界を旅して発見した夢の素材を言語化する―。『ゲド戦記』『闇の左手』の作者が、自らの創作の秘密を語りながら、ファンタジーとサイエンス・フィクションの
  本質に鋭く迫るエッセイ集。〉
品切れ/無文字社会の歴史―西アフリカ・モシ族の事例を中心に/川田順造
同時代ライブラリー・岩波書店/1990年第1刷/¥―/B
(小口少汚れ)
 〈無文字社会の歴史のあり方を探究することは、人類文化における文字社会を相対化する視点を築くことに通ずる。一九六〇年代から七〇年代前半に西アフリカ・モシ族を現地調査し、
  太鼓ことばを含む口頭伝承や儀礼などから無文字社会の歴史と構造を鮮やかに分析した本書は、日本の文化人類学の記念すべき達成である。〉
品切れ/イシ 北米最後の野生インディアン/シオドーラ・クローバー【著】行方昭夫【訳】
同時代ライブラリー・岩波書店/1992年第2刷/¥―/B
 〈20世紀初頭のアメリカ社会に迷いこんだ最後のヤヒ族,イシ。快活で忍耐強く,恐怖と異和感を克服し,自立して凛凛しく生きる。イシの聡明な精神,自然との深い交感,
  彼を愛した「文明人」たちとの暖かい友情を描く。 〉
品切れ/街並みの美学/芦原義信/同時代ライブラリー・岩波書店/1990年第3刷/¥―/B
 〈美しい街並みとは何か。都市と建築の中間に位置する「街並み」は、歴史・文化・風土・人間のかかわりにおいて成立する。著者は、パリ、地中海沿岸、ペルシャ、ブラジリアなど
  世界各地の街並みを比較し、それを構成する建築・空間に理論的考察を加える。人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した名著。 〉
*潮文庫*
bkus-01/私の作家評伝/小島信夫/潮文庫/1985年/¥1800/B
―ひたむきな生の原点 〈正岡子規、夏目漱石、芥川龍之介ら作家たちの愛と周辺。〉
*旺文社文庫*
bkob-034/さかな風土記/末広恭雄/旺文社文庫/1982年初版/¥150/B- (ヤケ・頁折れ有り)
 〈「サンマ物語」「隅田川のシラウオ」など、日本各地の魚とのめぐりあいを語るエッセイ集。〉
bkob-035/文学入門/吉田精一/旺文社文庫/1979年第21刷/¥200/B- (ヤケ・頁割れ・記名有り)
 詩 / 小説 / 戯曲 / 評論 / 文学の本質
bkob-033/蟹の縦ばい/吉村昭/旺文社文庫/1983年初版/¥250/B (カバー=少擦れ・傷)
 〈小説家にとっての憇いとは何だろう。時には横ばいしない蟹のように仕事の日常を逸脱してみたい。だが、少年時代の記憶も旅の光景も酒場での会話も、いつかどこかで作品に結びつく。
  小説家であることからのがれることは難しい―。真摯な作家の静謐でユーモラスなエッセイ集。〉
品切れ/桜姫東文章―孝夫・玉三郎/片岡孝夫・坂東玉三郎/旺文社文庫/1985年初版/¥―/B (カバー=背少傷・表紙綴じ側折り目)
 写真撮影:佐藤英世 〈修行僧自久清玄と稚児白菊丸の入水心中に端を発し、波乱万丈たる運命の中に生きる“破戒清玄、釣道権助、風鈴お姫”。
 絢爛な舞台の上に描き出される「人間の業」。四世鶴屋南北の詩情溢れる世界を活き活きと再現する。〉
bkob-031/落語国・紳士録/安藤鶴夫/旺文社文庫/1977年初版/¥250/B- (頁折れ有り、経年のヤケ・シミ)
 〈ぼくはつきあいは悪くない人間のつもりだが、五十年近く、これっぽっちもいやな思いをしたことのないのは、落語国の人たちだけである―そんな“あんつるさん”が案内する、とっておきの
  落語ワールド。与太郎に熊五郎、喜瀬川花魁から果てはたぬきや犬まで、落語に登場する約100キャラクターが勢揃い、長屋や吉原を舞台に、いきいきと動き出す。〉
bkob-030/落語家―懐かしき人たち/興津要/旺文社文庫/1986年初版/¥300/B~B- (カバー上部擦れ、経年のヤケ・シミ)
 〈志ん生,金語楼,三平,金馬,三木助,文治…懐かしき落語家の素顔〉
  1 昭和落語界を彩った人びと / 2 〈青い眼の落語家〉快楽亭ブラックの世界 / 3 落語・講談速記本の誕生
bkob-029/憂い顔の騎士たち/小島信夫/旺文社文庫/1973年初版/¥1200/B~B- (経年のヤケ・シミ、地に鉛筆線)
 〈人生そのものについて、あてもなく悩み、悩みたがる学生、そして、悩むもの以外はみんなバカとした連中とバカ扱いされた連中―旧一高寮生の“深刻で滑稽な”群像を
  憂い顔の鉄のマスクを通して描いた表題作のほか、「吃音学院」「殉教」「十字街頭」「返照」など、小島文学の精髄九編を収録。〉
bkob-026/綺堂むかし語り/岡本綺堂/旺文社文庫/1979年第2刷/¥300/B- (ヤケ)
 〈晴れた空には鳶が舞い、夕暮れには蝙蝠、秋になれば麹町にも赤とんぼの大群が―。明治初年の東京に生まれた著者が記す、当時の小学校、初めての芝居見物、
  町のあちこちに色濃く残る江戸の面影。そして、名作「修禅寺物語」の執筆にまつわる思い出など、大正・昭和の歌舞伎界に数多くの名作を残し、「半七捕物帳」を
  生み出した綺堂の味わい深いむかし語り。〉
bkob-025/影を踏まれた女 ― 岡本綺堂怪談集/岡本綺堂/旺文社文庫/1977年第4刷/¥350/B-
 (カバー=擦れ・折込部分折れ目、経年のヤケ・シミ)
 〈秋の月が鮮やかに冴え渡る宵には町の子供達は往来で影を踏んで遊ぶ。影を踏まれたおせきは、それ以来、自分の影を映し出すものすべてを恐れるようになった。
  表題作「影を踏まれた女」他「猿の眼」「一本足の女」等全十五編を収録した岡本綺堂の怪談集。綺堂独特の、明治の端正な老人を思わせる語り口には、単なる怪談噺
  をこえて深い味わいをもつ。〉
bkob-024/中国怪奇小説集/岡本綺堂/旺文社文庫/1978年初版/¥200/B- (カバー擦れ、経年のヤケ・シミ)
 〈中国の怪奇譚に造詣の深い綺堂が、六朝から清に至る各時代の中から二百二十種を抄出して名訳。妖気ただよう幻想の世界へ読者を誘う、中国怪奇傑作集。〉
bkob-023/落語無学/江國滋/旺文社文庫/1982年初版/¥350/B~B- (扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 〈江國滋「落語三部作」最終作。昭和30年代末から40年代初め。一時代を築いた芸人たちの多くが鬼籍に入った。彼らのたたずまい、生きかた死にざま…芸人の姿を
  限りない愛惜をこめて描く。 また落語に登場する人物たちの愛すべき独特の気質を紹介し、語りひとつで人を異界へ導く話芸の魅力をわかりやすく説明する。
  著者最後にして渾身の落語論。〉
bkob-021/かまわぬ見ます 團十郎のはなし/宇野信夫/旺文社文庫/1985年初版/¥350/B
 口絵・さし絵・宇野信夫|対談 ありし日の先代を語る 市川團十郎/團十郎のはなし/歌舞伎役者
bkob-020/にっぽん快人物烈伝/紀田順一郎/旺文社文庫/1985年初版/¥300/B (カバー少擦れ・傷)
 ―近代人物エピソード史 〈明治・大正・昭和の「にっぽん」に生きた個性あふれる人物の“知られざるエピソード”満載。〉
品切れ/現代の青春〈エッセイ集〉/高橋和巳/旺文社文庫/1980年重版/¥―/B (カバー小口側擦れ、経年のヤケ・シミ)
 〈混沌たる〈現代〉の思想状況を常に真正面に視すえ、若き知識人、学生に多大の影響を与えた夭逝の文学者高橋和巳の全体像を、、青春論・読書論・回想を中心とした
  四十一編のエッセイからさぐる。高橋文学の“生き生きとした観念”の燃焼の、その裡にひそむ心優しさが、これらエッセイのひとつひとつに光る。〉
bkob-014/耳学問・尋三の春/木山捷平/旺文社文庫/1977年初版/¥800/B~B- (ヤケ・シミ)
 〈稚恋の想い出や代用教員時代の体験にまつわる故郷の日々、敗戦時を大陸で迎えた折の顚末、太宰治との懐しい交友、そして、亡父・妻子へのさりげない愛のかたちなどを、
  無頼のユーモアとほのぼのとした詩心をもって描き、“人生を短篇で読む”と讃えられる木山文学の佳品十三篇を収めた。〉
bkob-015/大陸の細道/木山捷平/旺文社文庫/1977年初版/¥1000/B~B- (ヤケ・シミ)
 〈M農地開発公社嘱託として満州に赴いた木川正介。喘息と神経痛をかかえ、戦争末期の酷寒の中で、友情と酒を味方に人生の闘いをはじめる。
  庶民生活の中の「小さくて大きな真実」。“日本の親爺”木山捷平が、暖かく、飄逸味溢れる絶妙の語りくちで、満州での体験を私小説世界に結晶させた。〉
bkob-022/昭和ベエゴマ奇譚/滝田ゆう/旺文社文庫/1982年初版/¥200/B~B- (カバー擦れ・傷、経年のヤケ・シミ)
 ―字あまりエッセー|昭和ベエゴマ奇譚/うたかたの酒/論壇登場/桃子雑感・心象風景/泥鰌庵朦朧日記
bkob-010/滝田ゆうの昭和ながれ唄/滝田ゆう/旺文社文庫/1983年初版/¥450/B~B- (カバー擦れ・傷・シミ)
 橋 / 少年キヨシ / やさしいおねえさん / 酔いどれ行進曲 / トマト少年の頃 / 昭和ながれ唄
品切れ/告白的女性論/北原武夫/旺文社文庫/1980年初版/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈真の愛の姿を求め続けた著者が、自らの経験に即して、女性の本質を把え、真摯に語る女性論。〉
bkob-012/百鬼園先生と目白三平/中村武志/旺文社文庫/1986年初版/¥―/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈国鉄職員と、「目白三平シリーズ」の作家という“二足のワラジ”をはき続け、見事はきこなした著者が、大文章家で、大錬金術師、
  内田百閒先生との関わりをユーモラスに描く。〉
bkob-013/回想の百鬼園先生/平山三郎【編】/旺文社文庫/1986年初版/¥―/B~B- (ヤケ・シミ)
 〈随筆の名手にして錬金術の大家、内田百閒の回想文集。同時代を生きた作家・友人・弟子たちは、百閒という特異な作家の、人と作品をいかに理解し、どう語ったか。
  百閒解説者として定評ある平山三郎が憶いを込めて編纂した。
  辰野隆「畸人の印象」、宮城道雄「百鬼園の越天楽」、森田たま「旧跡合羽坂」、高峰秀子「夏のつぎには秋が来て」、江国滋「ふるさと、まぼろし」など46編収録。〉
bkob-008/阿房列車・第二阿房列車・第三阿房列車〈3冊〉/内田百閒/旺文社文庫/¥1000/B~B-
 (カバー傷、経年のヤケ・シミ)
 阿房列車=1979年初版・第二阿房列車=1979年初版・第三阿房列車=1980年初版
 〈借金までして一等車に乗った百閒先生、世間的な用事のない行程を「阿房列車」と名付け、弟子の「ヒマラヤ山系」を共づれとして旅に出た。
  珍道中のなかにも、戦後日本復興の動きと地方の良俗が描き出され、先生と「ヒマラヤ山系」の軽妙洒脱な会話が彩りを添える。〉
bkob-009/百鬼園随筆・続百鬼園随筆〈2冊〉/内田百閒/旺文社文庫/1980年初版/¥400/B-
 (百鬼園随筆=カバー傷・ヤケ・シミ、続百鬼園随筆=巻頭口絵部分折れ目・ヤケ・シミ)
 〈漱石の思い出から自らの借金話まで、軽妙洒脱、かつ飄逸な味わいを持つ独特の名文で綴られた作品群は、まさに香り高い美酒の滋味妙味たっぷり。〉
bkob-007/海援隊誕生記/宮地佐一郎/旺文社文庫/1985年初版/¥250/B (カバー少擦れ・傷、少汚れ)
 〈坂本龍馬研究の第一人者・宮地佐一郎が幕末の青春群像をいきいきと描いた傑作時代小説集。〉
bkob-001/ソビエトの昔ばなし/宮川やすえ【訳編】/旺文社文庫/1977年重版/¥500/B (カバー折込部分折れ目)
 カバー・カット:福原幸男 | 〈ソビエト連邦共和国=15の共和国・126の民族(当時)を代表するえり抜きのおはなしを集めて編んだ民話集。〉
bkob-002/想い出のサンフランシスコ想い出のパリ/石井好子/旺文社文庫/1982年初版/¥900/B [「石井好子1983」の署名入り]
  〈アメリカ・フランスに留学し、シャンソン歌手としてデビューするまでの自伝風エッセイ。〉 巻末―パリと好子(朝吹登水子)
品切れ/のら猫トラトラ/鴨居羊子/旺文社文庫/1981年初版/¥―/B~B- (カバー=シミ・擦れ・傷)
 口絵・挿絵・写真:鴨居羊子 | 〈メス猫に言いよってはフラれている「トラトラ」おばあちゃんの猫「タマ」お菓子屋さんの猫「千代丸」靴屋の猫「ミー」・・・・・・
 「私は犬や猫に自然の息吹を求めているから、血統書つきとかは問題外だった。」服飾デザイナーであり、イラストレーターの著者が猫たちと路地裏や草むらでくりひろげる交際録。〉
bkob-006/JAZZに生きる―わたしの内なる異邦人の旅/白石かずこ/旺文社文庫/1982年初版/¥800/B~B- (カバー傷、シミ)
 〈JAZZの宇宙から心のポエジーを繰り出す詩人白石かずこの気ままで、自由なアドリブエッセイ。〉 解説:池田満寿夫
bkob-016/セビリアの驢馬/萩原葉子/旺文社文庫/1983年初版/¥300/B~B- (カバー少傷、カバー表紙少折れ目)
 〈「フラメンコの国スペイン、ゴヤやグレコの国スペイン。アンダルシア地方の風物詩等々、私のスペインへの夢は遂に、飛行機嫌いを突破したのだった。」
  ―パリ、マドリッド、セビリアなどスペインスペイン旅行の思い出、身辺雑記、現代夫婦模様など、独特の鋭い感性でつづったエッセイ集。〉
bkob-005/風に毒舌/唐十郎/旺文社文庫/1984年初版/¥400/B- (カバー=擦れ・傷、経年のヤケ・シミ)
 カバー画:中山智介 | 〈世相諷刺、追想・人と作品、わが友、夢十夜・・・・・・唐十郎エッセイ集。〉
bkob-004/わが町・新宿/田辺茂一/旺文社文庫/1981年初版/¥600/B~B- (カバー=擦れ・傷、経年のヤケ・シミ)
 カバー画:辰巳四郎 | 〈新宿に生まれた著者は、昭和2年、生家の敷地の一部に間口3間の紀伊国屋書店を開業した。以来、同書店は新宿文化の中心となってきた。
 と同時に新宿の町も、日々新たな若者の町へと鮮やかな変貌をとげた。その新宿の移り変わりと、新宿に集い散っていった人々とを、独特の軽妙な筆致にのせて活写。〉
bkob-017/快食会談―味のふるさと/荻昌弘/旺文社文庫/1982年初版/¥300/B~B- (カバー背上下傷み)
 〈ホントの味を求めて、各界名士とカンカンガクガクウンチク対談!|献立:雑煮・楠本憲吉/ホルモン焼き・開高健/おでん・加太こうじ/タイ(鯛)・末広恭雄/コロッケ・安岡章太郎
  すし・石毛直道/カレー・辻静雄/そば・邱永漢/どんぶり・飯沢匡/石狩鍋・おおば比呂司/おふくろの味・田辺聖子/すきやき・池波正太郎〉
品切れ/アンクル・トリス交遊録/柳原良平/旺文社文庫/1983年初版/¥―/B~B- (経年のシミ)
 〈広告界に大旋風をまき起こした“アンクル・トリス”は、東京・茅場町の木造二階建てオフィス(寿屋東京支店)で誕生した。その生みの親、柳原良平が描く、“作家志望”開高健・
  山口瞳ら同僚との青春交遊録。ほかに乗り物マニア列伝、アンクル・トリス広告学を収録。〉
bkob-027/ぼくの子育て日記/藤本義一 ほか40名/旺文社文庫/1983年初版/¥300/B~B-
 (扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 Ⅰ 幼児・幼稚園児篇:林静一・東野芳明 ほか/Ⅱ 小学生篇:山下洋輔・大島渚 ほか/Ⅲ 中学生篇:山本邦山・滝田ゆう ほか/Ⅳ 高校生篇:長新太・横尾忠則 ほか
 Ⅴ 大学生・大人篇:田中小実昌・平野威馬雄 ほか
bkob-028/あいつの本音―長淵剛から永井龍雲まで13人/富澤一誠/旺文社文庫/1981年初版/¥300/B~B-
 (カバー擦れ・傷、経年のヤケ)
 〈久保田早紀、長渕剛、永井龍雲、山本コウタロー、ばんばひろふみ、山田パンダ、五輪真弓、鈴木一平、イルカ、雅夢、チャゲ&飛鳥・・・・・・
  人気のシンガーソングライターのホンネとは?富澤一誠が徹底的に語り合って描くアーチストたちの音楽と青春と生きざま。〉
*角川文庫*
bkkk-046/雪国の春/柳田国男/角川文庫/1977年改10版版/¥300/B~B- (カバー=擦れ・傷・折込部分折れ目、経年のヤケ・シミ)
 〈これは南国的な「海南小記」とならんで、日本の北の果ての、きびしい風土に打ちこまれた最初の鍬である。雪国の素朴な詩情と善意。
  とりわけ、何気なく語られながら伝承文学の本質を喝破した「東北文学の研究」が白眉である。悲劇の人、義経にまつわる話だけにことにあわれは深い。〉
bkkk-045/野草雑記・野鳥雑記/柳田国男/角川文庫/1977年4版/¥400/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈日本に民俗学という学問の分野を開いた著者は、人間生活に対すると同じ目をもって野鳥や野草と対座する。野の草にも鳥にも、人間生活と抵触しながら営んできた彼らの長い歴史が
  あった。彼らに寄せる人間の願いや祈りや恐れは、その呼称にさまざまな俗称・方言を生み出している。著者は深い愛情をもってそれらの実態と由来を説き、野への限りない郷愁を誘う。〉
bkkk-044/ゲバラ日記/高橋正【訳】/角川文庫/1969年初版/¥200/B
 〈史上最も純粋な革命家が綴った、誇り高きゲリラ活動の真実。放浪と文学を愛し革命に殉じた永遠のカリスマが死地で綴った最期の日記。波乱の半生を辿った「ゲバラ小伝」も収録。〉
bkkk-038/お菓子とわたし/森村桂/角川文庫/1980年初版/¥350/B~B- (カバー=シミ、経年のヤケ)
 カバー・久里洋二 〈楽しいときも、悲しいときも、焼きつづけたお菓子。お菓子の焼きあがる妙なる香りで、「私」の夢はふくらむ。
 ―少女のやさしい心に泣きながらむさぼり食べたバナナケーキ。初恋の彼にささげたロックケーキ。貧しい父が買って帰ってくれた一箱のケーキ。
 お菓子狂を自称し、ついにはお菓子屋さんにまでなってしまった著者が綴った、ユーモアあふれるお菓子のエピソード。〉
bkkk-039/森村桂の食いしんぼ旅行/森村桂/角川文庫/1980年初版/¥400/B~B- (カバー=シミ・背下部少傷み、経年のヤケ)
 カバー・久里洋二 〈この世に生まれたからには、おいしいものを食べなければソン。めずらしい食べものがあったら、出かけていかなければウソ。
 食べることに、ひたすら情熱をかたむける著者が、世界13カ国を舌と足で食べ歩いた。―インドでは本場の舌が焼けるようなカリー・アンド・ライスを食べ、
 ポルトガルでは念願だった王様のパンに舌づつみ、トンガでは仔豚の丸焼きにかぶりついたり、楽しくもユニークな青春食べある記。〉
bkkk-037/対論四角いジャングル/寺山修司/角川文庫/1993年4版/¥300/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈「家出のすすめ」の著者が、自刃直前の三島由紀夫、野坂昭如、勝田吉太郎、篠田正浩、山崎朋子など現代日本の識者と膝を交えて語り合った対論集。政治、道徳、家庭、
  エロス、演劇、映像etc.の種々な角度から、現代社会の危機的状況に鋭く斬り込み、想像力に富んだフレキシブルな自身の思想を明示する。〉
bkkk-036/友よ、また逢おう―ビリー・ザ・キッドの伝説/片岡義男/角川文庫/1981年初版/¥300/B- (ヤケ・シミ)
 〈ビリー・ザ・キッドがいた町のすぐ外にある荒野の夜は、西部開拓時代とまったくおなじです。底なしの濃紺の夜空よりも星のほうが多いという、圧倒的な自然がのしかかってきます。
  その空の下に立つことから、百年前に生きたひとりの青年の物語が生まれました。〉
bkkk-025/ドブネズミの詩/ザ・ブルーハーツ/角川文庫/1992年初版/¥―/B
 Train‐Train/少年の詩/ブルースをけとばせ/人にやさしく/爆弾が落っこちる時/ラインを越えて/ロクデナシⅡ/ながれもの/シャララ/未来は僕等の手の中/キスして欲しい ほか
bkkk-023/気分はビートルズ/浅井愼平/角川文庫/1983年初版/¥400/B
 〈ついこのあいだのこととしか思えない。だがもう、アルバムの写真は、うすいセピアを帯びてしまった。―1966年6月29日、浅井愼平は、彼にとって唯一の武器である
  カメラで身をよろい、《かれら》を撃つべく待機していた。その後7月3日午前、《かれら》が羽田から飛び去っていくまで、彼はひたすらに《かれら》を撃ち続ける。・・・・・・〉
bkkk-024/無知の涙/永山則夫/角川文庫/1981年12版/¥450/B- (ヤケ・シミ)
 ―金の卵たる中卒者諸君に捧ぐ|カバー:赤瀬川原平 〈4人を射殺した少年は獄中で、本を貪り読み、字を学びながら、生れて初めてノートを綴った。
 ―自らを徹底的に問いつめつつ、世界と自己へ目を開いていく、かつてない魂の軌跡として。〉
品切れ/紀州―木の国・根の国物語/中上健次/角川文庫/1980年初版/¥―/B- (経年のヤケ・シミ)
 〈新宮、古座、吉野―。神話と伝説、そして敗者の地、故郷・紀州。その自然の核を探り当てたい。生の人生を聞きたい。地霊と言葉を交わし、美しさのおおもとを見たい。
  漁業組合で、製材所で、食肉センターで、この土地に生まれ、生活する人々の声を求め、中上は歩き廻り、立ちどまり、また歩く。「差別」という物の怪は、まだこの地を
  さすらっているのか。鋭い視線で半島をえぐる旅を記録した、ルポルタージュの歴史的快作。〉
bkkk-019/獅子の座ぶとん/美輪明宏/角川文庫/1986年初版/¥―/B~B- (カバー折り返し部分折れ目、経年のヤケ・シミ)
 1章 あなたを動かす“神”はあなた / 2章 自分を育てる親は自分 / 3章 生きいてくためのイロハ / 4章 小粋な人生
品切れ/一米七〇糎のブルース/横尾忠則/角川文庫/1979年初版/¥―/B- (ヤケ・シミ、頁折れ有り)
 ― 170cm Blues 処女エッセイ集 by Tadanori Yokoo 〈1962年から1969年に至る8年間のこのエッセイは、当時いわゆる横尾調といわれる
 サイケデリックなイラストで爆発的人気を得た横尾忠則の青春の記念碑である。鬼才の処女エッセイ集。〉

品切れ/JAMJAM日記/殿山泰司/角川文庫/1983年再版/¥―/B (経年のヤケ)
 〈天衣無縫な文章で死後いっそう読者を鼓舞する俳優が、ジャズとミステリと映画に溺れる日々を活写する。撮影の合い間にダシール・ハメット、チャールズ・ミンガスの演奏に
  「サンキュー」と叫び、『ロッキー・ホラー・ショー』を見て、日本じゃできねえ映画だとうなる。役者としては宮下順子の上で腹上死し、『愛のコリーダ』で乞食役。
  70年代が猥雑さと活力に満ちてよみがえる。〉
品切れ/日本女地図/殿山泰司/角川文庫/1983年初版/¥―/B- (ヤケ・シミ)
 ― 自然は、肉体にどんな影響を与えるのか 〈この本を、出身地による「セックス診断」として読まれてもよし、勉学用の純粋性科学書として読まれてもよし、
 結婚相手選択のための参考書として読まれてもよし、すべてはアナタの自由であります。〉

bkkk-016/三文役者の無責任放言録/殿山泰司/角川文庫/1984年初版/¥―/B
 〈「無責任国のお粗末な役者が、一人イキがって責任なんぞ取ってはオカシイとオレは考える」―心底自由人で庶民の代表のような自称「三文役者」が、
  幅広い俳優人生における喜怒哀楽を天衣無縫な文章で綴る随筆集。〉

bkkk-047/シナリオ 里見八犬伝/鎌田敏夫【原作・脚本】/角川文庫/1983年再版/¥150/B
 〈構想10年、「復活の日」に続く角川映画超大作! 監督=深作欣二。〉
bkkk-020/シナリオ エーゲ海に捧ぐ/池田満寿夫【原作・脚本】/角川文庫/1979年初版/¥300/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈現代のルネッサンスマン、MASUO IKEDAが、初の原作・脚本・監督に挑戦、自作のために書きおろしたオリジナル・シナリオ。〉
bkkk-018/シナリオ 家族ゲーム/本間洋平【原作】森田芳光【脚本】/角川文庫/1984年初版/¥500/B-
 (カバー擦れ、経年のヤケ・シミ)
 シナリオ 家族ゲーム / 付シナリオ の・ようなもの
bkkk-014/シナリオ 汚れた英雄/大藪春彦【原作】丸山昇一【脚本】/角川文庫/1982年初版/¥700/B~B-
 (経年のヤケ、地に鉛筆線)
 シナリオ 汚れた英雄 / シナリオ 野獣死すべし
bkkk-013/わが心のスペイン/五木寛之/角川文庫/1974年3版/¥250/B- (ヤケ)
 -シンポジウム〈スペイン戦争+一九三〇年代〉
 シンポジウム〈スペイン戦争〉/シンポジウム〈一九三〇年代〉(久野収・斉藤孝・五木寛之)/付録・外国百科事典の中のスペイン戦争/解説・玉川信明

品切れ/馬車できた十二人のお客 アンデルセン童話集3/山室静【訳】/角川文庫/1979年4版/¥―/B
 カバー・挿絵:藤城清治 | 〈晩年の作品集から「一つの莢から出た五つぶの豆」「あの女はろくでなし」「ばかのハンス」等12篇を収録。〉
bkkk-002/宇宙からのメッセージ/野田昌宏/角川文庫/1978年再版/¥―/B (カバー背上部少傷み)
 カバー・イラスト:石森章太郎 | 〈東映映画『宇宙からのメッセージ』の基本設定をもとにしたノベライズ。〉
bkkk-003/暗殺秘録/三好徹/角川文庫/1978年3版/¥400/B (経年のヤケ)
 歴史推理小説集 | 竜馬暗殺異聞 / 博文暗殺 / 参議暗殺 / 暗殺始末 / 解説:青木雨彦
bkkk-004/大義の末/城山三郎/角川文庫/1982年9版/¥200/B- (カバー=傷・表紙小口側上部角折れ目、経年のヤケ)
 “この作品の主題は、私にとって一番触れたくないもの、曖昧なままで過してしまいたいものでありながら、同時に、触れずには居られぬ最も切実な主題であった。
  「皇太子とは自分にとって何であるか」―この問いを除外して、私自身の生の意味を問うことはできない”(あとがきより)
bkkk-011/現代ジャズの視点―失われたリズムを求めて/相倉久人/角川文庫/1982年初版/¥250/B~B-
 〈ジャズに生きる人々の魂の根源を考え、流動する現代におけるジャズの存在性と価値を訴える生きた“現代ジャズ論”。〉
bkkk-005/青空ふたり旅/五木寛之・井上陽水/角川文庫/1985年初版/¥300/B
 〈1976年、夏。時代を代表する作家と歌手が、青春、音楽、読書、人間、趣味、仕事・・・について何日も夜を徹して語り合った。〉
品切れ/日本の放浪芸/小沢昭一/角川文庫/1982年初版/¥―/B (カバー=少擦れ・傷)
 〈小沢昭一によると、万歳、猿回し、獅子舞、流しはもとより、節談説教、盲僧琵琶、香具師の売り口上、呼込み、トクダシ・ストリップにいたるまで、りっぱな放浪芸になる。
  “芸能実演者のはしくれ”として、俳優の業をはじめて20年、芸のうえでの混迷にあった時、彼は、放浪芸歴訪の旅にでた。―暮らしに密着していたために、世の中の
  暮らしの変化とともに消えていった放浪芸の断末魔に立ちあった、いわば“放浪芸臨終の立会人”としての、とことん執着のリポート。〉
bkkk-007/戯曲 煉夢術/唐十郎/角川文庫/1976年初版/¥400/B-~C (カバー擦れ・傷、ヤケ・シミ)
 〈一人の地図売りの男が現われ、色付きのビニール製「東京都地図」をひろげる。それをカミソリで切り裂くと、限りない暗黒のメルヘンがひらかれる。
  奔出する偏執的イメージとオブジェの群れ、シュールリアリズムの色彩濃い初期(第一次状況劇場時代)代表作。
  他に、処女作一幕戯曲「24時53分“塔の下”行は竹早町の駄菓子屋の前で待っている」を併載。〉
bkkk-008/戯曲 吸血姫/唐十郎/角川文庫/1975年初版/¥400/C (カバー傷み・カバー背テープ補修有り、ヤケ・シミ)
 〈白衣の天使隊に囲まれた悲恋の歌姫高石かつえのデビューから、幕が開く。ヒロインかつえは、謎の引越し看護婦海之ほおずきに、また男装の麗人川島芳子に、
  またあるときは少女歌手古賀さと子に、と変身する。無限に増殖するイメージ、意表をつく展開、千変万化、万華鏡の如き絢爛さと衝撃。〈状況劇場〉の鬼才が、
  懐しのメロドラマを素材にえがいた表題作戯曲“唐版・愛染かつら”他に、戯曲「愛の乞食」を併録。〉
品切れ/戯曲 盲導犬/唐十郎/角川文庫/1974年初版/¥―/B~B- (表紙少折れ目、頁折れ有り、経年のヤケ・シミ)
 〈夕陽に染まるコインロッカーの前を愛犬教師に牽かれた盲導犬の群がゆく。盲人・影破里夫の叫び―“ファキイル”それはコヨーテの血をひく幻の黒い犬。澁澤龍彦の小説
  「犬狼都市」のの後日譚ともいうべき秀作戯曲「盲導犬」。 愛を争うさすらいの按摩とパンマたち。腐乱の腕が黒鉄を掴むとき、かつては川であった古代九州と朝鮮のはざま、
  黒髪海峡に幻想の合歓の花が咲く・・・。話題を呼んだ問題劇「海の牙―黒髪海峡篇―」を併録。未完の2篇を一挙に収めた唐十郎の文庫シリーズ第2弾。〉
bkkk-010/戯曲 少女仮面/唐十郎/角川文庫/?年/¥300/B-~C (奥付頁欠、経年のヤケ・シミ)
 〈紅いテントの〈状況劇場〉を主宰して、既成“新劇”への不信を叫びつつ、野心的演劇活動を展開、独自の〈前衛の道〉を疾駆する異才・唐十郎。その才気奔る妖麗な舞台空間に、
  若者たちの激しい共感の嵐が捲き起る・・・。第15回岸田戯曲賞に輝く「少女仮面」をはじめ、「少女都市」「ジョン・シルバー」の代表的戯曲3篇を収録。〉
bkkk-012/七つの人形の恋物語/ポール・ギャリコ【著】矢川澄子【訳】/角川文庫/1980年再版/¥350/B- (ヤケ・シミ)
 カバー:金子國義 〈人形という存在を通して二人の間に芽生える深く純粋な愛の物語を、ストーリーテラーとしての抜群の才能で描いた表題作に加え、著者の名声を
 国際的にゆるぎないものにした名作「スノーグース」を、矢川澄子による静謐で感受性豊かな名翻訳で贈る、ギャリコ・ファン必携の豪華版。〉
bkkk-021/一万一千本の鞭/ギョーム・アポリネール【著】須賀慣【訳】/角川文庫/1975年5版/¥500/B- (ヤケ・シミ)
 〈大人のための性のメルヘン!〉
bkkk-027/死の診断 ― ビアス怪奇短篇集/A・ビアス【著】高畠文夫【訳】/角川文庫/1979年初版/¥300/B~B-
 (経年のヤケ、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 〈ポーの再来といわれ、痛烈な風刺と諧謔を交えた「悪魔の辞典」の著者ビアスが人間の心理の中にこそ恐怖の根源があるとして、従来の古めかしい怪奇小説と異なる無気味な
  超自然の世界を描く。他に“壁の向こうで”“死人谷の夜の怪”など15篇を収録。〉
bkkk-026/哲学入門/バ-トランド・ラッセル【著】生松敬三【訳】/角川文庫/1979年24版/¥200/B-
 (経年のヤケ、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 〈「理性的な人なら誰にも疑えない、それほど確実な知識などあるのだろうか」。この書き出しで始まる本書は、近代哲学が繰りかえし取り組んできた諸問題を、
  これ以上なく明確に論じた。20世紀哲学の主流をなす分析哲学の出発点でもあり、今日も読みつがれる哲学入門書の傑作。〉
品切れ/円盤製造法―エゼキエルの〈宇宙船〉を復元する/ヨ-ゼフ・F・ブル-ムリヒ【著】松谷健二【訳】
角川文庫/1979年24版/¥―/B-
(ヤケ)
 〈NASAの技術者である著者は旧約エゼキエル書の記述を詳細に分析してみた。大きさ、重量、性能、すべての数値が出た。その結果――
  〈エゼキエルの円盤〉は、文句なく建造可能なのだ!〉
品切れ/UFO同乗記/ジョージ・アダムスキー【著】大沼忠弘【訳】/角川文庫/1978年4版/¥―/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈わたしは“円盤”に乗った!―発表と同時に全世界に一大センセーションをまきおこし、今なおUFO研究の古典として読みつがれる驚異の書!〉
品切れ/UFO―目撃者の証言/コーラル・ロレンゼン、ジム・ロレンゼン【著】竹内太郎【訳】
角川文庫/1975年初版/¥―/B-
(頁割れ、ヤケ・シミ)
 〈謎の物体UFOに出くわした多くの目撃者が明かすその驚くべき正体!
  ―UFO研究の権威である著者夫婦が過去百年間の膨大なデータを収集、分析して敢然とUFOの謎に挑んだ好著。〉
品切れ/超能力者の世界/フランク・エドワーズ【著】北川幸比古【訳】/角川文庫/1975年初版/¥―/C (頁割れ、ヤケ・シミ)
 カバー:横尾忠則 〈現代科学の粋を集めても説明も解釈もできない奇妙な出来事48編を収録―超能力者の世界を中心に描く衝撃の記録。〉
品切れ/超能力の秘密―神々への回帰/ゲルハルト・R・シュタインホイザー【著】金森誠也【訳】
角川文庫/1976年初版/¥500/B-
(ヤケ・シミ)
 〈超物理学、超心理学の立場から、デニケンの先史宇宙人飛来説を、飛躍的に発展させた注目の書。〉
再入荷!/宇宙人の謎―人類を創った神々/エーリッヒ・フォン・デニケン【著】金森誠也【訳】
角川文庫/1974年初版/¥―/B~B-
(最終見返し部分に日付書込み有り、経年のヤケ・シミ)
 神々の黄金/神々の戦い/中国にも神々の足跡がある/ナンマタールと名づけられた島―テムアン/インディオの足跡をたずねて/珍品、奇品、そして憶測/「エス」あるいは播種と宇宙
bkkk-040/未来の記憶/エーリッヒ・フォン・デニケン【著】松谷健二【訳】/角川文庫/1974年初版/¥―/B-
 (カバー表紙少傷、最終見返し部分に日付書込み有り、経年のヤケ・シミ)
 〈われわれの地球上に残された先史時代の遺跡や遺物には、驚くべき事実が秘められている。
  ・・・奇妙な事実に着目したデニケンが、鋭い発想と大胆な論理によって先史時代の謎を解いていく。〉
bkkk-041/奇蹟 世界を震撼させる奇現象/エーリッヒ・フォン・デニケン【著】松谷健二【訳】/角川文庫/1975年初版/¥300/B-
 (最終見返し部分に日付書込み有り、経年のヤケ・シミ)
 奇蹟―存在するのか?/福音史家の報告+使途の書簡+予言者の書+原典=《神の言葉》?/奇蹟は信仰の愛児/奇蹟は存在する/奇蹟の暦
品切れ/四次元の謎/フランク・エドワーズ【著】矢野徹【訳】/角川文庫/?年/¥―/C (奥付の頁欠、ヤケ・シミ)
 カバー:横尾忠則 〈世界で突如として起った、常識では考えられない奇怪な出来事43編を収録。奇現象の第一人者が語るショッキングなレポート。〉
品切れ/世にも不思議な物語/フランク・エドワーズ【著】庄司浅水【訳】/角川文庫/1975年再版/¥―/B~B-
 (蔵書印有り、経年のヤケ・シミ)
 カバー:横尾忠則 〈世界で突如として起った、科学の解明を拒む奇怪な出来事39編を収録。エドワーズの異色ドキュメント第三弾。〉
bkkk-042/魔の三角海域―その伝説の謎を解く―/ローレンス・D・クシュ【著】福島正実【訳】
角川文庫/1975年初版/¥300/B~B-
(最終見返し部分に日付書込み有り、経年のヤケ・シミ)
 〈クシュは50余にのぼる“伝説”を取りあげ、厖大な資料を駆使して筆を進める。虚飾のベールがはぎとられ、俗説のことごとくが覆される。
  本書によって、まさにバミューダ海域の〈謎〉は解かれたのである!〉
*角川文庫リバイバル・コレクション*
bkkkr-01/世界文化小史/H・G・ウェルズ【著】下田直春【訳】/角川文庫/1990年再版/¥300/B (経年のシミ)
 〈宇宙の創造から現代にいたる歴史を物語として、わかりやすく著した名著。世界平和を求めて苦悩する人類の前に、ウェルズは独自の歴史観にもとづいて、
  人類史の回顧と将来への展望を提示している。〉
再入荷!/暁の女王と精霊の王の物語/ネルヴァル【著】中村眞一郎【訳】/角川文庫/1989年4版/¥200/B- (少シミ)
 〈夢の中の感情を描く「狂気の浪漫主義詩人」ネルヴァルが、東方旅行の途上、コンスタンチノープルで耳にしたシバの女王バルキスと伝道者ソロモンの幻想的な恋物語。
  中村真一郎の名訳で贈る。〉
品切れ/芸術とはなにか/トルストイ【著】中村融【訳】/角川文庫/1990年12版/¥―/B (少ヤケ)
 〈描写の天才をうたわれながらも五十代で思想転換を経験したトルストイが、内面的苦闘のすえ、新キリスト教の立場から美の本質を問うた名著。〉
品切れ/火の起源の神話/J・G・フレーザー【著】青江舜二郎【訳】/角川文庫/1989年再版/¥―/B~B- (表紙軽い折れ、シミ)
 〈原始宗教の起源を呪術とその儀礼に探り、諸文化の様相を導きだそうとしたフレーザーが、意識下にうごめく世界各国の民俗の深層心理を
  「火の神話」を通じて描いた名著。〉
品切れ/さまよえる湖/スウェン・ヘディン【著】岩村忍【訳】/角川文庫/1989年13版/¥―/B (少シミ)
 〈古来、幻の湖としてその姿を見せなかったロプ湖をつきとめ、楼蘭王国の存在を明らかにしたヘディン博士の苦闘の探険記録。〉
bkkkr-06/危険な夏/ヘミングウェイ【著】永井淳【訳】/角川文庫/1990年3版/¥300/B~B- (シミ)
 〈1959年の夏、ヘミングウェイはスペインに渡った。真夏の午後、強烈な陽ざしのもとでくりひろげられる、闘牛。悪魔的な誇りに駆られて危険な業を競い合うふたりの闘牛士を描き
  「生のさなかの死」を浮彫りにしたルポルタージュ。〉
品切れ/文学と精神分析― グラディヴァ/フロイド、イェンゼン【著】安田徳太郎・安田洋治【訳】
角川文庫/1990年4版/¥―/B~B-
(経年のヤケ・シミ)
 〈ドイツの作家イェンゼンの空想的な著作「グラディヴァ」をフロイドが精神分析的アプローチで読み解く。精神分析の文学への最初の応用として絶賛された画期的著述。〉
bkkkr-08/舞姫タイス/アナト-ル・フランス【著】岡野馨【訳】/角川文庫/1989年7版/¥300/B (経年のヤケ・シミ)
 〈博学フランスの名文は、聖者パフニュスと、踊子タイスの交渉を描きながら、古代アレキサンドラの生活や迫害を避けて砂漠をさすらうキリスト教徒の生活をいきいきと再生させている。〉
bkkkr-09/純愛【ウジェニ-・グランデ】/オノレ・ド・バルザック【著】竹村猛【訳】/角川文庫/1990年24版/¥200/B- (ヤケ・シミ)
 〈ウジェニーの純愛と父グランテの貪欲。さまざまな情熱のかたちを完璧な人物描写と風俗描写で描く詩情ただよう「人間喜劇」。著者四大傑作の一。〉
bkkkr-10/カストロの尼/スタンダ-ル【著】宗左近【訳】/角川文庫/1990年再版/¥200/B (経年のヤケ・シミ)
 〈スタンダールいわく「小説は若い伯爵婦人が徹夜して読むようなおもしろさをもたねばならぬ。」表題作ほか傑出したドラマの数々を収録した珠玉の短編集。〉
bkkkr-11/サランボオ 上・下〈全2冊〉/フロベール【著】神部孝【訳】/角川文庫/1989年4版/¥350/B~B- (函無し、経年のヤケ・シミ)
 〈今は跡かたもなく消え去った前三世紀のカルタゴを舞台に、ヌーボー・ロマンの源流に位置するフロベールが描く女神官「サランボオ」の至純の恋。
  〈小説の世紀〉を代表する傑作。〉
bkkkr-12/ラスト・タイクーン/フィツジェラルド【著】大貫三郎【訳】/角川文庫/1989年再版/¥250/B~B- (ヤケ・シミ)
 〈『失われた世代』を代表する著者は、本書を執筆中、突然の心臓発作におそわれ急逝した。ハリウッドを舞台にくりひろげられる栄光と破局そして死。
  未完の最高傑作に著者自身の創作ノートを付す。〉
bkkkr-13/獄中記/ワイルド【著】田部重治【訳】/角川文庫/1989年22版/¥250/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈同性愛の罪で懲役二年の判決を受けたワイルドが、牢獄からその相手であるダグラスに宛てた書簡集。イギリス世紀末のデカダンスとダンディズムの指導者だった
  異端の文豪が綴る、告白文学の最高傑作。〉
bkkkr-14/阿片―或る解毒治療の日記/ジャン・コクトー【著】堀口大學【訳】/角川文庫/1989年4版/¥200/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈詩人であり劇作家、またある時は映画監督。本書は、虚と真実を自由に横断したマルチ・タレント、ジャン・コクトーが、愛弟子ラディゲの死による孤独のため陥った
  阿片中毒の解毒治療中に綴ったデッサンとノートによる。〉
bkkkr-15/ポルトガル文/リルケ【著】水野忠敏【訳】/角川文庫/1990年再版/¥400/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈あるポルトガルの尼僧が、フランスの武人にあてた五通の恋文を、詩人リルケが芸術に昇華させた。揺れ動く感情の波、女の情熱の哀れさが的確なことばで綴られる。
  ほかに遺作「ミュンヘンにて」を収録。〉
品切れ/禅とは何か/鈴木大拙/角川文庫/1989年改版23版/¥―/B
 〈世界的禅学者たる著者が禅を平明に概説した講演録をまとめたもの。その現代的学識と深い禅経験によって、初めて禅を学ぶ人には手引となり、久しく学んだ人にも
  永遠に価値を有する入門書である。〉
bkkkr-17/秋の日本/ピエール・ロチ【著】村上菊一郎・吉永清【訳】/角川文庫/1990年5版/¥600/B~B- (カバー若干皺)
 〈フランス生まれのロチが最初に日本を訪問したのは明治十八年。このとき彼は「お菊さん」と本書「秋の日本」の材を得た。香高いロマンチックな異国情緒で綴る秀逸な日本見聞記。〉
*河出文庫*
bkkwd-056/羽根むしられて/ウディ・アレン【著】伊藤典夫【訳】/河出文庫/1992年初版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈客との文学論を商売としたコールガール組織に立ち向かう私立探偵カイザーの物語。歯科医ゴッホの芸術的苦脳を描いた『もし印象派画家が歯科医であったなら』。
  ウディ・アレンの手にかかれば、シェイクスピア、死海写本、心霊現象、バレエの入門書等々、すべては深遠でおかしな物語へとかわる。
  戯曲『神』、『死』も収録した、ウディ・アレンの第2短編集。〉
bkkwd-055/植草甚一ジャズ・エッセイ1・2〈2冊〉/植草甚一/河出文庫/1983年初版/¥―/B (経年のヤケ)
 1=バップ時代のジャズ・レヴォリューション / 2=僕の好きなニュー・ジャズの巨人たち
bkkwd-053/今ものこる江戸の老舗/吉村武夫/河出文庫/1987年再版/¥250/B
 デザイン:粟津潔 〈一味ちがった寿司、その店でないと食べられない素材と調理、市井の名工が作る日用品、一品ものから庶民派まで。 上野の山や浅草仲見世、大川端や葛飾柴又。
 店々の古い由来と町筋の隠れた歴史、時代時代の人の営みと世の流れ…。そんなこんなを秘めて今も町角にある、そんな店にちょっと寄ってみませんか。
 江戸明治、大正昭和と愛され生きつづける東京の老舗の名物趣味ガイドブック。〉
bkkwd-052/ボトルの方へ 酒神讃歌/田村隆一/河出文庫/1982年初版/¥300/B
 (経年のヤケ、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 〈ウィスキーとは、本来スコットランドで“生命の水”という意味だそうですね・・・・・・そこで第Ⅰ部は詩人の心の故郷スコットランド紀行。湖を渡り荒地を行き、高原の清流が金色の
  “生命の水”に生成変化する過程を、グラス片手にたどります。第Ⅱ部は、若狭・浅草・越後など、詩人ゆかりの地の銘酒巡り。勿論二日酔いや酩酊譚など、人生の重大事の話も
  一杯。ウィットとユーモアに富む美酒求真行!〉
bkkwd-051/四百字のデッサン/野見山暁治/河出文庫/1982年初版/¥200/B (経年のヤケ、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 カバー装画・著者、フォーマット・粟津潔|〈少年期を過した福岡での人々、自らの戦争画の傍らに立つ、藤田嗣治、戦後の混沌期「自由芸術」や「荒地」に集った若き日の画家や詩人たち、
 パリで知った椎名其二や森有正、義弟田中小実昌、同級生駒井哲郎・・・・・・。それぞれの時、それぞれの場所でめぐり会った人々の姿と影を、むしろ爽快なまでに鋭利な自在の筆で、
 埋もれた日々の中から鮮やかに甦らせる名著。〉
bkkwd-050/絵とは何か/坂崎乙郎/河出文庫/1983年初版/¥400/B (経年のヤケ、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 〈絵とは、思想でsる。思想とは、肉体のことである。だから、絵を理解する根本は、知識ではなく、ゴッホの持っていたような愛情なのだ。
  愛情がなければ、なにも、わからない。〉
bkkwd-047/さわやかな朝がゆの味―高橋和巳コレクション〈5〉/高橋和巳/河出文庫/1996年初版/¥550/B (経年のヤケ・シミ)
 〈政治的理念や情勢論を拒絶し、人間としての思想原理を宣言した「孤立無援の思想」「葛藤的人間の哲学」などの代表的評論から、自らの生い立ち、戦時下の少年期、
  激動の青春時代、そして病いや酒の記憶などの体験を綴ったエッセイまで、全35篇。高橋和巳の思想と人生の全貌。〉
bkkwd-046/わが解体―高橋和巳コレクション〈10〉/高橋和巳/河出文庫/1997年初版/¥350/B (経年のヤケ・シミ)
 〈私を支えるものは文学であり、その同じ文学が自己を告発する―1960年代末、戦後日本の曲がり角となった大学闘争の渦中にあって、その課題を一身に引受け、
  自己の在り方を追求した“わが内なる告発”の書!戦後の文学・思想に鮮烈な足跡を残して逝った著者最後の評論。〉
bkkwd-043/雲ながるる果てに 戦歿海軍飛行予備学生の手記/白鷗遺族会【編】
河出文庫/1985年初版/¥300/B~B-
(経年のヤケ・シミ、最終頁に日付書込・印有り)
 〈神風特別攻撃隊他の一員として、大空の彼方、海原の果てに散った若き海軍予備学生たちが、母に、妻に、恋人にそして祖国の未来に、熱い想いをこめて書き遺した青春の絶唱。〉
bkkwd-041/歎異抄/野間宏【訳】/河出文庫/1984年初版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈罪深き者こそ救われる―自己の苦悩と実践の中から得た真宗の教義を語る親鸞のひたむきな信仰告白。〉
bkkwd-042/第三の性 はるかなるエロス/森崎和江/河出文庫/1992年初版/¥700/B (経年のヤケ)
 ―ウイメンズコレクション 〈六〇年代から爆発した女たちの「性」への叫びは、男たちに届いたのだろうか。女にも性欲や性の快感があるという認識カードが一枚増えただけで
 終わっていないか。また、そのことで、自己分裂を起こしていないか。女たちのあるがままの性の表現は、性のあたたかさと歓喜の世界へともに飛翔しようとしている。
 新たな「女の自由」へ向かって放った、根源的なエロスの歌。〉
品切れ/シネマの快楽/蓮実重彦+武満徹/河出文庫/2001年初版/¥―/B (経年のヤケ)
 〈ゴダール、タルコフスキー、シュミット、エリセ…日本公開時に行なわれた、名作の数々をめぐって映画の達人どうしが縦横無尽に語りあかす、愛と本音がこぼれる名トーク集。
  さらに、古今東西の映画をめぐって、自由自在に語りあう対談も収録。映画音楽の話や、架空の十夜連続上映会の催しなど、まさにシネマの快楽満載。〉
bkkwd-039/福沢山脈 上・下〈2冊〉/小島直記/河出文庫/1982年初版/¥700/B (経年のヤケ)
 〈英才あり異才あり奇才あり。巨大な福沢山脈を通して日本近代の明暗を鮮やかに描いた大河伝記文学の傑作!〉
bkkwd-036/こどもの四季/加太こうじ・滝平二郎/河出文庫/1981年初版/¥400/B (少シミ)
 〈べいごま、サーカス、あやとり、ささ舟、水雷艦長、ほおずき、悪漢探偵、つみ草、あねさま人形など、過ぎ去った日々のこどもたちをめぐる世界を情趣ゆたかに描く。〉
bkkwd-035/みんな笑ってる―内田良平詩集/内田良平/河出文庫/1994年初版/¥300/B- (ヤケ・シミ)
 〈日活黄金時代を飾った懐しきギャング・スターの、比類なき無垢な心が詩う、現代の大人の“わらべ唄”。〉
品切れ/シュルレアリスム/パトリック・ワルドベルグ【著】巌谷国士【訳】/河出文庫/1998年初版/¥―/B~B- (裏表紙少折れ目)
 〈二十世紀初頭に斬新で革命的な運動として芸術界を席巻し、あらゆる既成概念を打破しつづけながら新しい思想を追い求めたシュルレアリスム=超現実主義。
  本書は、その完全な入門書であり、かつ「宣言」をはじめとする重要なテクストを網羅し、貴重な図版を豊富に収録した決定版である。
  夢、無意識、存在、生―現代のラディカルな出発点を再認識し、新たな躍動へ誘なう衝撃の古典。〉
品切れ/怪獣文学大全/東雅夫【編】/河出文庫/1998年初版/¥―/B (経年のヤケ)
 〈大人から子供まで、多くの人々を熱狂させる未知の生物!!純文学の世界をはじめ、スラップスティック・コメディ、批評エッセイなど、あらゆる分野に登場するとびきりの
  『怪獣』たちを集大成した、空前絶後の大アンソロジー。 寓話、メルヘン、SF、ホラー…破壊の恐怖をひき起こしながらも、どこか懐かしく、愛らしい異形の者たち。〉
 「ゴジラ」の来る夜(武田泰淳)/発光妖精とモスラ(中村真一郎・福永武彦・堀田善衛)/闇の声(W・H・ホジスン、大門一男訳)/マタンゴ(福島正実)/マタンゴを喰ったな(橋本治)
 更にマタンゴを喰ったな(橋本治)/マタンゴ(大槻ケンヂ)/科学小説(花田清輝)/ガブラ―海は狂っている(香山滋)/マグラ!(光瀬龍)/日本漂流(小松左京)
 レッドキングの復讐(井上雅彦)/ゴジラの来迎 もうひとつの科学史(中沢新一)|巻末エッセイ 思い出の「マグラ!」(光瀬龍)/収録作品解説 東雅夫
bkkwd-037/予言物語/黒沼健/河出文庫/1987年初版/¥300/B (経年のヤケ・シミ)
 〈人間は未来を予見することができるか?400年以上も前に、第二次世界大戦を予言したノストラダムス、ルーズベルト大統領やハマーショルド国連事務総長の死期を予知した
  ディクソン夫人、その死後数々の予言が適中して世間を驚倒させたマザー・シプトンなど、古今の予言者たちの驚くべき軌跡を辿り、未来予見の可能性をさぐる。
  日本におけるオカルティズムの元祖黒沼健が誘う不思議世界!〉
品切れ/奇人怪人物語/黒沼健/河出文庫/1987年初版/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈25歳のときはじめて宙に浮いた己れを自覚して以来、心悸亢進するたびに空中を浮揚する司祭、フィリピン・ルソンの寒村で指1本でいとも簡単に無血無痛の手術をする
  という心霊外科医の真偽、また150年を生きつづけ、なおその死が確認されていないサン・ジェルマン伯爵など、現代の文明社会に見え隠れする謎と神秘と怪異を追求する
  異色のノンフィクション・ミステリー15篇。〉
bkkwd-029/恐怖への招待/楳図かずお/河出文庫/1996年初版/¥―/B~B- (目録の頁皺)
 ― 世界の神秘と交信するホラー・オデッセイ 〈人はなぜ怖いものに魅せられ、恐れるのだろうか。 ホラー・マンガの第一人者として刺激的な表現と物語を生み、活躍を続ける著者が、
 自らの体験と方法を交え、この世界に潜み棲む「恐怖」に秘められた構造を初めて語った貴重な記録。 「変身」「改造」「未知」「少年」「少女」「暴力」「笑い」「死」「学校」「老人」など
 楳図作品を読み解くキーワード満載、ファン必携の書。〉
bkkwd-010/宮武外骨/吉野孝雄/河出文庫/1985年再版/¥350/B- (ヤケ・シミ)
 大頓智協会ハ讃岐平民ノ外骨之ヲ統轄ス/庄屋の息子/操觚の夢/雌伏7年/言論のテロリスト/余は時代の罪人である/廃姓外骨/東天紅
bkkwd-009/みんな不良少年だった ディープ・インタヴュー/高平哲郎/河出文庫/1985年初版/¥350/B (少シミ、若干頁折れ)
 〈テレビ、映画、、舞台で活躍する21人のスタアのバイタリティーあふれる青春時代に、お笑い番組の構成で当代随一の放送作家がじっくり迫る。〉
 ×川谷拓三・富樫雅彦・堺正章・岡本喜八・松尾和子・内田裕也・原田芳雄・植草甚一・赤塚不二夫・日野皓正・荒木一郎・加山雄三・菅原文太・梶芽衣子・香川登枝緒
  上条英男・池波志乃・室田日出男・由利徹・佐藤B作・藤竜也
品切れ/せどり男爵数奇譚/梶山季之/河出文庫/1983年初版/¥―/B
 〈紳士は「セドリー・オン・ザ・ロックス」と飲み物を注文した。私は、そのオーダーを訊いて、〈あッ!あの人だ!〉と思い当ったのである―「紳士」との偶然の再会きっかけに
  「私」が引込まれる人生の裏街道。“せどり男爵”とは、そも何者か?“セドリー・カクテル”とは?古書界を舞台に、次々と繰り広げられる謎とサスペンスにみちた奇譚の
  数々・・・・・・梶山文学の超異色作。〉
bkkwd-054/狐のだんぶくろ―わたしの少年時代/渋澤龍彦/河出文庫/1997年初版/¥600/B (経年のヤケ・シミ)
 〈人一倍記憶力のいい著者が語る昭和初期の思い出。記憶の底から、まぼろしのように浮かびあがってくる光景。いまでも正確におぼえているが、他の誰も知らない童謡。
  正月のチョロギへのこだわり。両国国技館の大鉄傘。病気の問屋さんといわれていた子どもの頃。漫画、替え歌の思い出…。
  のぞき眼鏡でのぞいた、光りかがやく少年期という黄金時代。〉
bkkwd-044/玩具館 新版・遊びの百科全書〈4〉/渋澤龍彦・矢牧健太郎/河出文庫/1987年初版/¥300/B
 玩具のための玩具―私の玩具論(澁澤龍彦) / 玩具館事典(矢牧健太郎)
bkkwd-038/華やかな食物誌/渋澤龍彦/河出文庫/1999年初版/¥300/B~B- (シミ)
 〈美食家の中にはたんに食欲が肥大し、味覚が鋭敏になっただけでなく、美味なものを食べたいという欲望を上まわる妄想や衝動に憑られた人たちがいる。
  表題作「華やかな食物誌」は、古代ローマやフランスの宮廷の豪華なる食卓へと読者をいざないながら、そういった美食に憑かれた奇人たちのさまざまな
  奇行や妄想を物語る。表題作他絵画や寺院などに関する18篇のエッセイを収録。〉
bkkwd-030/スクリーンの夢魔/渋澤龍彦/河出文庫/1994年9版/¥300/B
 〈偏愛する映画作家、ブニュエル、ベルイマンなどの諸作品をめぐって印象批評をくりひろげ、女優カトリーヌ・ドヌーブの妖しい魅力を分析し、
  はたまたお得意のドラキュラ物をはじめとする怪奇・恐怖映画の数々をとりあげながら、そのおもしろさについて蘊蓄を傾ける、独特の批評眼が
  随所に光る映画エッセイ集。「書斎派ダンディ」として知られた著者がまとめた唯一の映画の本!〉
bkkwd-001/渋澤龍彦初期小説集/渋澤龍彦/河出文庫/2005年初版/¥300/B (カバー少擦れ・傷)
 〈幻の推理小説「人形塚を含む全9編! 現実感を裏返す鮮烈なイメージの幻想小説集!〉
bkkwd-003/夢の宇宙誌/渋澤龍彦/河出文庫/1995年14刷/¥200/B (経年のヤケ)
 ― コスモグラフィア・ファンタスティカ|澁澤龍彦コレクション 〈自動人形、遊戯機械、ホムンクルス、怪物、アンドロギュヌス、天使、そして世界の終わり…多様なイメージに
 通底する人間の変身願望や全体性回復への意志、大宇宙と照応する小宇宙創造への情熱などを考察したエッセイ集。 著者の六〇年代を代表する一冊。〉
bkkwd-004/幻想の肖像/渋澤龍彦/河出文庫/1991年10版/¥200/B (経年のシミ)
 〈透徹した独特の審美眼によって、シュールレアリスムの作品をはじめとする幻想絵画について詩情あふれるエッセイを発表してきた著者が、愛好するヨーロッパの36の
  名画をとりあげながら、描かれた女性像をめぐり、そのイメージにこめられた女性の美やエロス、また魔的なるものなどについて、博識に裏打ちされた鋭利な印象批評を
  くりひろげる、魅力あふれる芸術エッセイ集。〉
bkkwd-049/幻想の彼方へ/渋澤龍彦/河出文庫/1994年5版/¥200/B
 ―澁澤龍彦コレクション|レオノール・フィニー、魔女から女祭司まで / マックス・ワルター・スワンベルク、女に憑かれて / ゾンネンシュターン、色鉛筆の預言者
 ポール・デルヴォー、夢のなかの裸体 / ハンス・ベルメール、肉体の迷宮 / バルテュス、危険な伝統主義者 / ルネ・マグリットの世界 / キリコ、反近代主義の亡霊
 マックス・エルンスト論 / ベルメールの人形哲学 / ファンム・アンファンの楽園 / パウル・クレー展を見て / ビザンティンの薄明あるいはギュスターヴ・モローの偏執
 ルドンの黒 / ゴヤあるいは肉体の牢獄 / ロメーン・ブルックス、アンドロギュヌスに憑かれた世紀末 / 遠近法・静物画・鏡、トロンプ・ルイユについて
bkkwd-015/言葉の標本函 夢のかたち/渋澤龍彦【編】/河出文庫/2000年初版/¥200/B (少ヤケ)
 ―澁澤龍彦コレクション
 〈古今東西の文学作品や歴史的著作の中から、夢、オブジェ、エロティシズムなど、一巻一テーマで輝きと驚異に満ちた文章の数々を採集した「コレクション」の第一巻。
  自由な断章のアンソロジーの形で、新しい感覚と知へ向けてコラージュする「言葉の博物館」の「夢」編。語りえぬ不思議を語ろうとする、多彩多様な夢の記述の一大絵巻。〉
bkkwd-016/エロスの解剖/渋澤龍彦/河出文庫/1990年初版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈ヨーロッパで使用された姦通防止用の奇妙な道具〈貞操帯〉に関するさまざまなエピソードを収集した「女神の帯について」。乳房に関する男性のエロティックな趣味の
  変化から、男性の〈乳房コンプレックス〉を考察する「乳房について」。ポルノグラフィーについてその豊かな知識を披露する「エロティック図書館めぐり」など16篇を収録
  した。 エロティシズムをめぐるエッセイ集。〉
bkkwd-017/神聖受胎/渋澤龍彦/河出文庫/1987年初版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈サド裁判の渦中にあった弱冠33歳の著者によるラジカルなエッセイ集。著書としては3作目にあたるこの書物が発表されたのは、安保闘争直後の騒然たる時期であった。
  往年の簡潔、明晰な軽みさえたたえた文体とは異なり、硬質でやや晦渋なスタイルで書かれた本書は、時代と対峙する精神の緊張感をはらみつつ、後半深まりをみせる
  数々の関心を論理的に展開し、強烈な衝激力にみちている。〉
bkkwd-033/恋の罪/マルキ・ド・サド【著】澁澤龍彦【訳】/河出文庫/1988年初版/¥200/B (経年のヤケ・シミ)
 〈50篇にのぼるサドの中・短篇の中から選び抜かれた12篇―短篇作家としてのサドの魅力をあますところなく伝える『恋の罪』から3篇、そしてフランス風コントの
  中にもサドならではの道徳観・恋愛観を窺わせる『小咄、昔噺、おどけ話』から9篇を収録。また最後に収録された「末期の対話」はヴァンセンヌ獄中で書かれた
  記念すべき処女作であり、「最初の無神論宣言」である。〉
bkkwd-028/ふらんす怪談/アンリ・トロワイヤ【著】澁澤龍彦【訳論】/河出文庫/1987年初版/¥300/B~B-
 (表紙折り目、経年のヤケ・シミ)
 〈歴史評伝『女帝エカテリーナ』の著者アンリ・トロワイヤによる、珍しい短篇集。死者や幽霊の話およびSF的な作品で構成され、結末には絶妙なおちをきかせるなど、
  ブラック・ユーモアあふれる洒落た幻想的コント集に仕上げられている。 全7篇。〉
bkkwd-054/ボマルツォの怪物/アンドレ・ピエ-ル・ド・マンディアルグ【著】澁澤龍彦【訳】/河出文庫/1999年初版/¥1200/B
 〈『余白の街』でゴンクール賞を受賞し、現代フランス文学のエロス的幻想ジャンルを代表する作家の、珠玉の短編集。ローマの北方に密かに佇む十六世紀の遺物「謎の怪物庭園」を
  めぐって、聖なる人工廃墟の芸術性を浮き彫りにする表題作のほか、『黒いエロス』『ジュリエット』『イギリス人』など、眩惑と官能と怪奇が交錯する独自の世界を渋沢龍彦が編訳。 〉
bkkwd-048/天体嗜好症/稲垣足穂/河出文庫/1988年初版/¥300/B (経年のヤケ・シミ)
 第三半球物語 / パンタレイの酒場 / 奇妙な区廓について / 美学 / イカルス / カールと白い電灯 / わたしの耽美主義 / われらの神仙主義
 僕の触背美学 / ラリー・シーモンの回想 / サギ香水 / 或る倶楽部の話 ほか
bkkwd-018/A感覚とV感覚/稲垣足穂/河出文庫/1991年3版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈永遠なる“少年”へのはかないノスタルジーと、はるか天上へとかよう清朗なA感覚―「鼻眼鏡」「夢がしゃがんでいる」ほかみずみずしい抒情を湛える初期短篇から、
  表題作や「異物と滑翔」「『稚児之草子』私解」など後期の典雅な論考まで、互いに響き合い、きらめき合う14篇の奏でる少年愛とヒップナイドをめぐる香り高きロンド。〉
品切れ/ヒコーキ野郎たち/稲垣足穂/河出文庫/1986年初版/¥―/B
 〈タルホのエアクラフト賛歌全9篇。 草創期ヒコーキのはかない美しさへの、みずみずしいノスタルジア。 書下しエッセイ。〉
品切れ/宇宙論入門/稲垣足穂/河出文庫/1986年初版/¥350/B (経年のヤケ)
 〈ゴヤの絵にあるマヤ夫人の脇腹にロバチェフスキー空間を見、硝酸ストロンチウムの色花火で星を釣り、薄板の世界を通り土星の環に散歩に出かける…。
  ファンタジックでありながら、存在の根底を問いかける、寂莫と哀切に満ちた比類のない宇宙論・空間論。〉
品切れ/ヰタマキニカリスⅠ/稲垣足穂/河出文庫/1991年6版/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈「ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン、機械、からくり、仕掛、つまり宇宙博覧会の機械館という程の意味です。ヰタ・マキニカリスの理想は、美少年と美少女の
  結合の上に生れるコバルト色の新文明です」―と著者自らが語ったモダニズムとノスタルジアに満ちた香り高い名品集。 傑作「一千一秒物語」を併録。〉
品切れ/ヰタマキニカリスⅡ/稲垣足穂/河出文庫/1986年初版/¥―/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈タルホランドの全貌を伝えるシリーズ第2弾ファンタジック&メタフィジックな表題作に若き日の文学遍歴をつづった「随筆ヰタ・マキニカリス」を併録。〉
品切れ/慈善週間または七大元素/マックス・エルンスト【著】巌谷國士【訳】/河出文庫/1997年初版/¥―/B~B-
 (カバー背上部数mm破、読み癖有り)
 〈イメージの錬金術―コラージュ・ロマン三部作、遂に完結。今世紀最大の芸術家エルンストの真の姿がここに!!〉
bkkwd-007/現代殺人の解剖 暗殺者の世界/コリン・ウィルソン【著】中村保男【訳】/河出文庫/1991年初版/¥200/B (経年のヤケ)
 〈20世紀になって爆発的に増加した動機なき殺人―暗殺。純粋に殺人を欲し行動する暗殺者たちを「アウトサイダー」的な犯罪者とし、博覧強記の暗殺団から、切り裂きジャック、
  マンソン一家の女優シャロン・テイト殺し等いくつもの事件、さらに多くの小説、哲学書を引き、現代に典型的な「頭脳的」殺人者の心理に迫る!〉
品切れ/イギリス怪談集/由良君美【編】/河出文庫/1990年初版/¥―/B~B- (カバー折込部分折れ目、経年のヤケ・シミ)
 〈怪異物語の宝庫、怪談の本場イギリスの珠玉の短篇を選りすぐり、新訳でおくる傑作集。〉
 収録作品:霧の中での遭遇(A・N・L・マンビー)/空き家(A・ブラックウッド)/若者よ、口笛吹けば、われ行かん(M・R・ジェイムズ)/赤の間(H・G・ウェルズ)
  ノーフォークにて、わが椿事(A・J・アラン)/暗礁の点呼(A・クィラ=クーチ)/おーい、若ぇ船乗り!(A・E・コパード)/判事の家(B・ストーカー/遺言(J・S・レファニュ)
  ヘンリとロウィーナの物語(M・P・シール)/目隠し遊び(H・R・ウェイクフィールド)/チャールズ・リンクワースの告白(E・F・ベンソン)/ハリー(R・ティンパリー)
  逝けるエドワード(R・ミドルトン)/ロッホ・ギア物語(J・S・レ・ファニュ)/僥倖(A・ブラックウッド)/ハマースミス「スペイン人館」事件(E&H・ヘロン)
  悪魔の歌声(V・リー)/上段寝台(F・M・クローフォード)
品切れ/アメリカ怪談集/荒俣宏【編】/河出文庫/1989年初版/¥―/B (経年のヤケ・シミ)
 〈開拓時代の名残りをとどめる綺譚から都市の恐怖まで、アメリカ怪談のエッセンスを収録。〉
 収録作品:牧師の黒いヴェール(N・ホーソン)/古衣装のロマンス(H・ジェイムズ)/忌まれた家(H・P・ラヴクラフト)/大鴉の死んだ話(A・H・ルイス)
  木の妻(M・W・フリーマン)/邪眼(E・ウォートン)/ハルピン・フレーザーの死(A・ビアス)/悪魔に首を賭けるな 教訓のある話(E・A・ポオ)
  死の半途に(B・ヘクト)/微笑む人びと(R・ブラッドベリ)/月を描く人(D・H・ケラー)
品切れ/ラテンアメリカ怪談集/鼓直【編】/河出文庫/1990年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ)
 収録作品:火の雨(ルゴネス)/彼方で(キローガ)/円環の廃墟(ボルヘス)/リダ・サルの鏡(アストゥリアス)/ポルフィリア・ベルナルの日記(オカンポ)
  吸血鬼(ムヒカ=ライネス)/魔法の書(アンデルソン=インベル/断頭遊戯(レサマ=リマ)/奪われた屋敷(コルタサル)/波と暮らして(パス)
  大空の陰謀(ビオイ=カサレス)/ミスター・テイラー(モンテローソ)/騎兵大佐(ムレーナ)/トラクトカツィネ(フエンテス)/ジャカランダ(リベイロ)
bkkwd-021/フランス怪談集/日影丈吉【編】/河出文庫/1989年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ)
 収録作品:魔法の手(ネルヴァル)/死霊の恋(ゴーチエ)/イールのヴィーナス(メリメ)/深紅のカーテン(ドールヴィイ)/木乃伊をつくる女(シュオッブ)/水いろの目(グウルモン)
  聖母の保証(フランス)/或る精神異常者(ルヴェル)/死の鍵(グリーン)/壁をぬける男(エーメ)/死の劇場(マンディアルグ)/代書人(ゲルドロード)
bkkwd-022/ドイツ怪談集/種村季弘【編】/河出文庫/1988年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ)
 収録作品:ロカルノの女乞食(ハインリヒ・フォン・クライスト)/廃屋(E・T・A・ホフマン)/金髪のエックベルト(ルートヴィッヒ・ティーク)/オルラッハの娘(エスティーヌス・ケルナー)
  幽霊船の話(ヴィルヘルム・ハウフ)/奇妙な幽霊物語(ヨーハン・ペーター・ヘーベル)/騎士バッソンピエールの奇妙な冒険(フーゴー・フォン・ホーフマンスタール)
  こおろぎ遊び(グスタフ・マイリンク)/カディスのカーニヴァル(ハンス・ハインツ・エーヴェルス)/死の舞踏(カール・ハンス・シュトローブル)/ハーシェルと幽霊(アルブレヒト・シェッファー)
  庭男(ハンス・ヘニー・ヤーン)/三位一体亭(オスカル・パニッツァ)/怪談(マリー・ルイーゼ・カシュニッツ)/ものいう髑髏(ヘルベルト・マイヤー)/写真(フランツ・ホーラー)
bkkwd-023/ロシア怪談集/沼野允義【編】/河出文庫/1990年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ、少汚れ)
 収録作品:葬儀屋(プーシキン)/思いがけない客(ザゴスキン)/ヴィイ(ゴーゴリ)/幽霊(オドエフスキー)/吸血鬼の家族(A・K・トルストイ)/不思議な話(ツルゲーネフ)
  ボボーク(ドストエフスキー)/黒衣の僧(チェーホフ)/光と影(ソログープ)/防衛(ブリューソフ)/魔のレコード(グリーン)/ベネジクトフ(チャヤーノフ)/博物館を訪ねて(ナボコフ)
品切れ/東欧怪談集/沼野允義【編】/河出文庫/1995年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ)
 〈東方的な混沌のあわいに、吸血鬼を生み出した怪奇幻想の世界が広がる―東ヨーロッパの魔術的世界へようこそ!!ポトツキ「サラゴサ手稿」 バシヴィス(アイザック・シンガー)
  「バビロンの男」 エリアーデ「一万二千頭の牛」など異色の作品から、スロヴァキアやマケドニア等本邦初訳の作品まで、原語から直訳された、まったく新しいオリジナル・アンソロジー。〉
bkkwd-025/中国怪談集/中野美代子・武田雅哉【編】/河出文庫/1992年初版/¥―/B (少経年のヤケ・シミ)
 〈中国は不思議な国だ。現実がフィクションを食ってしまうほどこわい。文字通り食人の記録からはじまって、自然の恐怖、言語の恐怖、政治、習俗ととりあげてゆけばきりがない。
  このような「現実」の記録から、SFを含む未紹介の現代文学までを新しい視点からとりあげ、従来の「中国怪談集」とはガラリと趣向を変えた画期的アンソロジー!!〉
品切れ/錬金術とタロット/ルドルフ・ベルヌ-リ【著】種村季弘【訳論】/河出文庫/1992年初版/¥―/B
 ―種村季弘コレクション 〈C・Gユング主宰の『エラノス年報』に発表された錬金術とタロットに関するルドルフ・ベルヌーリの声名高い二論文に編者種村季弘の関連エッセイを
 付したオカルティズム論集。 錬金術とタロットの豊富な図像を読み解きながら、錬金思想体系を解明。また一方で密接な関係のあったタロットの忘れさられた世界を考察し、
 原=書物としての原像を再生する。〉
bkkwd-027/影法師の誘惑/種村季弘/河出文庫/1991年初版/¥600/B (経年のヤケ・シミ)
 〈少女、少女の靴、人形はなぜ大人にとって危険な誘惑体なのだろうか?また、幼少年期に激しく魅了された、幻燈、魔術、見世物、覗きからくり、時計、映画といった
  オブジェやイメージなどの幻惑の秘密はどこにあったのだろうか?幼少年期に遭遇するさまざまな恐怖と魅惑の発光体をめぐって、少年が意識する自己の分身としての
  影を考察しながら、その謎にせまる夢幻的なエッセイ集。〉
bkkwd-011/薔薇十字の魔法/種村季弘/河出文庫/1993年初版/¥600/B
 ―種村季弘コレクション 〈16世紀末から18世紀へと続く動乱の時代、ヨーロッパでは断続的な危機感と終末感にうちひしがれていた。そして世界救済の謎の
 秘密結社の出現が噂された。その名は薔薇十字団。 以後さまざまな局面にその神秘の存在は幻視されたが、確たる実体は常に闇の中にあった。
 果してその正体は何であったのか?残された教理を考察しその核心に迫るエッセイ集。〉
bkkwd-012/夢占い事典/M・ポングラチュ、I・ザントナー【著】種村季弘 他【訳】/河出文庫/1994年初版/¥300/B (少シミ)
 〈古代エジプト、メソポタミアから現代の精神分析学にいたるまで、夢に関するおびただしい書物が書き著されてきた。これら古代、中近東、中世の珍しい『夢の書』
  を広く収集し、現代の夢解釈と比較考証した結果、不思議な事実があきらかになった。本書はその成果を伝えるとともに、人類四千年の夢解釈の歴史を俯瞰し、
  夢の象徴表現を比較・分類する。〉
bkkwd-013/仙界とポルノグラフィー/中野美代子/河出文庫/1995年初版/¥1000/B (少シミ)
 〈「西遊記」に登場する白い鸚哥にかねがね関心を抱いていた著者は、西洋の古地図の中にそのイメージを発見し、十六世紀の東西文化交流史の一端を探り、
  ついで関心は古地図とパラレルな関係にあった星座図のなかの鯨座にいたり、話題は龍との関係性に及ぶ。そして龍から博山炉へ…。
  イメージがオブジェが連鎖し、円環する博識あふれるエッセイ集。 奇想の博物誌。〉
bkkwd-019/愛の千里眼/伴田良輔/河出文庫/1991年初版/¥200/B~B- (最終目録の頁値札剥しテープ痕)
 第1章 千里眼ロマン(足が好き/ブラックストーン/クチナシの花/震える盆栽/レパード・アイズ/月の爪/ドラキュラの庭/祈る女)
 第2章 千里眼エッセイ(ゲイの顔/休暇論/筋肉質のキューピッド/天国のフェイマス/夜の参考書) / 第3章 千里眼考現学(金塊会議/脳細胞にピンナップ)
bkkwd-057/おれは不知火/山田風太郎/河出文庫/1993年初版/¥150/B- (ヤケ・シミ)
 ―山田風太郎コレクション・維新編:収録作品:首 / 笊ノ目万兵衛門外へ / 大谷刑部は幕末に死ぬ / おれは不知火 / 絞首刑第一番 |解説―細谷正充
bkkwd-058/文豪ナンセンス小説選/夏目漱石 他/河出文庫/1987年初版/¥200/B (少ヤケ・シミ)
 カバー装画・装幀:黒鉄ヒロシ/フォーマット:粟津潔 〈“正統文学史”からはみ出した不思議傑作16篇を集成。〉
 泉鏡花「雨ばけ」/夏目漱石「夢十夜 第二夜」/内田百閒「北溟・寅」/芥川龍之介「煙草と悪魔」/稲垣足穂「星を売る店」/森鴎外「寒山拾得」/横光利一「頭ならびに腹」/夢野久作「霊感」
 萩原朔太郎「死なない蛸」/宇野浩二「化物」/梶井基次郎「愛撫」/久生十蘭「謝肉祭の支那服」/坂口安吾「風博士」/牧野信一「ゼーロン」/石川淳「知られざる季節」/中島敦「文字禍」
*ケイブンシャ文庫*
品切れ/樹液すする、私は虫の女/戸川純/ケイブンシャ文庫/1987年第1刷/¥―/B
 〈七色の光彩を放つ珠玉のエッセイ、詩、小説を網羅。歌手・女優・執筆と多彩な表現で“魅せる”スーパーディーヴァ・戸川純の「ルーツ」。〉
品切れ/自由という名の服を着た女/安井かずみ/ケイブンシャ文庫/1984年第1刷/¥―/B- (カバー折込部分折れ目、経年のヤケ・シミ)
 カバー:金子國義 〈女性作詞家として草分け的存在であると同時に、数々の名作を生み出してきた著者が、きらめく感性としなやかな心で綴った自伝的エッセイ。〉
*現代教養文庫*
bkky-023/日本芸能史入門(改訂版)/後藤淑/現代教養文庫・社会思想社/1994年改訂版第15刷/¥250/B (少シミ)
 〈原始芸能、奈良・平安時代の舞楽、鎌倉・室町時代の能、江戸時代の人形浄瑠璃・歌舞伎、明治以降の現代劇と、それぞれ日本独特の社会・文化と深いつながりをもつ、
  すぐれた芸能の歩みを、豊富な写真を駆使しながら詳述した入門書。〉
bkky-022/天の穴、地の穴 野間宏生命対話/立松和平【編】/現代教養文庫・社会思想社/1991年初版第1刷/¥300/B~B- (経年のヤケ)
 科学の危機と人間の復権(高木仁三郎)/人間の精神と諸科学(渡辺格)/こんなに不安な原発でいいのか(佐藤進)/生命の危機・科学の危機(柴谷篤弘)
 人類史のクライシスとしての現在(いいだもも)/内なる公害、「化学症」の恐怖(横瀬浜三)/異常気象と気候変化(高橋浩一郎)/「利水」が日本の水をダメにした(宇井純)
 大気汚染が地球を覆う(吉村功)/大阪府民は京都の下水を飲んでいる!(山田国広)/経済文明が見逃す生命系の危機(寺本英)/巨大なアユが泳ぐ日(富永正雄)
 また一つ、神話が崩れた(内橋克人)/全体の人野間宏小論―編者あとがきにかえて
bkky-021/マルクス主義入門/水田洋/現代教養文庫・社会思想社/1978年初版第14刷/¥350/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 第1部 カール・マルクス / 第2部 使徒たちのあらそい / むすび 現代のマルクス主義
bkky-020/やさしい男にご用心 田中小実昌作品集2/田中小実昌/現代教養文庫・社会思想社/1991年初版第1刷/¥700/B (経年のヤケ)
 いつもあるいていたあたり/ぼくはカタチチだ/やさしい男にご用心/仕事は短く酒は長し/ノーマ・ジーンのバー/せっせと映画を/英語の落語/実際なんて
bkky-019/千恵蔵一代/田山力哉/現代教養文庫・社会思想社/1992年初版第1刷/¥300/B (経年のヤケ)
 〈若き日には水もしたたる美貌の若武者ぶりを見せ、円熟期にはぐっと渋い持ち味で当たり役も多く、桜吹雪の刺青で大見得を切る遠山金四郎、剣の道ひと筋の宮本武蔵、
  7つの顔を持つ男多羅尾伴内、「大菩薩峠」の虚無の剣客机竜之介と、映画黄金期を背負って立った花形スター千恵蔵の、人間的な内面にも迫り、私生活のかげりや苦悩
  を深く掘り下げた、評伝文学の傑作。〉
品切れ/アラスカ・エスキモー/祖父江孝男/現代教養文庫・社会思想社/1980年初版第7刷/¥600/B (経年のヤケ)
 放浪の民・狩猟の民/なにはなくとも楽しいわが家/妻貸しの奇習/協力とたすけあいの国/文明化するエスキモー/エスキモーはアジアからきた
 エピローグ―日本へのあこがれ― / その後のアラスカ・エスキモーについて(岡田宏明)
bkky-015/峠の軍談師―連作・秩父困民党稗史/井出孫六/現代教養文庫・社会思想社/1986年初版第1刷/¥450/B
 (カバー傷、経年のヤケ)
 〈明治17年におこった秩父事件のあとをたずねて行くと、そこに活躍した人々の足跡が、山襞に溶けこんでしまったように、不分明な場合が多い。
  井上伝蔵、小柏常次郎、大野苗吉…それらの人々の足跡を、私はいつしか、歴史と小説の狭間で捉えてみたいと思うようになってきたのだ。〉
bkky-008/ドキュメントゆきゆきて神軍/原一男・疾走プロダクション【編・著】
現代教養文庫・社会思想社/1995年初版第4刷/¥300/B
 〈主人公奥崎謙三の行動は狂気によるものか、それとも神意か。「殺人の場面」の撮影を強要するなど、普通人のものさしでは計りがたいスケールで、自らを演出する
  奥崎と、ドキュメンタリー映画作家の壮絶な戦いが読者のキモをつぶす。原一男監督の出世作「ゆきゆきて、神軍」の製作秘話。採録シナリオ一挙収載。〉
bkky-018/オラン・ペンデクの復讐/香山滋/現代教養文庫・社会思想社/1977年初版第1刷/¥―/B- (ヤケ・少汚れ、裏表紙折れ目)
 香山滋傑作選Ⅱ|収録作品:オラン・ペンデクの復讐 / オラン・ペンデク後日譚 / オラン・ペンデク射殺事件 / 美しき山猫 / 心臓花 / 蜥蜴夫人 / 処女水
 ネンゴ・ネンゴ / 天牛
bkky-016/ソロモンの桃/香山滋/現代教養文庫・社会思想社/1981年初版第1刷/¥500/B- (ヤケ、カバー傷、少頁折れ有り)
 香山滋傑作選Ⅰ|収録作品:ソロモンの桃 / 怪異馬霊教 / 白蛾 / 殺意 / 蝋燭売り
bkky-010/踊る地平線/谷譲次/現代教養文庫/1975年初版第1刷/¥―/B (若干ヤケ)
 装幀:黒田征太郎 〈がたん!―という一っの運命的な衝動を私たちにつたえて、東京発下関行急行は、欧亜連絡の国際列車だけに気取った荘重さのうちに
 車輪の回転を開始した。下関、釜山、ハルビン・・・・・・万国寝台車の窓に踊る、踊る、地平線!〉
bkky-011/もだん・でかめろん/谷譲次/現代教養文庫/1975年初版第1刷/¥―/B (若干ヤケ)
 装幀:黒田征太郎 〈近代の都会は一個の生物である。そしてまた都会は妖女だ。私はこれからアメリカという「現代のローマ」を背景とした都会の不思議な挿話を、
 近代十日物語(モダン・デカメロン)として描こうと思う。〉
bkky-009/悪魔祈祷書/夢野久作/現代教養文庫・社会思想社/1977年初版第2刷/¥400/B (経年のヤケ・シミ)
 夢野久作傑作選 Ⅲ 収録作品:悪魔祈祷書/巡査辞職/戦場/少女地獄/白菊
bkky-005/紅毛傾城/小栗虫太郎/現代教養文庫・社会思想社/1977年初版第1刷/¥―/B
 小栗虫太郎傑作選 Ⅴ
bkky-014/潜航艇「鷹の城」/小栗虫太郎/現代教養文庫・社会思想社/1977年初版第1刷/¥500/B-
 (ヤケ~小口ヤケに薄白く文字痕)
 小栗虫太郎傑作選 Ⅳ
bkky-006/ミステリー食事学/日影丈吉/現代教養文庫・社会思想社/1981年初版第1刷/¥300/B (カバー少傷、経年のヤケ)
 〈ミステリーと味覚探究は相通じる。ただ口に入ればよいというものではない。高じれば、案内記を漁ったり、自分で作ったりする。本書は、二つのジャンルに共通の
  翼にのって古今東西のエピソードをフルコースばりに盛り込んだものである。〉
品切れ/世界の秘話/庄司浅水/現代教養文庫・社会思想社/1978年初版第37刷/¥―/B-
 (カバー=傷・少折れ・折込部分折れ目、頁折れ有り、経年のヤケ・シミ)
 アメリカ版 港口閉鎖決死隊―米西戦争異聞/海戦と1匹の猫/海の神秘/船にまつわる奇談/ナポレオンを敗退させた陰の女性―トルコ皇后エイメ ほか
品切れ/エピソード 魔法の歴史―黒魔術と白魔術/G・ジェニングス【著】市場泰男【訳】
現代教養文庫/1984年初版第10刷/¥―/B
(少ヤケ)
 〈あなたはこの本で、異教の神や魔神、ドラゴンその他の怪物、予言者や錬金術師、そしてフェアリー、グレムリンなどの小人や妖精たちに出会うことになる。彼らは、神話、伝説、
  迷信として引き継がれてきたものたちだが、いずれも人間の空想力と創造力に深く根ざしている。夜の闇にうごめくすべてのものにロマンの光を投げかけてみる。〉
品切れ/マヤ・インカ神話伝説集/松村武雄【編】大貫良夫・小池佑二【解説】
現代教養文庫・社会思想社/1984年初版第1刷/¥―/B
 ナワ族の神話伝説 / マヤ族の神話伝説 / インカ族の神話伝説 | 解説:松村武雄/メキシコの神々と神話伝説について:小池佑二/ペルーの神話:大貫良夫
品切れ/インド民話集/渋沢青花/現代教養文庫・社会思想社/1979年初版第1刷/¥―/B
 〈世界各地に伝わる伝説や民話の中には、インドに起源を持つものが少なくない。本書には、袋におしこめられるのを恐がった幽霊、巨人の話、シャムシェル、
  ジャングル王子の話、鼻の仕返し、賢人と馬鹿者、猿の花婿等、23話を収録。〉
品切れ/ベトナム民話集/矢野由美子【編訳】/現代教養文庫・社会思想社/1979年初版第1刷/¥―/B (経年のヤケ)
 漁師の恋/「竹よ入れ!竹よ出ろ!」/三人の兄弟/烏のはきだした玉/神の弓 ほか全38話収録 |解説:竹内与之助
品切れ/沖縄民話集/仲井真元楷【編著】/現代教養文庫・社会思想社/1978年初版第6刷/¥―/B
 世のはじまりのころの話/神としてまつられる話/人の愛をめぐる話/かしこい者や愚かな者の話/地名にまつわる話/風習・まじないにかんする話
 動物にまつわる話/沖縄の民話
bkky-013/ケルト幻想民話集/小辻梅子【編】/現代教養文庫・社会思想社/1993年初版第1刷/¥300/B
 〈ヨーロッパの先住民とされるケルト。その民族の間に口承で伝わる民話を絵入りで紹介。〉
  英雄のおもかげ / かたりべ達の競演 / 悲しみの始まり・悲しみの終わり / ダーマットとグラーニアの運命
*幻冬社アウトロー文庫*
bkgo-001/『薔薇族』編集長/伊藤文学/幻冬社アウトロー文庫/2006年初版/¥200/B
 〈一九七一年に創刊された伝説のゲイ雑誌『薔薇族』。非同性愛者でありながら、日本全国のゲイ読者の悩みや気持ちに応えつづけ、警察からの呼び出しや、発禁、廃刊にもめげず
  二〇〇六年には三度目の復刊を果たした。三〇年以上闘ってきた編集長の原動力とは?美輪明宏、寺山修司らから絶賛されたその魅力に迫る第一級ノンフィクション。〉
*廣済堂文庫*
bkks-02/寄席放浪記―なつかしい芸人たち/色川武大/廣済堂文庫/1988年初版/¥200/B- (ヤケ)
 〈幼き日、学校をサボッて街の中をうろついた思い出は誰にもあろう。芝居小屋の呼び込みの声に足をとめた懐かしい時代―。志ん生が生きている。文楽も可楽も円生もいる。
  そしてエノケン、バンツマが…。浅草六区、活動写真、寄席、芝居小屋、縁日の大道芸人の口上など、いま、走馬灯のごとく甦る。
  懐かしい寄席の味、芝居小屋の懐かしい匂いを求めた放浪一代記!〉
品切れ/恐怖夜話 おばけの本/平野威馬雄/廣済堂文庫/1991年初版/¥―/B~B- (経年のヤケ)
 カバー・本文イラスト:水木しげる/カバーデザイン:和田誠
 〈おばけへのあふれる愛情と興味から、おばけを守ろう、おばけと友達になろうと立上った著者が、おばけのすべてを教える。 本当にあった恐ろしい話もいっぱい収録。〉
*講談社文庫*
bkkd-031/ロックの子―桑田佳祐インタビュー/桑田佳祐/講談社文庫/1987年第5刷/¥500/B- (経年のヤケ・シミ)
 〈桑田佳祐―このスーパー・ロックスターはどのようにして生まれたか?シャイな目だちたがり屋だった少年時代、音楽と愛とにめざめた頃、そして現在。
  ホットに、フランクに語る、そのライフヒストリーからは、彼の歌と同じ湘南の波音が聞こえる。ロックの子にして時代の子、こいつはいよいよ目が離せない!〉
bkkd-030/罪喰い/赤江瀑/講談社文庫/1984年第5刷/¥150/B- (カバー=軽く折れ・傷・微破、ヤケ)
 カバーデザイン・人形製作:辻村ジュサブロー 収録作品:罪喰い/花夜叉殺し/赤姫/サーカス花鎮|解説・瀬戸内晴美
bkkd-029/鬼恋童/赤江瀑/講談社文庫/1985年第1刷/¥200/B~B- (ヤケ)
 カバーデザイン・人形製作:辻村ジュサブロー 収録作品:鬼恋童/阿修羅花伝/闇絵黒髪/炎帝よ叫べ/寝室のアダム|解説・上村一夫
bkkd-028/虚構地獄 寺山修司/長尾三郎/講談社文庫/2002年第1刷/¥350/B
 カバー装画・デザイン:宇野亜喜良 〈母の出自を唾棄し、神聖冒涜し、“母捨て”“母殺し”の虚構地獄を創り上げてきた天才は、なぜ、母にこだわりつづけたのか。
 また愛憎渦巻く母子関係は寺山芸術に何をもたらしたのか―。 四十七歳で他界するまで、全速力で時代を激走した寺山の「迷宮王国」に入り込み、その謎に迫る
 野心的ノンフィクション。〉
bkkd-026/婚約/山口瞳/講談社文庫/1987年第1刷/¥300/B (カバー折込部分の“応募券”?切取)
 〈「弱っちゃった。焦っちゃうの。最後の最後に来てこうですから」とっくに相手と同棲してしまっている息子の結婚を控えて、微妙に揺れ動く父親の心理をユーモラスに描く表題作。
  筆者の青春に色濃く影響を与えたおでん屋について書かれた「たにし亭ありき」など人生の味わい深い傑作短編集。全12編収録。〉
bkkd-027/同行百歳/山口瞳/講談社文庫/1983年第1刷/¥300/B (軽く頁折れ有り)
 〈安穏で平凡な道を望みつつ、しかし、妻と歩いてきた道は、結構波風が立ち、危険に満ちていた。今、よくやったじゃないかと、自分に拍手を送ってやりたいような気がしている――
  表題作をはじめ、来し方を思いながら、生きることの辛さに涙し、楽しさに心を暖め、人生の意味を探る、味わい深い佳作十一篇。〉
bkkd-025/落語横車/和田誠/講談社文庫/1984年第1刷/¥200/B- (ヤケ)
 〈エー「和田誠寄席」でご機嫌をうかがいます。前座にはエッセイ・鼎談・寄席顛末記etc、さて真打ちはと申しますと、とっておきの創作落語五番、「空海の柩」「荒海や」「闇汁」「鬼ヶ島」
  そして「夏茶番」―SF的笑いでお楽しみを・・・。落語のお好きな方にもお好きでない方にも、絶対ご損のない本と、星新一氏の保証付きです。〉
品切れ/我、拗ね者として生涯を閉ず 上・下〈2冊〉/本田靖春/講談社文庫/2007年第1刷/¥―/B (カバー少傷)
〈戦後の激動の日本を生き抜いた作家が何よりも大切にしていたのは、「世俗的な成功」よりも「内なる言論の自由」を守り切ることだった。
「人が人として誇り高く生きること」を希求し続ける、渾身の自伝的ノンフィクション。〉
 上巻=由緒正しい貧乏人/植民地朝鮮、支配者の子として/戦後民主主義、光輝く/新聞記者への道/社会部配属、そして暗転/溌刺たる警察回り、そして遊軍
 下巻=社会部が社会部であった時代/渾身の「黄色い血」キャンペーン/病床で飽食日本を斬る/正力コーナーへの嫌悪/さらば、読売新聞/絶筆 拗ね者の誇り
bkkd-021/歩みのあと/杉村春子/講談社文庫/1977年第1刷/¥600/B (経年のヤケ・シミ)
 〈舞台・人形・そして忘れ得ぬ人。〉
bkkd-020/ニューミュージック愛をよろしく 32人の青春譜/富澤一誠/講談社文庫/1986年第1刷/¥200/B-
 (カバー擦れ・傷・1箇所微破、経年のヤケ・シミ)
 〈心を把えて離さない“新しい音楽”づくりに賭けた32人の青春ドラマを再現する。逆境あり、挫折あり、ステージの背後に秘めた、それぞれの人生と音楽の軌跡を、
  ていねいなインタヴューからすくい出す。完全ディスコグラフィー付き決定版。〉
品切れ/風貌・風貌(続)・風貌(続々)〈全3冊〉/土門拳/講談社文庫/¥―/B
 風貌=1981年第5刷/風貌(続)=1981年第2刷/風貌(続々)=1982年第2刷
 〈目には見えない人間全体像を捉えたい…。 明治・大正・昭和の日本をリードした人物像に鋭く肉迫。〉
bkkd-018/魯迅作品集/魯迅【著】駒田信二【訳】/講談社文庫/1979年第7刷/¥600/B~B- (カバー経年の擦れ・傷、経年のヤケ・シミ)
 〈清朝末から革命期へという混乱の時代にペンを執って敢然と立ちあがり、新しい中国文学を切り拓いた偉大な魯迅の代表作を、
  その著作『吶喊』『彷徨』『朝花夕拾う』から集める。〉
品切れ/アイヌ童話集/荒木田家寿・金田一京助/講談社文庫/1981年第1刷/¥―/B
 さしえ・カット:池田仙三郎 | よもやま昔話 / パナンペ・ペナンペ昔話 / オキクルミの昔話 / 解説・荒木田家寿
品切れ/おとこ・おんなの民俗誌/池田弥三郎/講談社文庫/1974年第2刷/¥―/B (カバー少擦れ)
 「性風土記」を解体・書き直し→『はだか風土記』を改題→『おとこ・おんなの民俗誌』→現在、『性の民俗誌』として講談社学術文庫化。
 〈「一夜妻」「一時女郎」「女のよばい」「いざいほう」等々、わが国には、古来特色ある性にまつわる民俗が存在し、さまざまな形で各地に伝承されてきた・・・。〉
bkkd-017/バレエの魅力/松山樹子/講談社文庫/1982年第7刷/¥300/B (カバー経年の擦れ)
 〈すぐれたバレリーナは、どのようにして魅力を備えていくのだろうか。肉体の限界を超えてなお美を追い舞台を翔ける。行けども行けども果てしのないバレエの道を、
  ひたすら歩んできた著者が基礎から舞台に至る豊富な写真と相まって、バレエの極意を伝えてくれる。〉
bkkd-015/ハンカチの上の花畑/安房直子/講談社文庫/1981年第9刷/¥300/B (経年のヤケ・シミ)
 カバー装画・司修|収録作品:ハンカチの上の花畑/空色のゆりいす/ライラック通りの帽子屋
bkkd-003/さよなら子どもの時間/今江祥智/講談社文庫/1978年第1刷/¥300/B (カバー少擦れ・傷、少シミ)
 カバー装画・さしえ:宇野亜喜良
 〈大家族なのに、家ではいつもひとりぼっちの健。ところが健が風邪をひいた一週間、毎晩、両親はじめ家族のものが、それぞれとっておきの話をしてくれることになり、
  健は失われた子どもの時間をまとめてかえされた気になる・・・・・・。オムニバス形式のファンタジックでリリカルな力作。他に中編「海のおくりもの」収録。〉
品切れ/先天性極楽伝/阿佐田哲也/講談社文庫/1991年第2刷/¥―/B (経年のシミ)
 〈究極の悪の道をめざす、痛快ユーモア長編。競馬のノミ屋を生業とし、同級生のカン子と結婚した小学生ハルこと春巻信一の新婚旅行先はネリカンだった。5年後、
  悪の教室・ガーピー塾を巣立ったハルは、プクプク爺さん、スットン親分、チン夫人らと、三億円をめぐっての死闘を展開する。青春ピカレスク傑作。〉
bkkd-005/未完への脱走/横尾忠則/講談社文庫/1978年第1刷/¥600/B~B- (カバー背目立つシミ、経年のシミ)
 カバーデザイン:横尾忠則
 〈自己の源泉をたどる「出発」。個性豊かな人たちとの交友をつづった「交遊録」。デザインの変革をめざした1960年代の軌跡「デザインとは?」
  ―現在、宇宙感覚を追求する著者の、その変貌の源をしめす“一つの時代”を著した好個のエッセイ集。〉
再入荷!/わが坐禅修行記/横尾忠則/講談社文庫/1985年第1刷/¥300/B (少シミ)
 カバー装画:横尾忠則 〈全国各地の禅堂を訪ね歩き、自ら坐禅修行に就いて、自己を探る体験記。〉
bkkd-006/虚無への供物/中井英夫/講談社文庫/1996年第41刷/¥350/B (カバー擦れ・傷)
 〈戦後の推理小説ベスト3に数えられ、闇の世界にひときわ孤高な光芒を放ち屹立する巨篇ついにその姿を現す!井戸の底に潜む3人の兄弟。薔薇と不動と犯罪の
  神秘な妖かしに彩られた4つの密室殺人は、魂を震撼させる終章の悲劇の完成とともに。漆黒の翼に読者を乗せ、めくるめく反世界へと飛翔する。〉
bkkd-009/幻想博物館/中井英夫/講談社文庫/1981年第1刷/¥250/B- (カバー擦れ・傷、経年のヤケ)
 ―とらんぷ譚
 〈日常的な人間世界を超え、あるいは離脱して、幻視者たちが存在する。彼らが視るものは反地上的な夢、濃密な幻想である。それを蒐集して構築される幻想博物館の妖美さ。
  筆者が、熱愛する短篇形式への供物として捧げた十三の幻想譚は、手作りトランプのように装飾にみち色鮮やかに語られる。(連作「トランプ譚」Ⅰ〉
bkkd-010/悪夢の骨牌/中井英夫/講談社文庫/1981年第1刷/¥500/B (カバー少擦れ、経年のヤケ)
 ―とらんぷ譚
 〈ゴシック風の豪奢な洋館のサロンで開かれる賀宴の出席者は、十人の客とサロンの女主人、そして令嬢柚香。そこで語られるのは現実と非現実をあざなう奇譚の数々である・・・。
  ことばの錬金術師として当代随一の筆者が、鮮やかな言語魔術と精緻な構想を駆使して、幻想の宇宙体を作る「トランプ譚」2集。泉鏡花賞〉
bkkd-011/人外境通信/中井英夫/講談社文庫/1986年第1刷/¥200/B (カバー少擦れ・傷、小口側シミによるダメージ痕、経年のヤケ)
 ―とらんぷ譚
 〈地上の一隅にたしかに存在する影の王国、つまり人外境。そこへの扉は容易に開かれないし、かりに扉から偶然入りこめて、彼ら人外の宴にまぎれこんだとしても、人は気づかず
  通り去るのだ。これから著者が招待するのは、その秘められた宴…。イマージュに光沢と飾りつけを与え、短篇の至芸を示す作品集。連作「とらんぷ譚」第三集の文庫化!〉
bkkd-014/空気頭・欣求浄土/藤枝静男/講談社文庫/1978年第3刷/¥500/B~B- (カバー=背上下部傷み、裏表紙擦れ・傷)
 〈結核を通して肉体というものの業と、性的人間に於ける業といったものを医者の見地から追究。コラージュ的手法により畸形な世界を創造し、真の自己表現に到達した
  「空気頭」と、穢土を厭離しようと願う痛切な思いをこめた「欣求浄土」を収録。〉
bkkd-007/カメラを武器に激動の世界を駆ける/長倉洋海/講談社文庫/1987年第1刷/¥350/B (経年のヤケ)
 〈戦場と化したローデシア、南アフリカ、エルサルバドル、レバノン、アフガニスタン、イラン、フィリピンの紛争現場に、カメラを武器にたった1人で立ち向かった1人のフリー
  カメラマンの、真の自由・独立・平和の意味を写真と文で問いかける戦場レポートと、その実体験を通じて到達する“あるべきジャーナリストとしての姿勢”への誓い。〉
bkkd-033/地雷を踏んだらサヨウナラ/一ノ瀬泰造/講談社文庫/1985年第1刷/¥250/B
 〈「アンコールワットを撮りたい、できればクメール・ルージュと一緒に。地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています……」フリーの報道写真家として2年間、
  バングラデシュ、ベトナム、カンボジアの激動地帯を駆け抜け、26歳で倒れた青年の鮮やかな人生の軌跡と熱い魂の記録。〉
bkkd-032/泥まみれの死―沢田教一ベトナム写真集/沢田サタ/講談社文庫/1985年第1刷/¥150/B~B- (カバー=擦れ・傷)
 〈ベトナム戦争の凄惨な戦場に身を投じ、死と背中合わせで撮影を敢行した、ピュリッツアー賞カメラマン・沢田教一。
  “日本のロバート・キャパ”とも称されたサワダの、写真とその生涯を集大成した写真集。〉
bkkd-012/ジェフィ・ライダー物語―青春のビートニク/ケルアック【著】中井義幸【訳】/講談社文庫/1982年第1刷/¥1600/B~B-
 (経年のヤケ・シミ、カバー=経年の擦れ・傷・裏表紙1cm程破)
 〈ビートニク―現代アメリカの機械文明を拒否し、リュックサックを肩に、大自然の中へ帰っていった1950年代の若者達―60年代、70年代の「自然回帰運動」の口火を切った
  元祖ヒッピー達・スナイダー、ケルアック、ギンズバーグらの出会い、友情、放浪を描き、高らかに青春を謳いあげるビートニク文学の傑作。〉
品切れ/重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ「ノート」抄/シモーヌ・ヴェイユ【著】田辺保【訳】
講談社文庫/1974年第1刷/¥―/B-
(ヤケ・シミ、地少傷み、頁折れ有り)
 〈「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか。 ―ただ「愚寵」によって、である。真空状態にまで、すべてをはぎ取られて神を待つ。苛烈な自己無化への志意に貫かれた
  独自の思索と、自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が、1940年から42年、大戦下に流浪の地マルセイユで書きとめた断想集。死後、ノートの形で残されていた
  思索群を、G・ティボンが編集して世に問い、大反響を巻き起こしたヴェイユの処女作品集。〉
品切れ/工場日記/シモーヌ・ヴェイユ【著】田辺保【訳】/講談社文庫/1972年第1刷/¥―/B-
 (カバー=ヤケ・シミ、本体=地に鉛筆線、経年のヤケ・シミ)
 〈人間疎外が深刻化した1934年のフランス。 ヴェイユは工場にはいった―冷酷な必然の定めに服し。 抑圧と隷属の世界、悲惨な労働者の側に身を置き、屈辱に耐えつつ
  激しい宿痾の頭痛と限りない疲労の中で克明に綴られた日記は、底辺からの叫びであり魂の呻きに似た苦痛と怒りの証言である。 絶対の愛に憑かれたヴェイユが、工場生活
  での体験を普遍的な人間本来の生存の条件の考察にまで高めんとした真摯なヒューマンドキュメント。〉
品切れ/ブラックウッド怪談集/ブラックウッド【著】中西秀男【訳】/講談社文庫/1978年第1刷/¥―/B-
 (カバー=傷・1部剝れ有り、本体=少汚れ、経年のヤケ)
 収録作品:アーサー・ヴェジンの奇怪な経験/打ち明け話/客室の先客/約束した再会/もとミリガンといった男/ドナウ河のヤナギ原/まぼろしの我が子/死人の森/水で死んだ男
品切れ/ビアス怪談集/ビアス【著】中西秀男【訳】/講談社文庫/1981年第7刷/¥―/B~B-
 (表紙綴じ側折り目、扉の頁裏表と奥付の頁裏表に印をホワイトにて消した痕有り)
 収録作品:右足の中指/宿なしの幼な子/月あかりの道/壁のかなた/死人谷の夜の怪異/ハルピン・フレイザーの死/シロップの壷/見知らぬ男/適切な環境/あん畜生
 マカーガー峡谷の秘密/猛烈な格闘/カーコサの一住民/アウル・クリーク橋の一事件
*講談社X文庫*
bkkdx-02/モスラ対ゴジラ/田中友幸【監修】上田高正【文】/講談社X文庫/1984年第1刷/¥―/B~B-
 (カバー=表紙に若干シミによるダメージ有り、本体=小口少傷・経年のヤケ)
 ―東宝特撮映画 昭和39年度作品:映画小説
品切れ/悪霊がいっぱいで眠れない/小野不由美/講談社X文庫/1997年第8刷/¥―/B~B- (カバー傷、経年のヤケ)
 講談社X文庫―ティーンズハート
 〈「渋谷サイキック・リサーチ」の所長は、渋谷一也。そこでアルバイトをしているあたしは、麻衣。今度の調査は次々に訪れる女子高生の依頼で始まった。
  “友達がキツネにとり憑かれた”“部屋でポルターガイスト現象発生”“その席に座ったコはかならず事故にあう”。どこの学校にもある噂や七不思議どころじゃない。
  調査にのりだしたら霊たちが大怒り。〉
*大衆文学館・講談社*
bkkdt-01/蠅男/海野十三/大衆文学館・講談社/1997年第1刷/¥350/B
 〈猟奇的な発端から戦慄のラストシーンまで、昭和初期のエログロ・ナンセンスの雰囲気を濃密に漂わせた鬼才の代表的長編。〉
bkkdt-02/忍者 枯葉塔九郎/山田風太郎/大衆文学館・講談社/1997年第1刷/¥200/B
 (カバー=背ヤケ、本体=経年のヤケ・シミ・少汚れ)
 〈奇想天外、荒唐無稽を地でゆく恐ろしいまでの面白さで一世を風靡した「風太郎忍法帖」の傑作短編集。幕府のお庭番の変装所大丸屋の娘が、秘命をおびたお庭番に恋する
  「忍者枝垂七十郎」。斬られても、その刹那すぐに溶けあって肉体がつながる忍法を会得している男が、仕官志望の男に勝負を譲って、相手の妻を譲り受ける「忍者枯葉塔九郎」他。
  天下にその名を轟かせた異色作八編。〉
bkkdt-03/忍法甲州路/山田風太郎/大衆文学館・講談社/1997年第1刷/¥350/B
 〈驚天動地・抱腹絶倒の忍法で読者を魅了すること請け合いの「風太郎忍法帖」傑作短編集。古来伝わる睡魔をもって襲う忍者に対抗すべくあみだされた半睡浮遊剣、仮睡自在剣、
  夢界生動剣。そこに生じた思いもよらない陥穽を描く「忍法甲州路」のほか、忍法陰陽変を用いて男根女陰を交換する「転の忍法帖」、筑摩一族の忍びの活躍を描く「忍者六道銭」
  等収録。〉
*講談社学術文庫*
bkkdg-17/破壊の伝統―人間文明の本質を問う/ジョン・A・リヴィングストン【著】日高敏隆・羽田節子【訳】
講談社学術文庫/1992年第1刷/¥300/B
 〈私たち人間は、自ら地球生態系の一員であることを忘れ、自然を略奪・破壊し、あくなき利便・快適・飽食を追求してきた。その結果、美しい海洋と森林に恵まれた水惑星地球号は息
  も絶えだえ、絶滅寸前の野生動物はすでに4500種を越えた。この期に及びようやく自然保護に転じたコインの両面的〈開発=保護〉思想を退け、遠く人類文化の黎明とともに始まった
  〈破壊の伝統=人間中心主義〉の宿痾と対決する。
bkkdg-06/茂吉秀歌『白桃』『暁紅』『寒雲』『のぼり路』百首/塚本邦雄/講談社学術文庫/1994年第1刷/¥800/B
 〈――このたびの四歌集では、特にその外的要因が顕著な影響を与へてゐる例が多い。――問題点の一つは、初期戦争短歌の評価と処理にあつた。作者個人の人間関係に纏る愛憎は、
  むしろこのとき従たる問題となる。昭和十年代前半に、まさに青春を迎へようとし、結果的には戦争によって、それを完膚なきまでに蝕まれた私にとつて、茂吉のいたましい戦争体験は
  他人事ではなかつた。(著書「解題」より)〉
bkkdg-16/童話の研究/高木敏雄/講談社学術文庫/1977年第1刷/¥300/B (カバー=経年の擦れ・傷・折込部分応募券切取、経年のヤケ、頁折れ有り)
 童話 昔噺 お伽噺/童話の目的/童話の起源とその伝播性/童話選択の標準/童話の適用/童話の弁護/智力の勝利/成功と失敗/滑稽趣味/童話と天然伝説/史的通観
 関敬吾【校閲】
bkkdg-15/狩猟と遊牧の世界―自然社会の進化/梅棹忠夫/講談社学術文庫/1976年第1刷/¥500/B (経年のヤケ・シミ)
 〈自然社会から農業社会をへて産業社会と進化してきた今日、地球上にはいまもそれらの社会が展開している。本書は現代社会の基盤を解明するため、狩猟、遊牧、農耕という3つの
  生活様式を地球史的規模で位置づけるとともに、旧世界の東北から西南にひろがる乾燥地帯に生活する狩猟と遊牧民の社会に焦点をさだめその起源をさぐる。
  ここには豊富な踏査体験のうえにしか構築されえない著者特有の雄大な社会進化史の基骨が提示されている。〉
bkkdg-14/考古学入門/浜田青陵/講談社学術文庫/1976年第2刷/¥200/B~B- (カバー=擦れ・傷)
 〈本書は考古学草創期に斯学の大先達が自身の手書きによる豊富な図版で考古学博物館を誌上に再現し、巡覧するというユニークな形で平易に解説した考古学入門書の白眉である。
  ここには考古学とはどういう学問か、考古学的見方、考え方とはどういうことかが誰にもわかるよう説かれている。〉
bkkdg-13/国語の将来 上・下〈2冊〉/柳田國男/講談社学術文庫/1977年第1刷/¥500/B (カバー=経年の擦れ、経年のヤケ・頁折れ有り)
 ・上巻=著者の言葉/国語の将来/国語の成長ということ/昔の国語教育/敬語と児童
 ・下巻=方言の成立/形容詞の近世史/鴨と哉/語形と語音/国語教育への期待
bkkdg-05/食物と心臓/柳田國男/講談社学術文庫/1988年第2刷/¥300/B (少シミ・汚れ)
 食物と心臓/米の力/生と死の食物/モノモライの話/酒もり塩もり/身の上餅のことなど/トビの餅・トビの米/餅なおらい/午餉と間食/幸福の木/田作りまな祝い/のしの起源/食制の研究
 解説・瀬川清子
品切れ/口承文芸史考/柳田國男/講談社学術文庫/1981年第2刷/¥―/B
 〈常民が口づたえによって伝えてきた伝説、神話、物語、歌謡、さらにその背景となっている祭礼、迷信等の研究を、民俗学の一部門として口承文芸という名を与え、
  新しい学問をひらいた記念碑的論文。〉
bkkdg-04/南方熊楠/鶴見和子/講談社学術文庫/1981年第3刷/¥400/B~B- (経年のシミ、頁折れ有り)
 ―地球志向の比較学
 〈南方熊楠は、柳田国男とともに、日本の民俗学の草創者である。この二人は、その学問の方法においても、その思想的出自と経歴においても、いたく対照的なのである。
  日本の学問のこれからの創造可能性を考えるために、この二つの巨峰を、わたしたちはおのれの力倆において、登り比べてみることは役に立つであろう。
  そうした意味で、微力ながら、これはわたしの南方登攀記の発端である。(著者まえがきより)〉
bkkdg-03/北一輝論/松本健一/講談社学術文庫/1996年第1刷/¥500/B (経年のシミ)
 〈昭和初期の国家主義運動の教典とされた『日本改造法案大綱』を発表、政界を揺るがす数々の事件に暗躍し、一九三六年の二・二六事件の黒幕として処刑された北一輝。
  新発見資料を縦横に駆使して、佐渡の多感な少年時代から、辛亥革命に始まる中国の革命運動に挺身した北一輝の足跡を辿り、その「ロマン的革命家」としての稀有の
  実像を造形した。昭和史の暗部をみごとに照射した会心の評伝。〉
品切れ/未知の次元/カルロス・カスタネダ【著】青木保【監修】名谷一郎【訳】/講談社学術文庫/1993年第1刷/¥―/B
 呪術師ドン・ファンとの対話
 〈若き人類学者カスタネダは幻覚植物の秘密を探るうちに北メキシコのヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファンに出会い、現代文明とは別次元の「非日常的現実」についての
  教えに触れた。彼は文明人としての誇りを捨てて呪術師の弟子となる。トナール(言葉によって示すことができる世界)に対するナワール(日常性や理性をはるかに超えた世界)
  とは一体何か。 呪術と信仰の本質を追究する実践哲学の書。〉
bkkdg-07/日本の名著名言事典/紀田順一郎/講談社学術文庫/1989年第4刷/¥400/B~B- (扉頁に書込み有り、小口少汚れ)
 〈心に残る名著・名言との出会いは、読書の大きな喜びの一つである。本書は、近代から現代の名著381点の中から思想家、小説家を中心に名言・名文752を精選した。
  各分野にわたって時代の趨勢を知り、より広い読書への手がかりになるよう、従来の名言事典になかった長文の引用を試み、的確な著者紹介を付した。
  巻末には、どこからでも引けるように主題別索引、著作索引、著者索引を備えた、読書案内をも兼ねる比類なき名言事典。〉
bkkdg-08/宗教人類学/佐々木宏幹/講談社学術文庫/1995年第2刷/¥400/B
 〈宗教人類学とは、原始〈未開〉民族社会および文明社会の民俗宗教を文化人類学的視点と方法により研究する学問である。今日、いかなる宗教・文化現象も
  アニミズムや呪術など、原始宗教的な要素を考慮せずには論じられなくなっている。「世界宗教とアニミズムの複合の解明こそ宗教人類学研究の最前線」と唱える著者が、
  日本および南・東南アジアの民族宗教文化の特質を考察した先駆的な入門書である。〉
bkkdg-09/日本宗教事典/村上重良/講談社学術文庫/1989年第5刷/¥350/B
 〈宗教は、日本文化を構成しているきわめて重要な領域であり、日本文化をその最深部において性格づけているといっても過言ではないが、その全体像を客観的、実証的に通観する
  仕事の大半は遺されてきた。本書は、日本の主要な宗教、宗教史上の重要な事件と運動、代表的な信仰および宗教観念などを大項目で体系化し、各項目を年代順に配列した。
  日本宗教についての読む事典であるとともに、日本宗教史上の通史であり宗教論でもある。〉
  日本の宗教 / 古代の宗教 / 中世の宗教 / 近世の宗教 / 近代の宗教
bkkdg-10/道教の神々/窪徳忠/講談社学術文庫/1998年第6刷/¥350/B
 〈中国の宗教の主流をなし、日本にも大きな影響を与えた道教。本書は、中国の人々の生活に密着している道教信仰の現状を述べると共に、道教の神々の世界を考究。
  道教の儀式の折に本尊としてその絵像が掛けられる元始・霊宝・道徳天尊の三神をはじめ、多くの神々及び古くから日本人に親しまれてきた鍾馗や閻魔などの由来を紹介し、
  気功や風水説にも論及した。わが国道教学の権威による先駆的道教入門。〉
bkkdg-11/中国古代の民俗/白川静/講談社学術文庫/1996年第14刷/¥350/B
 〈魯迅の弟、周作人に始まる中国の民俗学研究の歴史は浅く、研究方法もいまだ模索の段階にある。本書は「古代文字の構造を通じて考えられる古代人の生活と思惟、古代歌謡
  としての詩篇の発想と表現とを通じてみられる生活習俗のありかた、そしてそれによってえられたところのものをわが国の古代の民俗的な事実と対応させながら比較」考察するという
  3つの方法をもって、未開拓の中国民俗学研究という分野に正面から取組んだ労作である。〉
bkkdg-12/チベット旅行記 1~5〈全5冊〉/河口慧海/講談社学術文庫/1978年第1刷/¥1500/B- (カバー=経年の擦れ・傷、経年のヤケ・シミ)
 〈仏教の原典を求めたいという求道者の一心から、厳重な鎖国をしくチベットに、あらゆる困難にうちかって単身入国を果たした河口慧海師の旅行記。
  抜群の面白さをもっているだけでなく、チベットの風俗・習慣等についての的確な記述は、本書をチベット研究のための第一級の基本的文献としている。〉
*講談社文芸文庫*
bkkdb-017/鳥のように獣のように/中上健次/講談社文芸文庫/1994年第1刷/¥300/B (カバー折込部分=応募券切取、経年のヤケ)
 〈鳥のように自由に獣のようにしたたかにしなやかな瑞々しい二十代の精神を、鋭く真摯に刻む第一文芸エッセイ集。 血へのこだわりを示す「紀州弁」「母系一族」をはじめ、
  「働くことと書くこと」「作家と肉体」「雪と『獣』」「犯罪者永山則夫からの報告」「読書ノートから」「小説の新しさとは何か」などを三部構成で収録。〉
bkkdb-016/夢の力/中上健次/講談社文芸文庫/1994年第1刷/¥300/B (カバー折込部分=応募券切取、経年のヤケ)
 〈芥川賞受賞前後から『枯木灘』『紀州 木の国・根の国物語』の達成、熊野大学の開校、『化粧』を編み、『鳳仙花』へと書き継ぐ三年間の、その時を語る若き中上健次のエネルギー
  の“渦”。「風景の貌」「緋の花」「戦争を欲する子供たち」「一本の草」「坂口安吾」「野性の青春」「路上のジャズ」「私の文章修業」等。 挑戦して止まぬ著者と物語世界を繋ぐ第二文芸
  エッセイ集。〉
bkkdb-015/化粧/中上健次/講談社文芸文庫/1995年第3刷/¥200/B (カバー折込部分=応募券切取、経年のヤケ)
 〈若き中上健次が、根の国・熊野の、闇と光、夢と現、死と生、聖と賤のはざまで漂泊する、若き囚われの魂の行脚を、多層の鮮烈なイメージに捉えようとして懸命に疾走する。
  “物語”回復という大きなテーマに敢えて挑戦する力業。短篇連作『熊野集』、秀作『枯木灘』に繋ぐ、清新な十五の力篇。〉
bkkdb-014/厄除け詩集/井伏鱒二/講談社文芸文庫/1999年第8刷/¥300/B
 〈そこはかとなきおかしみに幽愁を秘めた「なだれ」「つくだ煮の小魚」「歳末閑居」「寒夜母を思ふ」等の初期詩篇。“ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ”の名訳で
  知られる「勧酒」、「復愁」「静夜思」「田家春望」等闊達自在、有情に充たち漢詩訳。深遠な詩魂溢れる「黒い蝶」「蟻地獄(コンコンの唄)」等、魅了してやまぬ井伏鱒二の詩精神。
  四部構成の初の文庫版『厄除け詩集』。〉
bkkdb-013/蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ/室生犀星/講談社文芸文庫/1993年第1刷/¥400/B (経年のヤケ・シミ)
 〈ある時は“コケティッシュ”な女、ある時は赤い三年子の金魚。犀星の理想の“女のひと”の結晶・変幻自在の金魚と老作家の会話で構築する艶やかな超現実主義的小説「蜜のあわれ」。
  凄絶なガン闘病記「われはうたえどもやぶれかぶれ」、自己の終焉をみつめた遺作詩「老いたるえびのうた」等、犀星の多面的文学世界全てを溶融した鮮やかな達成。
  生涯最高の活動期ともいうべき晩年の名作5篇を収録。〉
bkkdb-012/若い詩人の肖像/伊藤整/講談社文芸文庫/1998年第1刷/¥500/B
 〈小樽高等商業学校に入学した「私」は野望と怖れ、性の問題等に苦悩しつつ青春を過ごす。昭和三年待望の上京、北川冬彦、梶井基次郎ら「青空」同人達との交遊、そして父の危篤…。
  純粋で強い自我の成長過程を小林多喜二、萩原朔太郎ら多くの詩人・作家の実名と共に客観的に描く。
  詩集『雪明かりの路』『冬夜』誕生の時期を、筆者50歳円熟の筆で捉えた伊藤文学の方向・方法を原初的に明かす自伝的長篇小説。〉
bkkdb-011/詩集 野の娘/中川一政/講談社文芸文庫/1994年第1刷/¥450/B
 〈大正十年、有島武郎の推薦により刊行された第一詩集『見なれざる人』。 改版、再改版を経て、「昔の友」「自負」「黙つている蝉」など七篇を加え再編改題した第二詩集『野の娘』。
  二詩集の重複と『見なれざる人』所収の短歌三篇を除き、全詩業を収録。 簡素・高潔・強靱、深い感情に支えられた品位と雅趣を湛える中川一政の初期詩作六十一篇。〉
 見なれざる人 / 野の娘抄
bkkdb-008/評伝高橋和巳/川西政明/講談社文芸文庫/1995年第2刷/¥500/B (経年のヤケ)
―現代日本の評伝 〈今、なぜ高橋和巳なのか。三島由紀夫とともにその早い死が、文学が持っていた深甚な発信力を失う時期に重なる。戦後派文学の継承者として出発し、
 文学・思想の全てを闘い、闘いすぎて早逝した高橋に、最も深く親近した立場から、その高橋の生涯、その文学・思想を鮮かに追尋した力篇。
 評論家川西政明の誕生を明確に刻した力作評伝。〉
bkkdb-009/叫び声/大江健三郎/講談社文芸文庫/1990年第1刷/¥200/B (経年のヤケ)
 〈大江健三郎・20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の“夢”と“挫折”を鋭く追求し、普遍の“青春の意味”と“青春の幻影”を描いた秀作。〉
bkkdb-010/懐中時計/小沼丹/講談社文芸文庫/2003年第7刷/¥500/B
 〈大寺さんの家に、心得顔に一匹の黒と白の猫が出入りする。胸が悪く出歩かぬ妻、二人の娘、まずは平穏な生活。大寺と同じ学校のドイツ語教師、先輩の飲み友達、米村さん。
  病身の妻を抱え愚痴一つ言わぬ“偉い”将棋仲間。米村の妻が死に、大寺も妻を失う。日常に死が入り込む微妙な時間を描く「黒と白の猫」、更に精妙飄逸な語りで読売文学賞を
  受賞した「懐中時計」収録。〉
bkkdb-007/薔薇くい姫・枯葉の寝床/森茉莉/講談社文芸文庫/1999年第3刷/¥300/B (少シミ)
 〈自分のことにしか興味が持てない著者が、現実との感覚のずれに逆上して『怒りの薔薇くい姫』と化し、渾然一体となった虚構と現実が奇妙な味わいを醸し出す「薔薇くい姫」、
  男同士の禁断の愛を純粋な官能美の世界にまで昇華させた「枯葉の寝床」「日曜日には僕は行かない」の三篇を収録。〉
bkkdb-006/新編琅かん記/新村出/講談社文芸文庫/1994年第1刷/¥300/B~B- (経年のヤケ・シミ)
 〈『広辞苑』の編者新村出博士の名著と名高い語源探索の書『琅玕記(ろうかんき)』全六十一編の随筆から、令孫新村徹氏が三十余編を選んで「新編」とした。
  「更紗」「キセル」の語源を尋ねて南蛮の情緒にひたり、「亜刺比亜馬と波斬馬」を語って『魏志』『後漢書』の倭国の記述に始まり、秀吉を経て将軍吉宗の馬匹改良の話に達す。
  興趣尽きぬ、琅玕の玉にも比すべき随筆集。〉
bkkdb-003/木山捷平全詩集/木山捷平【著】木山みさを【編】/講談社文芸文庫/1996年第2刷/¥600/B (少ヤケ・シミ)
 〈心やさしく、なつかしい、暖かな世界・木山捷平詩。常に、弱きものたち、めぐまれることすくないものたちへ、心からの手をさしのべ、暖かな声援を送る、市井の人、木山捷平の
  第一詩集『野』、第二詩集『メクラとチンバ』、第三詩集『木山捷平詩集』と、生前未刊行の詩、短歌、俳句を、木山みさを夫人が心をこめて編んだ。“人生の歌”全詩集!〉
品切れ/表現の風景/富岡多恵子/講談社文芸文庫/1992年第2刷/¥―/B (経年のヤケ)
 〈“精度がよくて長もちする”ダッチワイフから論をはじめ、表層的な“ナルホドどまりを好む”時代の“惰性”を痛撃し、孤立して見える“尖端の表現”を集合し、強く呼応する―。
  最も現代的な感性と思考に立つ富岡多恵子の平明な論理と鋭い説得力を持つ第一級のエッセイ。〉
品切れ/巴里芸術家放浪記/カルコ【著】井上勇【訳】/講談社文芸文庫/1999年第1刷/¥―/B~B- (カバー少汚れ、経年の少ヤケ・シミ)
 〈芸術史上に輝かしい足跡を残した芸術家たち―ピカソ、ユトリロ、モディリアニ、ローランサン、アポリネール、そして無名のまま消えた画家や詩人たち。第一次世界大戦の前の
  古き良き時代のパリ―モンマルトルやカルチエ・ラタンを舞台に、奔放な青春時代をすごした若い芸術家たちの姿を伝える、情感溢れる青春回想記。〉
品切れ/評伝 中原中也/吉田熈生/講談社文芸文庫/1996年第1刷/¥―/B (少ヤケ・シミ)
 講談社文芸文庫―現代日本の評伝
 〈中也の詩の神秘的な魅力は何処からやってくるのか。 『中原中也全集』全5巻を共同編纂した著者が、確実な伝記的事実を基に詩人中也の生涯と魂を刻む。
  随所に創見のみられる的確な叙述は、大岡昇平をして『伝記主義を排する独自の「伝記」』と評せしめた。〉
品切れ/父の帽子/森茉莉/講談社文芸文庫/1991年第1刷/¥―/B (少ヤケ)
 講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ
 〈日常の中の小さな出来事を題材にして鴎外に纏わる様々なこと、母のことなど、半生の想い出を繊細鋭利な筆致で見事に記す回想記。
  「父の帽子」「『半日』」「明舟町の家」「父と私」「晩年の母」「夢」ほか16篇収録。〉
*光文社文庫*
bkkb-01/名画感応術―神の贈り物を歓ぶ/横尾忠則/光文社文庫/1997年初版第1刷/¥200/B
 〈絵は特別の人にしか理解できないのだろうか?知的に認識することが必要なのだろうか?芸術とは本来、神が人間の身体を通じて具現化されたものであり、万人の塊を開花させるもの。
  誰でも心を開けば、作品から無限の歓びを得ることができる―。 ピカソ、ゴッホらの名画を通じて、絵画を“感応”するための取引を贈る横尾流アート・エッセイ。〉
*国民文庫*
bkkm-01/体験的音楽論/いずみたく/国民文庫・大月書店/1977年第2刷/¥350/B- (ヤケ・シミ)
 〈本書は、日本の新しい歌の創造をもとめてやまない著者が、長い体験をもとに書下した型やぶりで野心的な音楽論である。読者は、人間の生活にとっての音楽の意味を、
  そして音楽の力を、また日本の今日の音楽―歌謡曲、ジャズやロック、フォーク、CM音楽、童謡 etc. ―のあり方への著者の痛切な想いと、より人間的で大衆的な音楽を
  もとめる強い主張を見出すだろう。〉
古本屋あなもん≪second-hand bookshop : anamon≫