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目録の内容;番号→書名→著者名→出版社→発行年→版→販売価格→状態+内容
MUZIKO@その1〜
中古CD
音楽本:楽譜・スコア/音楽関連映画・ 公演パンフレット
      その1/その2/その3/その4/その5/その6/その7/その8/その9
Muz-0901 / 遊歌遊侠―今年の牡丹はよい牡丹 / 朝倉喬司
現代書館 / 1994年第1版第1刷 / ¥1400 / B
―朝倉ワンダーランドが弾けて飛ぶ!!
 〈西郷伝説の流布に身をゆだね、時空に舞ったわらべ唄を口ずさむ。
  植木等が、三波春夫が、都はるみが、小泉今日子がそこにたたずんでいた。
  この世紀末に贈る反時代的考察の決定版〉



Muz-0900 / 世界のポップス1991 / いとうせいこう
JICC出版局 / 1992年第1刷 / ¥500 / B〜B−
(小口とその周辺少汚れ)
 〈歌は世につれ世は歌につれ。世界を揺るがした事件の裏では、必ず歌が歌われていた。湾岸戦争からソビエト連邦崩壊まで激動の1991年に、
  世界各地で密かに歌われた曲や大流行した楽曲を完全網羅。これは、まったく新しい音楽評論集だ。〉
 第1章 楽曲別歌詞紹介&解説 / 第2章 資料篇(ジャケット図一覧、1991ヒットチャート、1991年譜)
品切れ/小泉文夫フィールドワーク―人はなぜ歌をうたうか/小泉文夫
冬樹社 / 1984年初版第1刷 / ¥― / B
(経年のヤケ)
 〈日本からインド、アフリカ、ヨーロッパへ、未開から文明へ、そして古代から現代へ。
  人々の生活の中に分け入り、生きた音楽の現場で音楽の人類学を実践しつづけた小泉文夫。
  「ワールド・ミュージック」の再検討を促す名著。〉
  人はなぜ歌をうたうか / アジアの音楽・ヨーロッパの音楽
  民族音楽と宗教 / これからの日本音楽
Muz-0897 / カストラートの歴史 / パトリック・バルビエ【著】 野村正人【訳】
筑摩書房 / 1995年初版第1刷 / ¥800 / B
 〈天使か怪物か―柔らかな喉と驚異の肺活量が生み出す「奇跡の声」で、音楽史に妖しい閃光を放って消えた去勢歌手たちの
  短かくも鮮烈な歴史。多くは南イタリアの寒村に生まれ、8〜10歳で危険な睾丸摘除手術を受け、厳しい修行ののち栄光の絶頂
  へと登りつめ、やがて孤独のうちにこの世に別れを告げた処女(?)たち。バロック黄金期の栄光と夕映えの耀いの中に影を浮か
  べて去っていった謎の歌手たちの姿を、西欧社会の運命を重ね合わせて描く感動と陶酔の華麗な歴史=物語。
再入荷!/ 玉三郎の邦楽ジョッキー / 坂東玉三郎
日本放送出版協会 / 1977年第1刷 / ¥1800 /
〈妖艶、華麗な女形姿で多くの人を魅了している著者が、歌舞伎の世界と
素顔の世界を行き渡りつつ、古典の魅力や楽しみ、青春の熱いまなざし、
人との出会いの喜び、愛の世界などを柔らかな感性によって生き生きと
語り尽くす。エッセイと対談、写真など著者の魅力のすべてを満載した
玉三郎ファン必見の書〉

 NHKラジオで好評だった「玉三郎の邦楽ジョッキー」の出版化。
Muz-0874 / 沖縄は歌の島―ウチナー音楽の500年 / 藤田正
晶文社 / 2000年初版 / ¥1000 / B
 〈琉球の古典音楽から、ウチナー・ポップまで。
  赤犬子、普久原朝喜、嘉手苅林昌、照屋林助、喜納昌吉、りんけんバンド、Kiroro、安室奈美恵・・・
  歴代のスーパー・スターが勢揃い。
  琉歌、俗謡、組踊、島唄、エイサー・・・
  あらゆる芸能が咲き誇る、
 未だかつて書かれなかったウチナー音楽の真実。〉
品切れ / 世界のエフェクター大図鑑
シンコー・ミュージック / 2002年 / ¥― / B
−The Encyclopedia of World's Pedal Effectors
 ヴィンテージ〜オールド・レア〜現行人気機種を含む
 コンパクト・エフェクターの掲載カラー写真総数1500点以上!!
 全ギタリスト&エフェクター・マニアに捧げる決定版資料本!
Muz-0872 / パイプオルガンの本〔増補改訂〕 / 秋元道雄
東京音楽社 / 1989年初版改訂第1版 / ¥2200 / B
(頁折れ有り)
 第1章 パイプオルガンの起源と変遷 / 第2章 バッハの黄金期から現代まで / 第3章 オルガンの演奏台の諸装置について
 第4章 オルガン演奏技法入門 / 第5章 オルガニスト
品切れ / 楕円とガイコツ―「小室哲哉の自意識」×「坂本龍一の無意識」 / 山下邦彦
太田出版 / 2000年第1版第1刷 / ¥― / B
(経年のヤケ)
〈小室哲哉と坂本龍一を軸にビートルズ、キース・ジャレットから宇多田ヒカル、椎名林檎まで、音楽の快感を生み出す
原理の秘密に迫った、音楽ファンと音楽創造を目指す人に贈る最高に「使える」1冊。〉

 第1部 「坂本龍一×小室哲哉」―坂本龍一の「絶対音感」と小室哲哉の「相対音感」
 第2部 「戦場のメリー・クリスマス」と「エナジー・フロウ」を結ぶもの―小室哲哉のリフと坂本龍一のピアノの「開放弦」
 第3部 「ドミソ」の音楽と「ミソラ」の音楽―「ペンタトニック」はアジア人を差別する
 第4部 小室哲哉が発見した「ダエンの中のビートルズ」―「ブルー・ノート」は黒人を差別する
 あとがき―アジアのナイフのゆくえ
品切れ / 土日で作るオリジナル・エフェクター / 畑野貴哉
リットーミュージック / 2003年 / ¥― / B
―Sound & Recording Magazine presents
〈サンレコ人気セミナーからのベスト・セレクト+1。 全13のエフェクター製作法を一挙紹介。〉

 ギター録りの秘密兵器LINE de GUITARを作ろう!
 必殺!ジミヘン・サウンドが出るFuzz Masterを作ろう!
 50〜60年代のサウンドが出せるVintage Oneの製作
 前代未聞のレア・サウンド!Vintage Limiterを作ろう!! etc.
Muz-0852/ギター・マガジン アンプ・ブック/リットーミュージック・ムック/1998年/¥900/B
―人気ギター・アンプ21機種の使いこなしマニュアル
 鈴木茂のハイ・エンド・チューブ・アンプ徹底チェック
 全60ページの徹底分析&使いこなしマニュアル
品切れ / クロスオーバー音楽塾 / 平岡正明
講談社 / 1978年第1刷 / ¥― / B−

 (カバー=ヤケ・擦れ・傷、本体=ヤケ・シミ)
〈闇に音あり!音にマニュフェストあり!〉
 エンブレイサブル・ユー●チャーリー・パーカー系宇宙/暗いはしけ●ファドの謎を追う
 天才與白痴●香港歌謡曲シーン/ハーダー・ゼイ・カム●レゲの夜に
 国頭大福●琉歌はカリブ海にぬける/吹けバルグジンの風よ●ロシア民謡の黄昏
 アフター・アワーズ●恋の気分で
 付録●クロスオーバー人名辞典

品切れ / 平岡正明 オン・エア/耳の快楽 / 平岡正明
毎日新聞社 / 1992年 / ¥― / B
〈惚れぬいた音楽の魂に憑き、憑かれ、愛情のあり丈を傾けて、語る。
五木寛之、田中優子、ルベ・エマニュエル、このうえない通人を相手に得て、
言語による即興演奏者・平岡正明、話芸の白眉、音楽批評の究極。〉
 横浜ベイサイド・ブルース / 新内論のピッカピカ―ルベ・エマニュエルと
 浪曲的ロシア革命論 / 三千歳&直侍―ジャスト・ア・ジゴロ 田中優子と
 インスピレーションの所在―五木寛之と / 耳
再入荷!/ ドゥ・ザ・レフト・シング / 伊達政保
批評社 / 1991年 / ¥1200 / B

 「エラソーなことをぬかす奴ァいくらでもいるけど、腹を切ったのは三島由紀夫と伊達政保だけだ。
 抜群の カン で表現の現在に迫る、ユニークな論攷。〜ジャズ・ロック・“ワールド・ミュージック”・
 歌謡曲から、映画・演劇・文学まで、手榴弾 懐にしのばせ、ポップ・カルチュア全域を舞台のゲリ
 ラ戦。志高く戦意高揚、美意識とぎすましただひとつの歌を。あきれるほど剛直、純粋、まるで
 「森の石松」。同志全隊に行動指針を告げよう、“DO THE LEFT THING”」
 序文・船戸与一 解説・平岡正明
*再入荷!分、帯無し。
品切れ / ボブ・マーリー レゲエの伝説
スティーヴン・デイヴィス【著】 大橋悦子【訳】
晶文社 / 1987年3刷 / ¥800 / B〜B−

 (経年のヤケ・シミ、小口に少汚れ)
[原書名:BOB MARLEY]
 歌声は嘆きから / つっぱり少年 / スタジオ・ワン / ソウル・レベル
 レゲエ・オン・ブロードウェイ / ナッティ・ドレッド / スマイル・ジャマイカ
 バビロン・バイ・バス / ジンバブエ / ベラーネ・セラシエ / ナイン・マイルズ
 ボブ亡きあとに
Muz-0828 / アフリカン・ロッカーズ―ワールド・ビート・ドキュメント
エレン・リー【著】 鈴木ひろゆき【訳】
JICC出版局 / 1992年初版 / ¥1200 / B〜B−

 (カバー=表紙上部若干皺・裏表紙傷、経年のシミ)
[原書名:ROCKERS D'AFRIQUE]
 〈暴動と神話、近代と呪術、ドラッグと政治、海賊版と国家、アフリカ―。
  パリ、ニューヨーク、ジャマイカ・コネクション…。
  ワールド・ビートの一大潮流を成す西アフリカ・マンディング地域の「ロック」と「社会」
  の現実にインサイダーの立場から切り込んだ前人未到のドキュメント。〉
Muz-0812 / 齋藤秀雄・音楽と生涯 心で歌え、心で歌え!!
民主音楽協会・芸術現代社 / 1985年第3版 / ¥700 / B
 第一章 その生涯 / 第二章 音楽・人間 / 第三章 齋藤秀雄を語る(小澤征爾 ほか) / 第四章 齋藤秀雄への回想
 第五章 思い出の齋藤秀雄先生・資料篇・記録篇
品切れ/パブロ・カザルス 喜びと悲しみ/アルバート・E・カーン【編】吉田秀和・郷司敬吾【訳】
朝日新聞社 / 1991年第1刷 / ¥― / B
―朝日選書439 [原書名:Joys and Sorrows : Reflections by Pablo Casals as told to Albert E.Kahn]
 〈20世紀最高のチェロ奏者・指揮者カザルス。 90年を超えるその生涯で、第1次大戦、スペイン戦争、第2次大戦を体験した彼は、
  限りなく人間を愛する一方、抑圧者とは決して妥協しない闘う芸術家でもあった。ヴィクトリア女王からケネディ大統領までの、幅広い
  交遊の記録は、そのまま歴史の証言といえる。深い経験と洞察に裏打ちされた言葉の数々は、読む者に希望と勇気を与えずには
  おかない。〉
Muz-0800 / カリブ海の音楽―MUSIC COMPANION / 平井雅・長嶺修【共編】
冨山房 / 1995年第1刷 / ¥800 / B
―カリブの風がかけめぐる・・・。 サルサ、レゲエ、カリプソ―おもわずからだが動きだす音楽が満載!
 第1章 カリブの風(吉田ルイ子) / 第2章 カリブの歴史(平井雅)
 第3章 カリブの音楽:キューバ(長嶺修)、ジャマイカ(沖野正明)、ハイチ(深沢美樹)、ドミニカ共和国(岩村健二郎)、プエルトリコ(東琢磨)
  マルチニーク/グアドループ(海老原政彦)、トリニダード(深沢美樹)、ベネズエラ(東琢磨)、コロンビア(丸山由紀) ほか
Muz-0788 / インディオの道
アタウアルパ・ユパンキ【著】 浜田滋郎【訳】
晶文社 / 1979年 / ¥700 / B
 イスマーコ / 道 / 夜のケーナ
 パチャママ / センダ / 謝肉祭
 秋 / 冬 / 行列
 それから / もういちど道の上に
 解説 遥かな国から来た語り部
品切れ/ビクトル・ハラ 終りなき歌/ジョ−ン・ハラ【著】 矢沢寛【訳】
新日本出版社 / 1986年第4刷 / ¥― / B〜B−
(天地小口シミ)
―VICTOR AN UNFINISHED SONG
 農民の子―ビクトル / 私たちの出会い / 演劇と歌の中で / 燃えさかる六〇年代中期
 武器としての歌 / 扉は開かれた / 「ジャガイモが焼けているところ」
 「生活こそ歌の最良の学校」 / 終りを知ることなく / クーデター / 終りなき歌
 ビクトルとともに / あとがき―ジョーン・ハラのこと
相倉久人の音楽雑学事典 / 相倉久人
音楽之友社 / 1977年第1刷 / ¥― / B

 (経年のヤケ・シミ)
[ON BOOKS] 新書判
カバー裏:補遺 日本伝統音楽の基礎知識
 〈相倉久人が独断と偏見そして古今東西豊富な知識を駆使して編纂した
  今世紀最大にして最笑の音楽事典!〉
   [絶版]
  「とどけ!アイクラ。君は宇宙の人!
  これは新しい聖書字典!」(イズミヤシゲル)

品切れ / 音のなかの文化〈対談集〉 / 小泉文夫
青土社 / 1983年 / ¥― / B
[カバー+ビニールカバー]
 (経年のヤケ、ビニールカバー背上部少破)
―“首狩族”からウォークマンまで:豊富なフィールドワークとユニークな発想によって音楽の中の
“文化”をとらえ、画期的な業績を残して急逝した小泉文夫が、 民俗、伝統、音楽、言語、教育など、
さまざまな文化領域の第一線に立つ人々と縦横に語り合った〈地球文化論〉。

 アジアからの風〜インドへの恋心○YMO(細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一)・小泉文夫
 日本文化の伝統を探る〜舞と踊り○吾妻徳穂・野村万作・小泉文夫
 身体と音楽〜音楽とエロス○寺山修司・小泉文夫 etc・・・・・
品切れ/俗楽礼賛/中村とうよう/北沢図書出版/1995年初版第1刷/¥―/B [函入]
〈俗楽とは、ポピュラーミュージックのこと。通俗であることに積極的な価値を主張したいという著者が、
「なんとなく誰でも知っているような気がするポピュラー音楽」をちょっと距離をおいてじっくり見つめた、音楽論。〉

 パティ・ペイジ/エルヴィス・プレスリー/ボブ・ディラン/オーティス・レディング/ライトニン・ホプキンズ/キャブ・キャロウェイ
 ミゲリート・バルデース/チローロ/カルメン・ミランダ/アタウァルパ・ユパンキ/ハイメ・グァルディア/サリフ・ケイタ
 ダーク・シティ・シスターズ/ニーニャ・デ・ロス・ペイネス/アマリア・ロドリゲス/ザ・ビートルズ/リンダ・ルイス
 ハリス・アレクシーウ/ゼキ・ミュレン/アスマハーン/ヌスラット・ファテ・アリー・ハーン/M・S・スブラクシュミ/エルフィ・スカエシ
 ヘティ・クース・エンダン/テレサ・テン/川田義雄/小畑実/美空ひばり/キャンディーズ/都はるみ
品切れ/パブロ・カザルス 鳥の歌/ジュリアン・ロイド・ウェッバー【編】 池田香代子【訳】
筑摩書房 / 1991年初版第4刷 / ¥― / B
(カバー微汚れ)
 〈カタロニアが生んだ不世出のチェリスト、カザルス!彼自身の言葉と同時代の人々の証言から、音楽性はもとより、
  人格の高潔さによっても世界のファンを魅了した「魂の音楽家」の素顔がよみがえる
  ―バッハ、若かりし頃、直感と解釈、母など全18項目にわたる興味尽きない言葉の数々。〉
品切れ / 退け、暗き影「固定ド」よ! / 東川清一
音楽之友社 / 1983年第1刷 / ¥― / B
(少シミ)
―ソルミゼ−ション研究
 序にかえて―退け、暗き影「固定ド」よ!
 第1部 「固定ドか移動ドか」をめぐって
 第2部 ソルミゼーションの歴史的概観―トニック・ソルファ法の発生まで
 第3部 トニック・ソルファ法の実践
 補遺 音楽的聴覚〔音感〕について ゲーザ・レヴェス 著
 あとがき―ひとつの提案
品切れ / 音楽創造の美学 / ジゼール・ブルレ【著】 海老澤 敏・笹淵恭子【翻訳】
音楽之友社 / 1980年第5刷 / ¥― / B〜B−
(数箇所頁折れ)
 [原書名 : Esthetique et Creation Musicale]
 〈音楽的時間論の立場から、音楽の創造行為の根底にひそむ「美学」の本質を鋭く追及する。
  従来の音楽美学に新生面をひらく注目の書。〉

  第1部 音響形式の美学:創造の美学と心理学/音楽の歴史と音楽創造/素材と形式の対話/経験主義/形式主義
  第2部 時間形式の美学:体験された形式―音楽的空間/純粋経験主義―病理的持続/経験的持続の形成力/純粋形式主義
品切れ / 音楽演奏の社会史―よみがえる過去の音楽 / 大崎滋生
東京書籍 / 1993年第1刷 / ¥― / B
 〈「名曲」や「大作曲家」中心のこれまでの音楽史を再検討し,音楽の演奏実践を軸に,人間の音楽的営為の全体を
  社会や歴史との関わりの中に描く音楽社会史への意欲的な試み。〉

  序 過去の音楽は現代音楽となった
  第1部 復興の歴史:新しい音楽史へむけて/音楽演奏と音楽学の新たな関係/過去の音楽の復興
               バッハ復活とドイツにおける過去の音楽の復興/ヘンデル受容とエンシェント・ミュージックの復興
               「芸術」となった過去の音楽/二十世紀における「遠過去」音楽の復興/過去の音楽の楽譜の出版
               過去の音楽の復興の現状/楽器の復興と声楽の問題/演奏慣習の復興
  第2部 復興の哲学:過去の演奏慣習を探る意味/歴史の復興とは何か/変貌する音楽聴
               音楽作品は時代とともに変化するのか/オーセンティックとは何か
               過去の演奏慣習の追究は可能なのか/なぜ過去の演奏慣習を追究するのか
  第3部 復興の実践:演奏における即興/即興としての装飾の実際/アーティキュレーション
               フィグーレンレーレ、アフェクテンレーレ、レトリック/音楽にとってテンポとは何か
               ピッチと音律の問題;演奏空間と場の問題
  終わりに 音楽学者と演奏家

品切れ / 音楽少年漂流記 / 細野晴臣
新潮文庫 / 1988年 / ¥― / B

 (小口若干汚れ)
 〈YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)を率いて時代を席捲した著者が、
  9人の女性アーティスト(中島みゆき・大貫妙子・宮田まゆみ・越美晴・銀色夏生・
  盛岡夕美子・原谷治美・矢野顕子・都はるみ)との対話を通して、
  混迷の音楽状況を抜け出る可能性をさぐる。
  著者自身の手になる“森のイメージ・テスト”も楽しめる文庫オリジナル版。〉
品切れ / 地平線の階段 / 細野晴臣
徳間文庫 / 1985年初刷 / ¥― / B

 (経年のシミ)
 東;グルに会える日
 西;音楽三昧
 南;ビニール・ドーナッツ考 PART:1―聖林からの調べ
 北;ビニール・ドーナッツ考 PART:2―クワイエット・ヴィレッジ
 天;椰子の木の下の大日如来 ヒンドスタン・サナトリウム
 地;科学と魔法の交響楽 / 解説:中沢新一
再入荷!/ 長電話 / 高橋悠治+坂本龍一
本本堂(冬樹社) / 1984年初版第5刷 / ¥1200 / B
 8時間の電話対談を完全採録。
 ため息、笑い声、雑音まで活字化して、計240頁。四六変型判アドレスブック型。
 ブックデザイン;坂本龍一   〈絶版〉
   「プーッ・プーッ・プーッ、グッギリギリギ・グッギリギリ・グッギリギリギ
      (ダイヤルを回す音)、ツーッ・ツーッ(呼び出し音)
    龍一:あ、もしもし  悠治:はいはい。
    龍一:えー、ベッドにね、くつろぎました。
    悠治:え?」

品切れ / TECHNODON(テクノドン) / 後藤繁雄【編・著】
小学館 / 1993年第1版第1刷 / ¥― / B
  「細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏 YMO全発言・再生の秘密
   細野晴臣〜僕たちは、やっぱり「ハイテク・ヒッピー」でした。
   坂本龍一〜『テクノドン』ってテクノのドン(親分)でもある。
   高橋幸宏〜YMOは例外っていう言葉しかないと思うよ。」
   ブック・デザイン=バーバラ・クルーガー
*注)再入荷!分は帯無し。
品切れ / YMO BOOK OMIYAGE GORO特別編集
小学館 / 1984年 / ¥― / B
―YMO写真集
 細野晴臣の虫歯治療/レコーディングの細野晴臣/坂本龍一、明治神宮で初詣で
 高橋幸宏の磯釣り/ブリックス・モノの高橋幸宏/YMO全機材
 ワールド・ツアー'80
 ギャグ・YMO/プライベート・ライフ・細野晴臣/プライベート・ライフ・坂本龍一
 プライベート・ライフ・高橋幸宏/村(ソン)はYMO・by谷岡ヤスジ/OMIYAGEについて
 ライブ・アット・武道館/YMO小史/YMOファミリー・カタログ
 細野晴臣個人史/坂本龍一個人史/高橋幸宏個人史/もうひと組のYMOが語るYMO
 YMOサウンドシステム解剖/『BGM』全歌詞(訳詩)紹介/シー・ユー・スーン







品切れ / YMO BOOK サウンドール特別編集
学習研究社 / 1983年4月 / ¥― / B
(表紙軽く折れ)
―YOUNG MUZAK OZISAN
opening picture show/ALBUM TRACE by MEDIAS/時代への危機感が音楽に反映する。細野晴臣
純音楽にも、まだ可能性はある。坂本龍一/明るい歌をうたいたい欲望がつのっている。高橋幸宏
EVENT REPORTS:「左うでの夢」/「テクノディック」/「ウインター・ツアー」 /「い・け・な・いルージュマジック」
 「フィルハーモニー」 /「ボク、大丈夫」/「幸宏ツアー」/「戦場のメリー・クリスマス」
 「浮気なぼくら」レコーディング日記/Special issue London
我的分析黄色魔術団加工貿易風覚書・北中和正
Techno Dialogue:相談 細野晴臣+秋山道夫/抱談 坂本龍一+糸井重里
 対談 高橋幸宏+スティーブン・ジャンセン/楽談 高橋幸宏+ビル・ネルソン
YMOサウンドの創り方/細野晴臣劇場/座談会・浮気なぼくらの悩みごと/日記 坂本龍一 絵・岡本太郎
バラ色の解放感の運命 高橋幸宏 絵・池田満寿夫/私は今、ルリランドに居る 細野晴臣 絵・横尾忠則
GREAT PORALOID SESSION SX-70/二度とない青春 奥平イラ/YMOの創作メモ/YMO SCRUMBLE
高橋幸宏の釣りガイド/HISTORY of Techno Sound 気分は21世紀
YMOのこれだけは知られたくなかった!/Technography
再入荷!/ YMO SEALED / 『写楽』特別編集
小学館 / 1984年第2刷 / ¥1500 / B
 YMO Yellow Magic Orchestra 1978 - 1983
 SEALED 1984
  YMO散解紀念〜最後のコンサートツアーの記録。
  YMOの全てをこの一冊に封印(シールド)。
 撮影:三浦憲治 / アート・ディレクター&デザイン:奥村靫正
品切れ / 《ザ・ケイヴ》プログラム・ブック / 浅田彰【監修】
NTT出版 / 1997年9月 / ¥― / B
―THE CAVE  STEVE REICH BERYL KOROT
 プロフィール―ベリル・コロット/スティーヴ・ライヒ
 《ザ・ケイヴ》への序―ヴィデオ・ドキュメンタリーを通じてのオペラの再生(浅田彰)
 ベリル・コロットとスティーヴ・ライヒ、《ザ・ケイヴ》を語る
 古代から未来へ―《ザ・ケイヴ》は音楽劇を21世紀へと開く(K・ロバート・シュワルツ)
 《ザ・ケイヴ》を見て―コロットの複数の視点(ウイリアム・D・ジャドソン)
 音楽・技術・歴史―スティーヴ・ライヒに聞く(浅田彰)
 今日のオペラとライヒの音楽(一柳慧)
品切れ/ジャマイカ&レゲエAtoZ/TOKYO FM出版/1997年初版/¥―/B (少ヤケ)
−ジャマイカヒストリー、ミュージックヒストリー、ジャマイカを知るためのジャマイカンワードA〜Z、
  ミュージシャン・ナーキ特別インタビューなどジャマイカン・ライフのための情報満載。

品切れ / クレモンティーヌのフランス案内 / クレモンティーヌ
主婦と生活社 / 1997年2刷 / ¥― / B
―サンジェルマン・デ・プレとコート・ダジュール
 生粋のパリジェンヌによるとっておきのパリとフランスの田舎。
 パリ:あなたがパリジャンになるための条件/フランス人、いやパリジャン気質/バス etc.
 パリ郊外、フランスの田舎:ディズニーランド・イン・パリ/シャンパーニュ地方に行こう etc.
 パリ・ア・ゴーゴー
Muz-0652 / たたかう音楽 / 高橋悠治
晶文社 / 1982年3刷 / ¥3500 / B
―カバー画:チトゥ・プミサクの肖像
 〈タイの山野から、マニラのスラムから、朝鮮の海から、風は歌のように吹きつける。
  血の弾圧化に響きわたるタイの「生きるための歌」。
  チリの民衆の魂を歌うビクトル・ハラ。
  マニラの子どもたちの叫び・・・・・・。
  アジアのたたかう民衆との出会いをめざす第三エッセイ集。〉

  T かんがえのはじまり / U フィリピンのトンドへいった
  V アジアからの歌 / 討論・民衆の歌(武藤一羊・林光・高橋悠治)
再入荷!/ 日本の音楽 [別冊太陽(No.75)] AUTUMN 1991
平凡社 / 1991年初版第1刷 / ¥1500 /
(最終頁若干割れ)

 
「日本音楽とはなんだろうか?私たちの内に流れるリズムやメロディーの淵源を訪ね、
 その可能性を探る。]  構成=小島美子・樋口昭・茂手木潔子

  一、リズム・メロディー・ハーモニー・・・ / 二、音楽のすがた / 三、日本音楽の可能性
  [日本音楽の現在]〜一噌幸弘・坂田明・篠田正巳・土取利行
               ネーネーズ・林英哲・桃山晴衣 etc.
 [版元品切]
Muz-0606 / 録音術入門 / 堀内篤
アロー出版社 / 1975年 / ¥― / B
[新書版]
−素人にできる野外・室内のあらゆる録音テクニック
 第1章 録音器材のすべて(マイクロホン百科・録音テープの種類)
 第2章 スタジオ録音のすべて(フォークソングの録音・ロックの録音 ほか)
 第3章 野外録音のすべて(自然界の動物の録音・SLの録音 ほか)
 第4章 オーディオ録音のすべて
 第5章 テープ編集テクニック(テープ編集上達法・ミキシングの楽しさ ほか) etc.
Muz-0605/音録り技法入門/堀内篤/ブロンズ社/1974年第1版第1刷/¥600/B (少シミ)
−サウンドクリエイターのための録音と編集ハンドブック
 1 音にめざめる / 2 録音器材のすべて(マイクロホンについて・録音テープのすべて・テープレコーダーの正しい使い方)
 3 録音のすべて(ロックの録音・ロックグループの演奏と、その録音・電気楽器の録音・FMエアチェック ほか)
 4 音の編集長をめざして / 5 レコード盤のつくり方
 録音用語豆知識 / 資料=使いやすい録音器材
品切れ/ テープ・コンポジション入門 / テレンス・ドワイヤー【著】
白砂昭一・若尾裕【訳】
/ 音楽之友社 / 1974年第1刷 / ¥― / B−

 (9〜12頁に蛍光ペンでマーキング/*再入荷分は帯無し)
COMPOSING WITH TAPE RECORDERS
 1 誰にでもできる / 2 さまざまな音 / 3 第一段階 / 4 何を狙うか?
 5 さらに上のテクニック / 6 制作上の問題点 / 7 空間音響
 8 作品完成へのプラン / 9 いづこへ?
Muz-0603/やさしいステレオの世界/長真弓/成美堂出版/1976年2版/¥600/B [新書版]
 ステレオとラジオ・カセット / 楽器の音、ステレオの音 / ステレオの効果 / マイクロホン / 録音からレコードのできるまで
 レコードを回すフォノモーター / レコードの音を拾い出すカートリッジ / トーンアームとレコードプレーヤー
 レコードとアンプの関係 / 音をコントロールするプリアンプ / スピーカーを駆動するメインアンプ
 主流派コーン形スピーカー / スピーカー・システム / スピーカーの種類と選び方 / 部屋とスピーカーの関係
 AMとFM、FMアンテナ / FMチューナー / 四チャンネル・ステレオ / オーディオの歴史 etc.
Muz-0602/新版 ステレオ事典/岡田諄【編著】/ぺりかん社/1975年新版第2刷/¥600/B
 1 基礎的な用語 / 2 聴感とレコードの録音・再生 / 3 スピーカー / 4 アンプ・チューナー / 5 プレーヤー・ディスク
 6 テープレコーダー・テープ / 7 4チャンネル・ステレオ
 付 オーディオ・メーカー紹介

Muz-0592・0593 / グレン・グールド著作集1・2〈2冊〉
グレン・グールド【著】 ティム・ペイジ【編】 野水瑞穂【訳】
みすず書房 / 1990年 / ¥5500 / B

[原書名:THE GLENN GOULD READER]
著作集1=バッハからブーレーズへ
著作集2=パフォーマンスとメディア

〈グレン・グールドは1982年に50歳でこの世を去った。
この類まれなピアニストは同時に才気あふれる放送作家であり、傑出した批評家でもあった。
本書は、1956年最初の“ゴルトベルク”変奏曲レコーディングのときの覚え書きから、
死の直前に編者ティム・ペイジと交わされた感動的な対話にいたるまで、
グールドが公表を前提にして書いたり話したりした言葉のほぼ全部を、初めて集成したものである。〉

*第1部 音楽:著作集1
 伝説的ピアニストが、演奏から生まれた独自の音楽観により、作曲家の個性と音楽の構造を分析。
*第2部 パフォーマンス / 第3部 メディア / 第4部 そのほかのこと:著作集2
 マクルーハンの同時代者としての経験を基に、演奏と演奏家、テクノロジーと聴衆の未来を思索。



Muz-0591/グレン・グールド 孤独のアリア
ミシェル・シュネデール【著】 千葉文夫【訳】
筑摩書房 / 1991年初版第3刷 / ¥600 / B
[原書名:GLENN GOULD PIANO SOLO : aria et trente variations]
 〈鮮烈な衝撃を残して20世紀を駆け抜けた天才ピアニストの生と死と音楽。
  コンサートを拒否し、スタジオにこもって生み出された、世界の果てに位置し、
  作品の内部から発せられる光に包まれているかのごときその演奏
  ―フランスの精神分析学者が、透明なタッチで奏でるグールドへのレクイエム。
  ピアノという孤独な楽器の運命を描く狂熱のドラマでもある、最もドラマティックな
  グールド論。〉
[現在「ちくま学芸文庫」化]
品切れ / グレン・グールド 最後の旅
デイヴィッド・ヤング【著】 宮澤淳一【訳】
筑摩書房 / 1995年初版第1刷 / ¥― / B
[原書名:GLENN : A play by David Young]

 〈火花を散らす「思索」と「伝記的事実」の交錯。
  生涯の四つの時期を代表する四人のグールドが交わす複数の声に、
  清冽に浮かびあがるその短い生涯を彩った〈事件〉と〈思考〉。
  偉大なる未完の旅へと誘う希望のドラマ。〉
品切れ / グレン・グールドとの対話 / ジョナサン・コット【著】
高島誠【訳】 / 晶文社 / 1990年3刷 / ¥― / B
[原書名:CONVERSATIONS WITH GLENN GOULD]
 〈好きなピアノのこと。タッチの秘密。作品へのアプローチの方法。演奏上のこだわり。
  ラジオ・ドキュメンタリーについて。北極への憧れ。
  バッハ、ベートーヴェン、ギボンズ、ワーグナー、そしてビートルズのこと。
  録音の工夫。指揮者ジョージ・セルとの逸話―。
  人々を驚愕させ、熱狂させた、「音の天才」グールド。
  数々の神話に包まれた孤高のピアニストが、長年の友を相手に、縦横に語った貴重な記録。
  素顔のグールドがここにいる。〉
品切れ / グレン・グールドの生涯
オットー・フリードリック【著】 宮澤淳一【訳】
リブロポート / 1992年 / ¥― / B
(カバー微傷、地少傷)
[原書名:GLENN GOULD : A LIFE AND VARIATIONS]
 〈13歳で音楽界に衝撃的なデビューを果たし、『ゴルトベルク変奏曲』で世界を魅了しながら、
 32歳で「コンサートは死んだ」と宣言して演奏会活動から引退し、スタジオに閉じこもった20
 世紀最大のピアニスト。
 謎と疑問につつまれた天才の生涯を、厖大な資料と関係者へのインタヴューを駆使して気鋭
 のジャーナリストが克明に綴るグレン・グールド評伝の決定版。〉
[絶版、なれど現在新装「青土社」版が有り]
Muz-0587/作曲の20世紀(T) クラシック音楽の20世紀第1巻/長木誠司【監修】
音楽之友社 / 1992年第1刷 / ¥1600 / B
―十九世紀末から一九四五年まで
 〈新ウィーン楽派、フランス6人組、ロシア・アヴァンギャルドと革命後のソ連、国民音楽運動、戦争・政治・社会と
  音楽家など、今世紀前半期の作曲界の全貌を体系化。〉

  対談 :いま、20世紀を振り返ることができるのか(大野和士+長木誠司)
  1 20世紀を拓いた作曲家たち / 2 忘れられた前衛 / 3 団塊世代の作曲家たち / 4 20世紀のコラボレーション
  5 12平均律からの飛翔 / 6 政治史のひとこま / 7 音楽地図を彩る作曲家たち
Muz-0589/演奏家の思想 クラシック音楽の20世紀第3巻/諸石幸生【監修】
音楽之友社 / 1992年第1刷 / ¥1600 / B
 〈巨匠の時代、演奏の近代化、稀代の名人たち、研究的な演奏家、華麗なコンクールのステージ、そして時代とともに
  生きた個性的な歌手たち。―天才たちがひしめく演奏界を歴史的視野の中にとらえる。〉

  対談:時代とメディアと演奏家たち(吉松隆+諸石幸生)
  1 巨匠たちの時代 / 2 器楽演奏の改革者 / 3 ヴィルトゥオーゾたち / 4 演奏と研究 / 5 オーケストラの時代
  6 コンクールのヒーローたち / 7 パリ楽壇とその周辺 / 8 歌手とその時代 / 9 日本の演奏家
Muz-0585/指揮者とオーケストラ[キーワード事典]/キーワード事典編集部【編】
洋泉社 / 1991年 / ¥700 / B
―音の身ぶりを演出する人びと
 〈指揮者の個性の対比、オケとの相性、音の特質の究明等を通して浮かび上がる現役活躍中&これからの
  注目の指揮者像。 音楽都市のなかで息ずくオーケストラの現在とあわせ指揮者の宇宙を多角的に読む。〉
  第1章 指揮者と出会う:19世紀からのメッセージ―現在を生きる巨匠/円熟を聴く/古楽器の試み/音楽の現在をつくる
  第2章 都市とオーケストラ:ベルリン/ミュンヘン/ドレスデン/ケルン/ライプツィヒ/ウィーン/ドイツの放送オーケストラ
       パリ/アムステルダム/プラハ/モスクワ/レニングラード/ソヴィエト/ニューヨーク/ボストン/シカゴ/クリーヴランド
       日本の古楽オーケストラ/東京
品切れ / 母と子の民族楽器づくり / 藤原義勝
美術出版社 / 1997年第2刷 / ¥― / B
[ソフトカバー]
 「手づくりの楽器で地球をぐるっとひとまわり。
  マリンバ、スティックピアノ、月琴、パンパイプなど、叩く楽器から弾く楽器、吹く楽器まで、
  様々な民族楽器のつくり方を紹介。
  お店で買えない、世界でたったひとつのオリジナル楽器を作れる本。」



Muz-0581/犬の生活/高橋幸宏/JICC出版局/1989年第2刷/¥800/
―高橋幸広初のエッセイ集。
 〈淋しがりの少年は話がウマい。 宿酔の議論、毛ほどの相違、無用な区別、軽薄な優雅。
  戯作者ユキヒロがここにいる。 生来のエンターティナーが、酔い心地の底で不安と逡巡を
  つぶやく。 どこまで本当で、どこまで嘘か?





Muz-0554 / 音は立ったままやって来る / 鍵谷幸信
集英社 / 1977年 / ¥500 /
B−
(カバー上部擦れ、シミ、少赤線、記名有り)
真夜中にレコードについて考えたこと/クラシック演奏会について/モダン・ジャズへの誘い
ジャズを聴かないでジャズの勉強をすると夏バテから脱出できるんだ
赤い甚平羽織を着たロリンズに会った/混沌を丸のみにした男―セシル・テイラー
創造と破壊が等量に実存する音/沈黙の舌T・U/孤絶する音、見えなくなる人間
ストラヴィンスキー断想/ストラヴィンスキーの晩年の肖像/ストラヴィンスキーとオーデン
音の荒地とことばの祭典―ストラヴィンスキーとエリオット etc.

品切れ / 心・・・風景・・・そして歌 / ソンコ・マージュ
アディン書房 / 1975年2刷 / ¥― /
B〜B−
(経年のヤケ・シミ)
―ギターのある対談
〈音楽について、風景について、革命について・・・当代第一人者たちの異色対談集!
はるか地球の裏側、アルゼンチンのフォルクローレの巨匠ユパンキの精神を引き継ぐ
ソンコ・マージュが、演歌、文学、絵画、性解放から、ポルノ、古代願望、宇宙論、はては
オカルトまで縦横無尽に語りあかした傑作対談。〉
 VS五木寛之/熊井啓/小沢昭一/北大路欣也/山口敏夫/かぐや姫
   横尾忠則/水木しげる/野坂昭如
 解説:平岡正明

Muz-0507 / オペラへの招待 / 黒田恭一
暮しの手帖社 / 1989年第1刷 / ¥700 /
(カバー背ヤケ)
「ぼくは、この本を、これまでまったくオペラとつきあった経験のない。
しかしオペラのことが気になりかけはじめている友だちのために書く。
これは、とっつきにくいと思われているオペラへの、ぼく流の、お誘いというより、口説きである。」
 1.オペラを読む / 2.オペラの華・アリアのたのしみ または、オペラで声のなしうること
 3.序曲・前奏曲はオペラのエッセンスである / 4.オペラの贅沢さを検証する
 5.オペラとつきあうための最新鋭の道具・ビデオディスクの利点と問題点
 6.オペラとつきあうための参考書
[装画・装訂:米倉斉加年]

Muz-0472 / ファイル・アンダー・ポピュラー
クリス・カトラー【著】 小林善美【訳】
水声社 / 1996年第1版第1刷 / ¥1500 /
[原書名:File Under Popular ]
ポピュラー音楽とは何か?そのアクチュアリティと革新性はどこに存するのか?
 〈ヘンリー・カウ、アート・ベアーズ等のバンドに在籍し、極めて革新的なロック・ミュージックを
  実践する傍ら、RIO(反対派ロック)、レコメンデッド・レコーズ等を推進するインディペンデント・
  シーンのオーガナイザーでもある著者が、音楽実践の現場体験を踏えた上での厳密な論理的
  思考によって、ポピュラー音楽の意味を問いつめる。〉

品切れ/シンセサイザーと宇宙/冨田勲/岩波書店/1986年第1刷/¥―/B
 岩波ブックレットNo.59
  T シンセサイザー事始 / U 宇宙のサウンド / V サウンド・クラウド / W シンセサイザーの未来
Muz-0383/実用のオーディオ/長岡鉄男/音楽之友社/1987年第1刷/¥1000/B
 実用オーディオ講座1
  オーディオ入門 / パーツの基礎知識 / 使いこなし入門 / オーディオ用語ア・ラ・カ・ル・ト
Muz-0382 / 現代オーディオ用語総辞典 AV/デジタル対応 / 音楽之友社【編】
音楽之友社 / 1987年第1刷 / ¥700 / B
(カバー少汚れ・傷)
 オーディオ選書
  〈オーディオ/AVなど技術用語をベースにもつジャンルの理解は案外手強い。
  その突破口は、単語の意味の適確な把握にほかならない。
  本書はデジタル/AVを含むオーディオ用語約2670の索引項目から成り、スピーディな検索が可能。
  構造や原理、製品選びのポイント。良い音の発見など実践的立場で解説。〉     [現在入手不可]
Muz-0370/ギドン・クレーメル 琴線の触れ合い/ギドン・クレーメル【著】 カールステン・井口俊子【訳】
音楽之友社/1997年第1刷/¥1000/
 数多くの音楽家との出会い、音楽産業界での体験のなかで、人間の心の触れ合いから生ずるさまざまな心情の吐露を、
 ときにはユーモアを交え、ときには深刻な調子で語る本格的エッセイ集。
  音合わせ(触れ合い/瞑想) / ルール(初めてのギャラ/成功の三つの顔 etc.)
  旅先にて(有名人/定住所―ホテル etc.) / 魔術師とマエストロ(神秘的合一/越境者etc.)
  反省(オスティナート/手先の技 etc.)

品切れ / マリア・カラス 批評・思い出・記録[新版]
デーヴィッド・A・ロウ【編】 千代田晶弘【訳】
新書館 / 1999年初版第1刷 / ¥― / B
 〈カラスの声は、音としては決して美しいものではない。
 それは、ビロードのような声でも艶のある声でもない。
 その代わり、カラスの声には鋭さがあって、よく透る。
 観客席のどこにいても、その声を明瞭に聞けるのである。
 カラスが人に訴えかけるのは、まさにこの事実によっている。
 誰でも、一度聞けば、どこにいても、それとわかるのだ。
 「ああ、マリア・カラスだ」と。〉

品切れ / 第九交響曲 / ロマン・ロラン【著】蛯原徳夫・北沢方邦【訳】
みすず書房 / 1985年第1刷 / ¥― / B


   [《全人類のミサ》といわれるベートーヴェンの『第9交響曲』
   それは世界を征服した。
   なぜなら、ここにある音の章句は、
   福音書と同じ力を含んでいるからだ・・・・・]



品切れ / クラシックの快楽[キーワード事典] / キーワード・クラシック編集部
洋泉社 /1988年初版 / ¥― / B
 《教養のためでも、BGMがわりでもない、自分自身のクラシックを発見したいひとへ―コンテンポラリー“クラシック”入門。》
  1.作曲家を発見する / 2.パフォーマンスとしてのクラシック / クラシックの場所(トポス)
Muz-0269 / フィッシャー=ディースカウ / ケネス・S・ホイットン【著】小林利之【訳】
東京創元社 /1985年初版 / ¥2100 / B
(地にB印有り)
 1.巨匠となるまで/2.オラトリオと宗教音楽/3.オペラと劇音楽/4.名場面:リハーサルでのフィッシャー=ディースカウ
 5.歌曲  6.フィッシャー=ディースカウのさまざまな顔  7.結論   参考文献  ディスコグラフィ
Muz-0268 / カラヤン 栄光の裏側に / ローベルト・C・バッハマン【著】
横田みどり【訳】
/ 音楽之友社 / 1985年第1刷 / ¥1600 / B
 【バッハマンはカラヤンの伝記的事実について詳細な歴史資料を提示し、
 「おかかえ伝記作家」とは異なる「真相」を説得力を持って示唆する。
 「音楽の民主化」が、一体どういう意味をもつのか?
 「不滅の音楽」として遺すことにどういう意味があるのか?
 「不滅の音楽」がありうるのか?】(訳者あとがき より)
   序章 / 始動 / 出世 / 帝国 / 演出 / 美しき仮象の崇拝―流線の美学


Muz-0007 / SELDOM-ILLEGAL 時には、違法 / 坂本龍一
角川書店 /1989年5版 / ¥600 / B
 「ニューヨーク、ロスアンゼルス・プエルトリコ、ロンドン、パリ、ローマ、ニューデリー、北京、香港、沖縄、東京…。
 坂本龍一1年のモノローグ。
 知性と無意識、暴力と愛、日本と反日本、カッコよさとブザマさ、ありとあらゆる対極的なものが渾然一体となった運動。
 それが本書には進行形において現出している。坂本龍一はどうするのか?僕らは眼をはなすことができない。」
Muz-409 / パンソリ 春香歌・沈睛歌他 / 申在孝 姜漢永・田中明【訳注】
平凡社[東洋文庫] / 1997年初版第6刷 / ¥1000 / B
[函入り]
 東洋文庫409
 「鍛え抜かれた、腹の底から湧き上がるような唄(ソリ)が、あるいは雄勁に、あるいは嫋々と響き渡ると、
 衰弱した肉体と精神が、失われた故郷に戻るような気持ちになる。・・・・・・」
  春香歌(春香ものがたり) / 沈睛歌(沈睛ものがたり) / 兎鼈歌(兎とすっぽんの話) / 朴打令(ノルボとフンボ)
Muz-408 / 歌いながら夜を往け[五木寛之論楽会] / 五木寛之
小学館 / 1981年初版第1刷 / ¥600 / B−

 (カバー1箇所傷大・擦れによる傷、天シミ)
 第一楽章 五木寛之+ソンコ・マージュ+旅びと+岡本太郎/第二楽章 五木寛之+平岡正明+山崎ハコ+藤真利子
 第三楽章 五木寛之+追分志郎+志知和彦+荒井良子+岡孝司/第四楽章 五木寛之+太田治子+三上寛
 第五楽章 五木寛之+東陽一+並河萬里+中村とうよう+半村良+藤真利子+中原トム+高橋洋子 ほか
 第六楽章 五木寛之+C・W・ニコル+鈴木清順+恩地日出夫/終わりの楽章 五木寛之〈歌いながら夜を往け〉
Muz-0384/やさしいアルゼンチン・タンゴの踊り方/マリア&カルロス・リバローラ【編】
音楽之友社/1998年第2刷/¥600/B
  基本動作 / 応用編 / コンチナンタル・タンゴにアルゼンチン・タンゴをミックスした例@〜F
  付:タンゴ・グラフィティ〈目で見るアルゼンチン・タンゴの歴史〉 etc.
Muz-0030 / 縄文の音 / 土取利行 / 青土社 /1999年第1刷 / ¥1200 / B
 「縄文人はどんな音を奏で、その響きにどんな祈りを託したのか?
 音楽の始源を求めて、世界の民族音楽を訪ね歩いた異能の音楽家が、丹念な資料探査と
 みずみずしい感性と洞察で解きあかした、縄文音楽のラビリンス。
 十余年にわたる探求が導きだした驚くべき縄文像。」
    ・弥生の音から
    ・縄文の音へ(有孔鍔付土器とは;縄文鼓としての有孔鍔付土器;世界民族の土器鼓;
            遺跡の中の有孔鍔付土器が語るもの;太鼓起源譚;縄文鼓のコスモロジー)
    ・縄文楽器の世界   ・縄文の仮面   ・縄文の歌
品切れ / クイズ!タモリの音楽は世界だ / タモリ+イースト・クイズ班
マガジンハウス /1993年第1刷 / ¥― / B
 「音痴な人でも、音知になれる!クラシックからロック、演歌、民謡まで、知ってりゃトクするグローバルな音楽クイズ。」
 知ってるタモリ!? / 早押しパネルクイズ / 何だっタモリ!? / スター歌手クイズ etc...
Muz-0033 / アジアンポップス事典 / 東京FM出版 /1995年2刷 / ¥700 / B (少シミ)
 (小口少傷による凹み、天〜カバー上部シミ)
 この一冊であなたもアジアンポップスの達人に(^。^)
 アジア各国ポップス事情、アジア・ビッグ・スター・クローズアップ、アジアンポップス・アーティスト名鑑の3章で構成。
品切れ / まとわりつくタイの音楽 / 前川健一
めこん / 1994年第1刷 / ¥― / B
 音楽を通して見えてくるタイ人やタイ社会を描いた本。
 彼の音楽に対する造詣の深さは知る人ぞ知る、そうである。
 スナーリーやプムプワンのこと、スタア一覧、タイ近代音楽史など。写真も多い。
  著者のこと;1952年東京生まれ。73年のアジア旅行以後、旅行者。
         その後中華料理のコック見習いを経てライターも兼業。
         著書に「東南アジアの日常茶飯」「バンコクの好奇心」他がある。


Muz-0222 / ポップス・ダイアリー 1987―91 / 北中正和
筑摩書房
/ 1991年初版第1刷 / ¥1100 / B
 〜優しく、軽やかに綴られたぼくらの街のダイアリー〜
  《マドンナから美空ひばりまで、サリフ・ケイタから上々颱風まで、
   この街にはいつも音楽があふれている。
   『ポップス・ダイアリー』は、静かにその流れに手をひたし、
   白いノートに音楽をしるす。
   そこには、どんな新しい響きが聴こえてくるだろうか。》


Muz-0287 / ロックの冒険[キーワード事典] / キーワード・ロック編集部編
洋泉社 /1989年第3刷 / ¥500 / B
 《いまどきのロックに油をそそぐためのアドベンチャ−・ツール》
  Introduction ロック解剖図
   1 60’s―70’s これはレトロではない   2 80’s―90’s 未来への透視図
   3 ロックの世界網 世紀末のダンス様式  4 カルト・アーティスト・ファイル
  【執筆者】武邑光裕・高橋健太郎・宮部知彦・花房浩一・高木完・萩原健太・佐川修・白石顕二・桑原茂一・長澤均 他
Muz-0288 / ポップの現在形[キーワード事典] / キーワード事典編集部編
洋泉社 /1990年 / ¥700 /
 《ロックが時代の何かだったときは過ぎ、ポップは終焉のときを迎え、アヴァンギャルドはとっくの昔に死んでいた
 ―はずだった。なのにこのざわめきは何だ?トレンドなき時代のキーワードを探り、音の運動がまねきよせる映像、
 アート、テクノロジー、イデオロギー、ファッション、言葉、社会、都市etc.の視えないネットワークをあぶり出す!》

  1 90年代ポップのかたち(ロック、ロマン主義、資本主義 / パラマーケットの影 / ポップの終焉 ほか)
  2 ポップ・カルチャー(ノイズと権力 / ダダ仕掛けのロック / 「プログレ」というコンセプト / サイバーパンク ほか)
  3 ホップと場所(音の世界戦略―ワールドミュージック批判 / ポップとアヴァンギャルドの溶け合う場所 ほか)
 【執筆者】上野俊哉・椹木野衣・佐々木敦・小泉雅史・松山晋也・難波弘之・小沼純一・稲川方人 他
再入荷!/ 破壊的音楽 / 平井玄 / インパクト出版会 / 1994年第1刷 / ¥1200 / B
 「1848年のウィーンから、1994年のエルサレムまで。
 凶暴な音の吹き荒れる衝突空間から、渾身の力を込めて放つ22世紀へ向けた音楽思想論。」

   T;ジャズとポグロム、音の墓場について(J.G.バラード)、冬に記す夏の音楽(篠田昌巳)、
     ノープロブレムの問題(大友良英)、世界音楽の闘争 etc... 
   U;山谷の街に「祭りばやしが聞こえる」か?(追悼・佐藤満夫)、戦場としてのワールド・ミュージック、
     舞台に置かれた一本のアルトサックス(篠田昌巳) etc...、
   V;「アラビック・ブルース」への旅、サーブリーン論 etc...
古本屋あなもん≪second-hand bookshop : anamon≫